対処すべき課題

 2020年3月期におきましては、新世代商品である新型「MAZDA3」と新型「CX-30」のグローバル市場への本格導入を開始いたします。厳しい販売環境においても、商品価値訴求に焦点を当てた販売を維持しながら、これら新世代商品群を梃に、ブランド価値の向上を通じて台数、売上・利益の持続的成長を目指してまいります。また、競争激化や規制対応など、自動車業界を取り巻く事業環境の変化に対応しながら、引き続き新世代商品・新技術の開発・導入など、将来に向けた主要施策を推進してまいります。

「中期経営方針」について
 2020年に当社は創立100周年という大きな節目を迎えます。100年の長きにわたり、当社を支えてくださった多くの方々に感謝の気持ちを強く感じています。そして、次の100年に向けて会社を持続、発展させることが大きな責任と考えています。スモールプレイヤーである当社が、企業として持続、発展し続けるために大切にしなければならないものは、「マツダの独自性」です。その独自性を当社と関わる全ての人々と共に創ることだと考えています。また、人と共に創ることこそを、当社の独自性として持ち続けたいと思っています。この考えの下、次の100年に至る一里塚として、2030~40年のマツダブランドのありたい姿を描き、その実現に向けた2020年3月期からはじまる6年間の中期経営期間における経営方針と施策の方向性を定めました。

中期経営方針(2020年3月期~2025年3月期)
以下の3つの領域において、重点的に経営資源の配分を行い、取り組みを強化してまいります。
・当社のブランド価値を更に高めるため、当社独自の商品、顧客体験への投資を強化します。
・当社のブランド価値を低下させる支出を抑制するための対応を積極的に実施します。
・当社がこれまで十分な取り組みができておらず、遅れていると考える領域への投資を強化します。

中期経営施策の方向性
主な施策の方向性は以下のとおりです。


当社グループは、上記の経営方針に基づき、さらに施策を具体化し、ありたい姿と以下の経営指標の実現を目指します。

株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

(注1)お客様に最新のマツダ車にお乗換えいただけるよう、一括企画により常に最新のマツダ車を提供する事で高い残価を実現し、併せて残価保証型クレジット等のお求めやすいファイナンス提案を軸にしたビジネスモデル。
(注2)持続可能な社会をつくるために、国連サミットで採択された国際目標。
(注3)現金及び現金同等物から有利子負債を差し引いた金額がプラスの状態を維持すること。

※文中における業績予想や将来に関する事項につきましては、本書作成時点において当社グループが判断した一定の前提に基づいたものであり、リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、これらの記載は実際の業績や結果とは異なる可能性があります。

2019/06/26 12:00:00 +0900
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