第2号議案
取締役8名選任の件

 本総会終結の時をもって取締役全員(8名)が任期満了となります。
 つきましては、取締役8名(うち社外取締役4名)の選任をお願いするものであります。
 当社は、競争力強化と企業価値向上およびコーポレート・ガバナンス強化に向け、より客観的で透明性のある取締役の選任プロセスを構築するために、非執行取締役が過半数および半数以上が社外取締役で構成される任意の指名委員会を設置しています。2018年度の指名委員会は社外取締役3名、社内非執行取締役1名、社内執行取締役1名の体制で構成され、社外取締役が過半数かつ委員長も社外取締役となっています。指名委員会は、取締役の選任基準に基づき、候補者を選定し、取締役会へ候補者を答申しました。その後、取締役会での審議を経て、株主総会へ付議する取締役候補者を決定しました。
 また、本議案が原案どおり承認された場合は、社内取締役4名、社外取締役4名(うち1名女性)という半数が社外取締役で構成される合計8名の体制となり、引き続き監督機能の強化、意思決定の迅速化を図ります。
 取締役候補者は、以下のとおりです。

  1. 山下 良則やました よしのり

    再任
    山下 良則

    生年月日

    1957年8月22日生

    所有する当社株式の数

    32,000株

    取締役在任期間

    7年(本総会終結時)

    2018年度における取締役会への出席状況

    12/12回(100%)

    略歴、当社における地位・担当および重要な兼職の状況

    1980年3
    当社入社
    2008年4
    RICOH ELECTRONICS,INC.社長
    2010年4
    当社グループ執行役員
    2011年4
    当社常務執行役員
    当社総合経営企画室長
    2012年6
    当社取締役
    当社専務執行役員
    2013年4
    当社内部統制担当
    2014年4
    当社ビジネスソリューションズ事業本部長
    2015年4
    当社基盤事業担当
    2016年6
    当社副社長執行役員
    2017年4
    当社代表取締役(現在)
    当社社長執行役員(現在)
    当社CEO(Chief Executive Officer:最高経営責任者)(現在)

    当社における取締役としての担当

    指名委員/報酬委員

    当社における執行役員としての担当

    CEO

    取締役候補者とした理由

     山下良則氏は、長年にわたる生産やグローバルマーケティングのマネジメント、さらに経営戦略や当社の基盤事業担当などにおいて、豊富な経験と高い見識を有しております。また、一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会の会長や公益社団法人経済同友会の幹事および地方創生委員会の委員長などを務め、社外活動にも積極的に取り組んでおります。
     2017年4月1日に代表取締役社長執行役員・CEOに就任以降、「リコー再起動」を掲げ、成長を阻害する要因をすべて取り除くという強い意志のもと、企業価値の向上にむけてトップダウンで構造改革や成長戦略および経営改革を推し進めました。結果、2018年度は、CEO就任時に掲げた方針「規模の拡大から収益重視への転換」に沿って、V字回復を果たし、利益水準は上昇基調にあります。また、株主価値向上の観点では、2017年4月に社長就任以来、株価は好転し、2018年度のトータルシェアホルダーリターン(TSR)は109.2%となり、2017年度以降改善の軌道に乗っております。さらに、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点では、環境経営ならびに社会課題の解決にも積極的に取り組み、長期目標の達成に向けて順調な成果を見せております。最後に、ガバナンスの領域においても当社取締役会と連携し、その適正化と強化に強いリーダーシップを発揮しております。
     以上のことから、今後の当社の持続的成長とさらなる発展を確実なものにするためには、同氏のリーダーシップの下で引き続き経営にあたることが妥当であると判断し、当社取締役会は同氏を引き続き取締役候補者としました。

