株主の皆様におかれましては、大和ハウスグループの経営に対してご理解とご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。
新型コロナウイルス感染症による影響の緩和と経済活動の正常化が進む一方、ウクライナ情勢等を受け、原材料・エネルギー価格の高騰やサプライチェーンへの影響などに引き続き注視が必要な状況です。
このような状況の中で当社グループは2022年度を初年度とする5ヵ年計画「第7次中期経営計画」のもと、「収益モデルの進化」・「経営効率の向上」・「経営基盤の強化」の3つの経営方針を掲げ、持続的な成長モデルの実現に向け、海外事業の更なる進展や、地域を活性化させる複合再開発の推進、カーボンニュートラルの実現に向けた取組みなど各施策を実施してまいりました。第8次中期経営計画以降の成長も見据えた企業価値の最大化に向けて邁進してまいります。
当社は「建築の工業化」を企業理念に1955年に創業し、住宅の需要拡大とともに、プレハブ住宅メーカーとして成長してまいりました。さらに、お客様ニーズに対応した多角化を推進し「人・街・暮らしの価値共創グループ」へと成長してまいりました。
当社グループの事業領域は、戸建住宅をはじめとして、賃貸住宅、分譲マンション、商業施設、事業施設(物流施設・医療施設・介護施設等)、環境エネルギーなど多様な分野に広がっております。また、リフォームや買取再販事業などの住宅ストックビジネスを強化しております。幅広い事業活動を行う中で、当社グループが一体となってお客様一人ひとりとの絆を大切にし、生涯にわたり歓びをわかち合えるパートナーとなって永遠の信頼を育んでいく所存でございます。
当社グループは創業以来、「儲かるからではなく、世の中の役に立つからやる」・「“将来の夢”が人や企業を成長させる」という創業者石橋信夫の想いとともに、歩んでまいりました。創業100周年を迎える2055年にどのような社会を作り出したいか、従業員参加型の“将来の夢”プロジェクトを立ち上げ、1年をかけて、社会課題や当社グループの存在意義について議論を重ねてまいりました。その結果、“将来の夢”「生きる歓びを分かち合える世界の実現に向けて、再生と循環の社会インフラと生活文化を創造する」をパーパスとし、今後の新しい羅針盤とすることで、更なる企業価値の向上を目指してまいります。
株主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。
代表取締役社長
日時
2023年6月29日(木曜日)
午前10時
場所
当日ご出席の場合
議決権行使書用紙を会場受付にご提出ください。
2023年6月29日(木曜日)
午前10時
当日ご出席されない場合
議決権行使書用紙に、各議案に対する賛否を表示のうえ、行使期限までに到着するようご返送をお願い申しあげます。
議決権行使書面において、議案に賛否の表示がない場合は、賛成の表示があったものとしてお取り扱いいたします。
2023年6月28日(水曜日)
午後6時到着分まで
議決権行使ウェブサイト等にアクセスし、行使期限までに各議案に対する賛否をご入力いただき、議決権をご行使ください。
2023年6月28日(水曜日)
午後6時まで