第80回定時株主総会招集ご通知 証券コード : 4885

事業の経過及び成果

 当事業年度におけるわが国経済は、物価上昇の影響が続く中で個人消費は弱含みとなったものの、企業収益や設備投資は底堅く推移し、AI関連や半導体分野を中心とした投資需要にも支えられ、緩やかな回復基調を維持しました。企業の景況感は総じて堅調ながらも、先行きには慎重姿勢がうかがわれました。一方、世界経済においては、地政学的リスクの高まりや海外経済の減速懸念を背景に、不透明な状況で推移しました。
 このような状況の下、当社は厳正な品質管理の実施や原材料・商品の安定調達を基本として、新製品の開発や新分野への進出及び生産効率の改善に努めてまいりました。

 その結果、当事業年度における経営成績は、売上高7,840,931千円(前年同期比17.9%増)、営業利益742,930千円(前年同期比71.9%増)、経常利益707,436千円(前年同期比64.5%増)、当期純利益163,027千円(前年同期比32.4%減)となりました。

 セグメント別の経営成績は、次のとおりです。

① 医薬品事業
 当期第2四半期より継続する既存製品の需要拡大を背景に、輸入原薬の売上が大幅に伸長したことにより事業全体の売上が前年同期と比べて大幅に増加しました。また、自社製造原薬も第2四半期に上市した新製品の売上好調に加えて、既存製品の売上も好調に推移しました。
 一方、合成事業において、一部受託品目の売上見通しの見直しに伴い事業計画を再評価した結果、同事業に係る固定資産について減損損失398,585千円を特別損失として計上いたしました。
 その結果、医薬品事業における売上高は3,985,757千円(前年同期比23.9%増)となり、営業利益は633,809千円(前年同期比33.8%増)となりました。

② 健康食品事業
 通期を通じてOEMゼリーの受注が堅調に推移した結果、売上は前年同期比で増加しました。原価率については、工場稼働率が高水準で推移したことから、前年同期に比べて改善しました。なお、本事業については、当期末にて予定通り事業撤退を完了しております。
 その結果、健康食品事業における売上高は1,185,946千円(前年同期比13.7%増)となり、営業利益は17,790千円(前年同期は98,556千円の営業損失)となりました。

③ 化学品事業
 半導体向け市場の活性化や、電力業界向け市場への進出が順調に推移した結果、通期を通じてイオン交換樹脂の製商品売上が好調に推移しました。また、自社製造装置の納品に加え、AIデータセンター関連需要を背景とした機能性接着剤の売上増加も寄与し、事業全体での売上は前期比で増加しました。
 その結果、化学品事業における売上高は2,669,227千円(前年同期比11.6%増)となり、営業利益は91,331千円(前年同期比59.7%増)となりました。

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2026/08/26 11:00:00 +0900
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