    取締役候補者から株主の皆様へのメッセージ

     2017年度は「リコー再起動」を掲げ、事業構造改革に優先して取り組んだ結果、より安定した収益構造へ変えていく基盤を築くことができました。
     続く2018年度は、その基盤に立って事業収益力の回復をより確実なものにすることができました。また、今後の目指す方向を示した「リコー挑戦」における各成長戦略の実行に関しては、M&Aや資本提携によって社外リソースを戦略的に活用しながら、成長、そして飛躍への布石を打ってまいりました。
     そして2019年度は、重点分野への事業投資を進めて、成長戦略の具現化を加速するとともに、より資本コストを意識した経営体質への転換を進めてまいります。さらに、将来にわたって持続的に成長するための取り組みとして、次世代リーダーの育成をはじめ、企業文化の刷新に資する多岐にわたる施策を展開してまいります。社内ベンチャー制度などを拡充しながら従業員の力をより一層引き出すことでイノベーションを促進し、新たな事業を継続的に生み出すことができる経営体質への変革を進めてまいります。リコーグループがステークホルダーの皆様から存続と成長を望まれ続ける企業となるよう、これまで以上に企業価値の向上に邁進する所存です。

  2. 稲葉 延雄いなば のぶお

    再任
    稲葉 延雄

    生年月日

    (1950年11月11日生)

    所有する当社株式の数

    21,000株

    取締役在任期間

    9年(本総会終結時)

    2018年度における取締役会への出席状況

    12/12回(100%)

    略歴、当社における地位・担当および重要な兼職の状況

    1974年4
    日本銀行入行
    1992年5
    同行営業局証券課長
    1994年5
    同行企画局企画課長
    1996年5
    同行企画局参事
    1998年4
    同行企画室参事
    2000年4
    同行企画室審議役(政策企画担当)
    2001年6
    同行システム情報局長
    2002年6
    同行考査局長
    2004年5
    同行理事
    2008年5
    当社入社
    当社特別顧問
    2010年4
    当社リコー経済社会研究所長
    2010年6
    当社取締役(現在)
    当社専務執行役員
    2012年6
    当社CIO(Chief Information Officer:情報担当)
    2015年9
    当社コーポレート・ガバナンス推進担当
    2017年4
    当社取締役会議長(現在)

    当社における取締役としての担当

    取締役会議長/指名委員/報酬委員

    取締役候補者とした理由

     稲葉延雄氏は、長年にわたる金融・経済に関する広い経験と高い見識に加え、リコー経済社会研究所(当社シンクタンク機能)のトップとしての豊富な経験などにより、経済社会動向に関する卓識を有しております。また、公益社団法人経済同友会の幹事や経済情勢調査会の委員長を務めるなど、社外活動にも積極的に取り組んでおります。
     2018年度は、監督に専任する非執行取締役会議長として、当社の持続的な成長の基盤となるコーポレート・ガバナンスのさらなる強化を図るべく、①経営陣幹部の選解任プロセスの見直し、②株価条件付株式報酬制度の導入、③取締役向けトレーニングの強化などにおいて主導的な役割を果たしました。
     以上のことから、同氏は、今後も非執行取締役として、当社の経営の監督とコーポレート・ガバナンスの継続的な強化への貢献が期待できると判断し、当社取締役会は同氏を引き続き取締役候補者としました。

    取締役候補者から株主の皆様へのメッセージ

     当社はプリンティングや光学技術という未来技術をもって、オフィス分野だけでなく、商業・産業印刷、3Dプリンターや車載ステレオカメラ、医療機器などの無限の応用領域に成長戦略を定めており、適切な資源配分とマネジメントにより持続的な企業価値拡大・株式価値拡大を図れるものと確信しております。
     世界の環境問題対応やESGの取り組みなどを含む社会への貢献については、持続的な社会の存続なくして企業の存立なしとの考えの下、リコーの伝統に則り、主要企業に先駆けて推進してまいります。
     取締役会としては、社内取締役と社外取締役は4名ずつの同数、非業務執行取締役を過半とし、指名委員会、報酬委員会は社外取締役を軸として、また監査役は社外監査役を過半とする構成としており、これまでのガバナンス改革の成果を生かして監督機能を果たしてまいります。その際、①果断な意思決定と実行に向けて経営陣をしっかりと支え、背中を押し、時には厳しい指摘をも行って監督機能を発揮していくこと、②会社の状況や意思決定のプロセス等につき、できるだけ正確に開示し、ステークホルダーの方々と対話を充実することが大事だと考えており、皆さまの声を経営に生かすサイクルをしっかり回すことで、企業価値拡大と持続的成長を実現してまいります。

