対処すべき課題

当社は、「ひとまわり・ふたまわり大きな個性的な会社」を長期的ビジョンとする、中期経営計画(2016年-2018年)を進めています。
中期経営計画最終年度にあたる2018年においては引き続き安定的利益を確保し、成長投資や株主還元の充実を目指します。そして、新しい長期ビジョンと次期中期経営計画の策定に取り組んでいきます。長期ビジョンでは、「ふたまわり」めにあたる成長に向けた具体的な施策を盛り込んでいく予定です。

■ブランド価値を高める

ヤマハのブランド価値をさらに高め・輝かせるという企業経営目的のために、企業活動や事業活動のすべてのプロセスに「ヤマハらしさ」を注ぎ込んでいきます。

■稼ぐ力・財務力を高める

収益性・財務体質の維持・強化を図りながら、売上伸長の道筋をつけ、軌道に乗せていきます。SCM改革をさらに進め、安定したキャッシュ・フローを生み出します。成長への投資を増やしながらも、利益水準を維持します。

■商品競争力を高める

2017年は、プラットフォームモデル・グローバルモデルなど、各事業でヤマハらしい110モデルの新商品を市場投入しました。2018年は、計画している3ヵ年での全270モデル中残りの90モデルを市場投入し、次世代新プラットフォーム開発を進める予定です。

■成長戦略を進める

既存事業では、リーニングマルチホイール(LMW)の新しい価値でモビリティの世界を広げ、マリンシステム・サプライヤー戦略を推進しています。そして、「モノ」から「コト」への変化を意識した新事業探索を進め、スピードを上げて育てていきます。パートナーシップの活用、ベンチャー投資、M&Aなど、新しい手法も含めて新事業開発やロボティクス分野など、新たな価値創造への投資を進めます。また、電動アシスト自転車や電動スクーターで蓄積してきた技術をさらに磨き、小型二輪車の電動化に備えていきます。

■組織・人材をつくる

ヤマハブランドを体現する組織・人材の形成を目指します。グローバルな人材育成プログラムの展開、組織活性化、ダイバーシティの促進、女性が働きやすい環境づくりに、さらに取り組んでいきます。

■ステークホルダー、地域・社会、環境と調和する

当社は、事業を通じた社会への貢献が当社のCSRであると考え、ステークホルダーとのコミュニケーションや、地域・社会・地球環境との調和を大切にしながら、成長する企業を目指しています。また、2017年より「国連グローバル・コンパクト」に参加しました。今後も市場国や地域の社会課題解決に向けた取組みを実践していきます。

株主の皆様におかれましては、なお一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。

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