株主の皆様へ

 株主の皆様におかれましては、平素より私ども国際石油開発帝石グループの事業活動についてご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

 2019年12月期は、ブレント原油の年間平均価格が1バレル65米ドル弱となる中、豪州イクシスLNGプロジェクトの順調なランプアップに伴う貢献等により、売上高は1.6%増の1兆円、親会社株主に帰属する当期純利益は同23.0%増の1,235億円となり、決算期変更により9カ月決算となったものの、前期比で増収・増益となりました。また、インドネシア・アバディLNGプロジェクトの改定開発計画の承認及び生産分与契約の修正・延長契約の締結、豪州プレリュードFLNGプロジェクトのLNG出荷開始など、重要なマイルストーンの達成を積み上げることができました。また、当社は、気候変動対応を経営上の重要課題と認識しておりますが、その取り組みの一つとして、国内におけるメタネーション試験設備の試験運転を開始しました。2018年5月に策定しました「ビジョン2040 エネルギーの未来に応える」及び「中期経営計画2018-2022–Growth & Value Creation-」の2年目として、定量面・定性面ともに順調に進捗したと評価しています。

 株主の皆様への還元につきましては、安定的かつ業績の成長に応じて段階的に配当金を引き上げるという中期経営計画における株主還元方針に基づき、2019年12月期の一株当たりの年間配当金につきましては、期初予想24円から引き上げて、30円とすることに致しました。このほか、皆様の日頃からのご支援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅力を高め、より多くの方々に中長期にわたって当社株式を保有していただくことを目的として、昨年10月に株主優待制度の導入を決定しております。

 当社は、今後も株主の皆様をはじめとしたステークホルダーの皆様との信頼関係を築きながら、気候変動対応を含むサプライチェーン全体でESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みを強化しつつ、日本をはじめとする世界のエネルギー需要に応えていくことで、社会にとってかけがえのないリーディングエネルギーカンパニーとなることを目指してまいります。

 皆様におかれましては、一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。


代表取締役社長 上田 隆之

2020/03/25 12:00:00 +0900
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