  3. 松石 秀隆まついし ひでたか

    再任
    松石 秀隆

    生年月日

    1957年2月22日生

    所有する当社株式の数

    5,266株

    取締役在任期間

    1年(本総会終結時)

    2018年度における取締役会への出席状況

    10/10回(100%)
    ※2018年6月に就任

    略歴、当社における地位・担当および重要な兼職の状況

    1981年4
    当社入社
    2000年10
    当社販売事業本部SCM革新センター所長
    2003年1
    西東京リコー株式会社社長
    2005年4
    リコー東北株式会社社長
    2008年4
    当社販売事業本部事業戦略センター所長
    2009年4
    当社販売事業本部MA事業部長
    2009年7
    リコーITソリューションズ株式会社代表取締役社長
    2014年4
    当社グループ執行役員(常務執行役員)
    リコーリース株式会社代表取締役社長執行役員
    2016年6
    当社常務執行役員日本販売事業本部長
    リコージャパン株式会社代表取締役社長執行役員・CEO
    2018年4
    当社専務執行役員・CFO(Chief Financial Officer:最高財務責任者)(現在)
    経営企画本部長(現在)
    2018年6
    当社取締役(現在)

    当社における執行役員としての担当

    CFO/経営企画本部長

    取締役候補者とした理由

     松石秀隆氏は、過去、当社子会社5社の社長を経験するなど企業経営の豊富な経験と高い経営視座を有しております。その中で、上記各社の社長として、実行力とスピード感を持ってさまざまな改革を推進し、企業業績の改善などの実績を残してきました。
     また、同氏が社長を務めた上記各社の中には、東証一部上場のリコーリース㈱も含まれ、ファイナンスビジネスに関する知見も豊富に有しております。
     同氏は、これまで培ってきた知識と経験に加えて、2018年度に当社CFOに就任し、資本効率をさらに高めるマネジメントの改革を主導してきたことから、当社の経営監督を担う立場として適任であると判断し、当社取締役会は同氏を引き続き取締役候補者としました。

    取締役候補者から株主の皆様へのメッセージ

     2018年6月に取締役に就任以来、CFO、経営企画を担当しながら、スピーディーな経営判断のため、業績管理プロセスの見直しを進め、経営管理の実効性を高めてまいりました。また、資本コストを意識した経営の加速に向けて、投資委員会の立ち上げやROIC(Return On Invested Capital:投下資本利益率)経営導入に向けた検討、リスクマネジメント体制の見直しなどを進めてまいりました。さらに、CFOとして、株主・投資家の皆様に対する情報開示の充実や、対話の強化に積極的に取り組んできました。
     当社を取り巻くビジネス環境は大きく変わろうとしています。第4次産業革命と言われる現代、AIやIoT、5GなどのICT技術を活用したデジタル革命が業種、業界を問わず、グローバルに展開しています。時代が激しく変わろうとする中、成長するためには、変化を先取りし、タイムリーに対応できる組織でなければなりません。その実現のためには従業員、お客様の声に基づいた経営が以前にも増して必要であると考えています。私はこれまでの複数の関連会社での営業、マーケティング、経営の実務を通じて得た経験を活かしながら、リコーグループの中長期的な持続的成長と企業価値向上の実現に貢献していきたいと考えております。

  4. 坂田 誠二さかた せいじ

    再任
    坂田 誠二

    生年月日

    1958年9月12日生

    所有する当社株式の数

    12,200株

    取締役在任期間

    1年(本総会終結時)

    2018年度における取締役会への出席状況

    10/10回(100%)
    ※2018年6月に就任

    略歴、当社における地位・担当および重要な兼職の状況

    1981年4
    当社入社
    2006年4
    当社MFP事業本部 第一設計センター所長
    2008年4
    当社MFP事業本部 副事業本部長
    2009年4
    当社コントローラ開発本部長、MFP事業本部 副事業本部長
    2010年4
    当社執行役員
    2011年4
    当社人事本部長
    2012年4
    当社常務執行役員
    2014年4
    当社日本統括本部長
    2015年2
    当社日本統括本部長、画像システム開発本部長
    2017年4
    当社オフィスプリンティング開発本部長、オフィスプリンティング事業本部
    副事業本部長
    2018年4
    当社専務執行役員(現在)
    オフィスプリンティング事業本部長
    2018年6
    当社取締役(現在)
    2019年4
    当社CTO(Chief Technology Officer:最高技術責任者)(現在)

