第7号議案
定款一部変更の件(3)〔株主提案〕

1.提案内容
 役員が2社にまたがり、取締役(社長・頭取・会長職)を兼任することを禁止する定款の新設願う。

2.提案理由
1  現在(株)いよぎんホールディングスの会長職に大塚岩男氏
(株)伊予銀会長職にも大塚岩男氏が兼務している。
(株)いよぎんホールディングスの社長には三好賢治氏が就任。
(株)伊予銀頭取に三好賢治氏が就任し社長・頭取兼務となっている。
二人の並外れた神通力は理解できる。世の中、いくら弱肉強食とは言え、前代未聞の組織図である。何の為のHG化が理解不能。株主は低配当で、頭取・会長は2社役員兼務・高額報酬で支配力増す。財産権は経営陣ではなく株主だ。
また、役員報酬額の全体を公表でも、個々の推定年棒は霧の中。この組織図は2社から多額の報酬を受け取る為の姑息な手段。山口FGは「社長と傘下の3銀行頭取」は、それぞれ別人が就任。株主は波乱万丈の世で悲喜交交の日々暮らし。2社の会長・社長・頭取兼務は表裏一体で意味がない。役員報酬経費の無駄。東証改革に背く改革。定款新設を願う。

第7号議案に対する取締役会の意見

 取締役会としては、当該株主提案に対して反対いたします。
 当社グループにおいては、当社と株式会社伊予銀行双方の業務執行における意思決定の機動性を確保する観点から、現在は、会長および社長(頭取)は両社について兼任しているものであり、両社から役員報酬を受け取るためという指摘は当たりません。
 加えて、定款は会社の組織や運営に関する基本事項を定めるものであり、個別具体的な事項について規定することは、業務執行の機動性及び柔軟性を害し、適切ではないと考えます。
 従って、定款に本議案のような規定を設けるべきではないと考えます。

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2023/06/29 12:00:00 +0900
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