第75回定時株主総会　招集ご通知

ご挨拶

　平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。第75回定時株主総会招集ご通知のご送付にあたりご挨拶申し上げます。

　2019年3月期（第75期）は、全般的に堅調な需要環境が続くなか、日本では、公共投資、民間設備の旺盛な需要を取り込み、米国では資源関連をはじめ、民間及び公共設備投資向け需要を着実に捉え、それぞれ好調を維持しました。中国では、対米貿易摩擦の影響により、輸出産業を中心に需要減速が懸念されるなか、成長産業と産業インフラ向けの需要を取り込むことで、成長を維持しました。
　2018年3月期との比較では、増収増益となり、売上高、各段階利益ともに、過去最高となりました。
　2019年３月期の期末配当につきましては、増益を受けて、当初予定の20円から増配し24円とさせていただく予定です。

　2020年3月期は、5カ年の中期経営計画の4年目にあたり、将来的な成長に向けて力を蓄える基盤整備のフェーズから、本格的な成長フェーズへと移行します。足もとの経済状況は、依然として不透明感が漂うものの、グローバルでの需要拡大が継続すると見込んでおり、既存製品に加えて新製品を新市場に投入してまいります。山梨本社工場では、生産ラインの改革に着手しており、グローバルでの需要拡大に応えます。今後も事業の持続的成長に注力し、株主の皆様の期待に応えてまいります。

2019年５月21日（火）に実施の決算説明会の模様を動画でご覧いただけます。

https://www.cmstream.com/pir/?conts=kito_201905_D9sj

代表取締役社長　鬼頭 芳雄