    当社における執行役員としての担当

    CTO

    取締役候補者とした理由

     坂田誠二氏は、複合機およびプリンターの設計開発部門の第一人者として豊富な経験と高い知見を有し、当社の基盤事業であるオフィスプリンティング事業に精通しています。さらに、当社の人事部門責任者としての経験も有しています。
     同氏は、当社の基盤事業の設計開発部門責任者として、設計子会社の設立、生産子会社の統合などの改革を主導してきたことに加えて、当社の人事部門責任者としてグローバル人事システムの構築などにも実績を残してきました。
     同氏は、これまで培ってきた設計開発部門を軸とした当社の基盤事業に関する豊富な経験と高い知見に加えて、2019年度からは新たに当社CTOに就任し、先端技術の探索や競争優位な技術の育成を担っていることから、当社の経営監督を担う立場として適任であると判断し、当社取締役会は同氏を引き続き取締役候補者としました。

    取締役候補者から株主の皆様へのメッセージ

     全世界的に働き方改革が加速し、お客様からリコーグループに対する期待もさらに大きくなってきております。そうした中、リコーグループではお客様への提供価値を「EMPOWERINGDIGITALWORKPLACES(エンパワリング・デジタル・ワークプレーシーズ)」とし、お客様の“はたらく”をよりスマートにし、ワークプレイスの変革を実現するために努力してまいります。
     リコーグループの企業価値向上のためには、まずは現状の基盤であるオフィスプリンティング事業で安定的な収益を確保しなければなりません。2018年度は、オフィスプリンティング事業担当として、新世代複合機を発売しました。この新世代複合機は、ワークプレイスとクラウドを継ぎ目や垣根なく連携させて、お客様の働く場所と時間を選ばない「働き方改革」を推進する環境を提供します。さらに、新世代複合機と連携するクラウドプラットフォーム「RICOH Smart Integration」によって、オフィスで働くお客様だけではなく、物流・教育・製造・店舗などさまざまな現場におけるデジタル化も加速し、働くお客様に新たな価値を提供することで収益拡大を目指します。
     2019年度は、長年にわたる研究開発の経験、人事の経験を生かし、CTOとして基盤事業の安定的な成長だけでなく、新規事業の発掘、立ち上げを積極的に推進し、リコーグループがさらなる飛躍を実現するために、株主の視点に立った経営監督ならびに意思決定を行い、リコーグループの企業価値向上に尽力してまいります。

  5. 東 実あずま まこと

    再任 社外 独立
    東 実

    生年月日

    1945年5月25日生

    所有する当社株式の数

    10,100株

    取締役在任期間

    5年(本総会終結時)

    2018年度における取締役会への出席状況

    12/12回(100%)

    略歴、当社における地位・担当および重要な兼職の状況

    1972年4
    株式会社東芝入社
    1989年4
    同社総合研究所 基礎研究所所長
    1994年4
    同社研究開発センター 材料・デバイス研究所所長
    1998年7
    同社記憶情報メディア事業本部統括技師長
    1999年4
    同社研究開発センター所長
    2000年6
    同社常務(研究開発センター所長)
    2003年6
    同社執行役上席常務(技術担当役員)
    2005年6
    同社執行役専務(最高技術責任者)
    2005年12
    清華大学(中国)顧問教授(現在)
    2008年6
    株式会社東芝顧問
    2008年8
    財団法人東芝国際交流財団評議員(現在)
    2010年4
    TDK株式会社顧問
    2011年6
    東京理科大学大学院イノベーション研究科教授
    2011年10
    日本学術会議連携会員(現在)
    2014年6
    当社社外取締役(現在)

    当社における取締役としての担当

    指名委員/報酬委員長

    重要な兼職の状況

    日本学術会議連携会員/清華大学(中国)顧問教授/財団法人東芝国際交流財団評議員

    社外取締役候補者とした理由

     東実氏は、株式会社東芝の執行役専務および最高技術責任者、また東京理科大学大学院イノベーション研究科教授としての経験から、高い経営能力と技術に関する幅広い知識・経験を有しております。
     同氏は、現在当社の社外取締役であり、当社取締役会における意思決定および執行の監督において重要な役割を果たしています。加えて、報酬委員長として、委員会の運営を主導し、委員の議論の活性化を図るとともに、客観的な立場より議論をとりまとめております。さらに指名委員として、経営幹部の選解任などについて、技術分野の経営幹部の経験に基づき積極的な提案や議論を行っています。また、技術分野の経営幹部出身者ならではの、先進的な知識と幅広い経験を活かし、当社の長期的な事業戦略に関して積極的な指摘・助言も行っています。
     以上のことから、同氏は、引き続き当社の経営監督を担う立場として適任であると判断し、当社取締役会は同氏を引き続き社外取締役候補者としました。

    取締役候補者から株主の皆様へのメッセージ

     企業の持続は、現状を守るだけで達成できるものではないことを過去の多くの事例が教えています。新しい市場の開拓、事業の選択、業務プロセスの改革など、様々な施策をたゆみなく実施して企業の持続は可能になると思います。ましてや、持続を超えて成長し続けるには新規事業の創出、さらに理想を言えばイノベーションの創造が必要です。
     リコーグループは、2017年度から「リコー再起動」、「リコー挑戦」を掲げて多様な課題に取り組んできました。私は、社外取締役として経営トップが公正な道を進んでいるか、また将来に向けて果敢に挑戦しているか、という視点で経営を監督してきました。経営陣はじめ従業員の努力により過半の課題が解決され、道筋が示されたと認識しております。
     一方で、「リコー挑戦」の中核を占めている成長戦略の実行についてはまだ途半ばという状態と見ています。私は企業のCTO(最高技術責任者)と、大学院教授(技術経営)の経験を活かして、この難題への取り組みに貢献していく所存です。幸いリコーグループには優れた技術資産、人材があります。また、外部機関とのオープンイノベーションに向けて多方向からアプローチを行っています。それらを積極的に支援し、リコーグループが新たな価値創造について、飽くなき追求を行う企業になることに寄与していきたいと思います。

  6. 飯島 彰己 いいじま まさみ

    再任 社外 独立
    飯島 彰己

    生年月日

    1950年9月23日生

    所有する当社株式の数

    6,100株

    取締役在任期間

    3年(本総会終結時)

    2018年度における取締役会への出席状況

    12/12回(100%)

    略歴、当社における地位・担当および重要な兼職の状況

    1974年4
    三井物産株式会社入社
    2000年6
    同社鉄鋼原料本部製鋼原料部長
    2004年4
    同社金属総括部長
    2005年4
    同社金属・エネルギー総括部長
    2006年4
    同社執行役員鉄鋼原料・非鉄金属本部長
    2007年4
    同社執行役員金属資源本部長
    2008年4
    同社常務執行役員
    2008年6
    同社代表取締役常務執行役員
    2008年10
    同社代表取締役専務執行役員
    2009年4
    同社代表取締役社長
    2015年4
    同社代表取締役会長(現在)
    2016年6
    当社社外取締役(現在)
    2018年6
    ソフトバンクグループ株式会社社外取締役(現在)

    当社における取締役としての担当

    指名委員長/報酬委員

    重要な兼職の状況

    三井物産株式会社代表取締役会長/ソフトバンクグループ株式会社社外取締役

    社外取締役候補者とした理由

     飯島彰己氏は、グローバルに事業を展開する三井物産株式会社の経営者としての卓越した実績と豊富な経験を有しております。
     同氏は、現在当社の社外取締役であり、当社取締役会における意思決定および執行の監督において重要な役割を果たしています。加えて、指名委員長として、委員会の運営を主導し、委員の議論の活性化を図るとともに、客観的な立場より議論をとりまとめております。また、報酬委員として、企業の経営トップとしての立場に基づく積極的な提案や議論を行っております。さらには、その高い専門性を活かし、当社のグローバルビジネスの展開などについて、主にグローバルガバナンスやリスクマネジメント等の観点からアドバイスを行い、当社の企業価値向上に向けた事業活動においても、大きく貢献しております。
     以上のことから、同氏は、引き続き当社の経営監督を担う立場として適任であると判断し、当社取締役会は同氏を引き続き社外取締役候補者としました。

    取締役候補者から株主の皆様へのメッセージ

     社外取締役としての私の役割は、三井物産の経営で培った広い視野と長期目線をもって、株主の視点でリコーグループの経営監督および経営への助言にあたることだと認識しています。
     世界約200の国と地域においてグローバルな事業展開を推進する当グループにおきましては、世界各国のさまざまな事象に目を配り、広い視野で最善の判断を下していくことが求められます。また近年では、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に象徴されるような社会のサステナビリティ(持続可能性)への貢献の要請も高まってきています。デジタルトランスフォーメーションや、イノベーティブな事業活動を通じて新たな価値を提供し社会に貢献していくことは、当社のサステナビリティに直結します。
     リコーグループが社会から信頼される企業であり続けるため、社外取締役として、引き続き取締役会としての監督機能の発揮に努め、株主をはじめとするステークホルダーの皆様にとって有効なコーポレート・ガバナンスの実現に取り組んでまいる所存です。

  7. 波多野 睦子はたの むつこ

    再任 社外 独立
    波多野 睦子

    生年月日

    1960年10月1日生

    所有する当社株式の数

    3,000株

    取締役在任期間

    3年(本総会終結時)

    2018年度における取締役会への出席状況

    12/12回(100%)

    略歴、当社における地位・担当および重要な兼職の状況

    1983年4
    株式会社日立製作所入社
    1997年9
    米国カリフォルニア州立大学バークレー校客員研究員(2000年8月まで)
    2005年4
    株式会社日立製作所
    中央研究所主管研究員
    2010年7
    東京工業大学工学院電気電子系教授(現在)
    2014年10
    日本学術会議会員(現在)
    2016年6
    当社社外取締役(現在)

    当社における取締役としての担当

    報酬委員

    重要な兼職の状況

    東京工業大学工学院電気電子系教授/日本学術会議会員

    社外取締役候補者とした理由

     波多野睦子氏は、東京工業大学工学院電気電子系教授として、またその他多くの行政機関委員などの経験を有しております。
     同氏は、現在当社の社外取締役であり、当社取締役会における意思決定および執行の監督において重要な役割を果たしています。取締役会においては、同氏の経験を活かした多角的な視点による質問や提案を積極的に行っているほか、当社グループの戦略に関しても、同氏の専門性を活かした指摘・助言を行っております。さらに、報酬委員として報酬内容や報酬制度について、企業経営者とは異なる立場から提案や議論を行っています。
     以上のことから、同氏は、引き続き当社の経営監督を担う立場として適任であると判断し、当社取締役会は同氏を引き続き社外取締役候補者としました。

    取締役候補者から株主の皆様へのメッセージ

     2018年度は、稼ぐ力の向上と成長戦略「リコー挑戦」を大きく前進させる一年として、取締役会で議論を重ね、ガバナンス・経営管理体制の強化をはじめとした成長戦略を支える経営基盤としての改革は進展しました。また取締役会以外にも、さまざまな意見交換を重ねて、リコーのポテンシャルを一層強く感じています。これは、「リコーを通してグローバル社会に新たな価値を提供したい」という全従業員の想いが、1つの力として結集されたからだと思います。プリンティングの需要や役割の変化、世界の貿易摩擦やEU混乱による不透明感、SDGs達成への貢献、働き方の変革など環境も社会的な課題も激変しています。その中で、次の「リコー飛躍」につながる新規事業の創出と拡大が必須であり、それを生み出すための経営のスピードや研究開発から営業までの一貫した取り組みが重要です。また、グローバルな視野からのスピード感ある、透明性が高い審議と意思決定を継続・進化させていく必要があると考えています。
     私は社外取締役として、企業と大学の経験をもとに、社内とは異なるダイバーシティな視点と発想で、イノベーションによる事業成長とサステナビリティの向上の両立に取締役会を通して貢献していきます。リコーは真のイノベーションにより社会をグランドデザインし、持続的な成長とさらなる発展をしていくことと確信しています。

  8. 森 和廣もり かずひろ

    再任 社外 独立
    森 和廣

    生年月日

    1946年10月7日生

    所有する当社株式の数

    2,100株

    取締役在任期間

    1年(本総会終結時)

    2018年度における取締役会への出席状況

    10/10回(100%)
    ※2018年6月に就任

    略歴、当社における地位・担当および重要な兼職の状況

    1969年4
    株式会社日立製作所入社
    1999年2
    同社中部支社長
    2003年6
    同社執行役
    2004年4
    同社執行役常務 電機グループ長&CEO
    2005年8
    同社執行役常務
    株式会社日立ディスプレイズ取締役社長
    2006年4
    株式会社日立製作所 執行役専務
    2007年1
    同社代表執行役執行役副社長(2012年3月まで)
    2007年6
    日立キャピタル株式会社社外取締役
    2010年6
    日立キャピタル株式会社取締役会長社外取締役
    株式会社日立メディコ 社外取締役
    2011年4
    日立マクセル株式会社(現 マクセルホールディングス株式会社)取締役
    2012年4
    株式会社日立製作所執行役副社長
    2013年6
    株式会社日立ハイテクノロジーズ取締役会長社外取締役
    株式会社日立物流社外取締役
    2014年6
    いすゞ自動車株式会社 社外取締役(2018年6月まで)
    2018年6
    当社社外取締役(現在)
    2018年12
    東洋大学理事(現在)

    当社における取締役としての担当

    指名委員/報酬委員

    重要な兼職の状況

    東洋大学理事

    社外取締役候補者とした理由

     森和廣氏は、株式会社日立製作所の代表執行役執行役副社長などを歴任するなど日立グループの経営者として、また同社の改革を担った一人として、豊富な経験と技術・営業全般に関する幅広い知識を有しております。
     同氏は、現在当社の社外取締役であり、当社取締役会における意思決定および執行の監督において重要な役割を果たしています。加えて、指名委員および報酬委員として、企業の経営トップの経験に基づき積極的な提案や議論を行っています。さらに、その豊富な経験に裏付けられた高度な経営判断力および経営指導力を活かし、当社のグローバルビジネスの展開や収益力強化などについてアドバイスを行っており、当社の企業価値向上に向けた事業活動においても、大きく貢献しております。
     以上のことから、同氏は、引き続き当社の経営監督を担う立場として適任であると判断し、当社取締役会は同氏を引き続き社外取締役候補者としました。

    取締役候補者から株主の皆様へのメッセージ

     世界経済は、為替や地政学的なリスクなどの顕在化への懸念が高まり、不確実性が増しつつある中、グローバル化とデジタルトランスフォーメーションの進展は確実に歩みを進めております。複写機業界は先進国のペーパーレス化と新興国での低価格化など、市場は伸び悩み競争が激化しています。
     このような経営環境の変化に対応し、リコーグループは2017年度を起点とする中期経営計画を策定し、山下CEOの強力なリーダーシップのもとに着実に進めています。2017年度の構造改革では「稼ぐ力」を改善し、2018年度から成長戦略「リコー挑戦」にギアチェンジして取り組んでいます。
     ガバナンス面では、事業のグローバル化に対応したリスクマネジメント強化と経営指標達成のた
    めのモニタリングと意思決定を支援し、また社外取締役として重要な役割である取締役の指名と報酬に関しては、任意の委員会にて社外取締役を中心に活発かつ建設的な議論をしてきました。
     厳しい競争環境の中で、当社として株主の皆様へ適切なリターンを実現していくためにはコア事業での安定的な収益力向上と利益を生み出す糧である成長が必要です。そのために、独立した客観的な立場から経営陣に対して、実効性の高い監督と提言、さらに適時・適切な情報開示が図れるように努めています。
     私は総合電機メーカーでの執行経験や、自動車メーカーを始めとする多様な業種の社外取締役の経営経験を活かし、株主の皆様の視点に立った経営の監督ならびに意思決定に貢献し、リコーグループの持続的な成長と中長期の企業価値向上に尽力してまいります。

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2019/06/21 11:30:00 +0900
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