第120回定時株主総会 招集ご通知

株主の皆様へ

 平素は格別のご⾼配を賜り厚く御礼申し上げます。新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、闘病中の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。また、事態収束に向けて最前線で奮闘されている医療従事者および公共機関などの皆様に心からの敬意を表します。
 第120回定時株主総会招集ご通知をお届けするにあたりまして、リコーグループに対するご理解とご支援に厚く御礼申し上げます。
 2017年度からスタートした第19次中期経営計画(以下、19次中計)では、「リコー再起動」を掲げて、基盤事業の収益性向上と資産の最適化に向けた構造改革に注力いたしました。将来の成長に向けた投資の原資となるキャッシュ・フローを継続して創出できる会社にすることが不可欠との認識の下、拠点の整理や集約、過去の買収に伴うのれん代の減損損失処理、グループ会社の再編など、聖域を設けることなく断行いたしました。2018年度からは「リコー挑戦」を掲げ、成長戦略の実行に舵を切り、事業構造の変革に取り組んできました。
 19次中計の最終年度である2019年度は、リコーグループ連結売上⾼は前年度比0.2%減の2兆85億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前年度比20.2%減の395億円となりました。
 そのような状況の中でも、19次中計で取り組んできた事業収益力の強化と事業・資産の適正化の取り組みによって、キャッシュ・フローを大幅に改善することができました。そして、創出した利益は適切に株主の皆様に還元すべきとの考えから、19次中計の総括として1,000億円の追加的な株主還元実施の方針を決定しました。今後も、株主の皆様からお預かりした資本をはじめとする投下資本に対して求められる収益性の確保と、最適な資本構成を踏まえた適切な資本政策に取り組んでまいります。
 なお、当年度の期末配当⾦については、当初の見通しどおり1株当たり13円とさせていただきたく、第120回定時株主総会にご提案申し上げます。これにより既に実施しました中間配当⾦と合わせて、通期で1株当たり26円の配当⾦となります。
 現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、世界は未曽有の危機に陥っています。当社におきましても新型コロナウイルス感染症による事業への影響は、今をもっても全容は計り知れません。この局面を乗り切るために、経費や固定費の圧縮、投資抑制といった緊急対策を早急に実施してまいります。新型コロナウイルス感染症の惨禍は、経済社会の大きな変容をもたらしています。人類が直面するこの危機をもばねにしながら次の成長に挑戦していく所存です。
 当社は、持続的な成長に向けて、「デジタルサービスの会社」となることを宣言しました。これまで築き上げてきた世界中のお客様基盤とその接点力を活かし、自ら業務のデジタル化を実践しながら、お客様のあらゆる働く現場を対象に、「‘‘はたらく’’に歓びを」を実現する革新的な製品とサービスを提供してまいります。
 社長に就任した2017年度から始まった19次中計の3年間においては、まずは徹底した無駄の排除と次の成長事業に適した構造転換を断行してまいりました。世界一にこだわった製品開発の絞り込みなどにより収益性改善を進めるとともに、新たな成長の柱であるオフィスサービス事業の売上拡大・黒字化・利益増大、その他の事業や資産の見直しなどを重ねた結果、キャッシュ創出力を大きく⾼めることができました。今後も、自己資本および投下資本に対していかに効率よく利益を生み出しているかを注視しながらより厳格に事業を選別し、より事業を強くする体制を構築してまいります。
 昨今、ESG投資や国連による持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を求める声が⾼まり、企業には様々なステークホルダーに対する責任を果たすことがより一層問われています。当社は、創業以来、事業活動を通じた社会課題解決を追求することで、自らの成長と持続可能な社会の実現への貢献を目指してきました。
 今日においては、新型コロナウイルス感染症の拡大抑制策の一環となる働き方の実現や医療現場などの支援に取り組むと同時に、事態収束後を見据えた備えも必要となります。ソーシャルディスタンスといった新たな秩序のもと、デジタル技術によってオフィスと現場をつなぐといったリモートサービスによる経済活動支援が、優先的に取り組むべき社会課題解決になると信じています。そうした価値創造活動を通じてお客様や地域社会の役に⽴つ存在であり続けることが私たちの使命であると考えています。先行きが不透明な状況ではありますが、より強靭な企業体質づくりを行いつつ、社会課題の解決に貢献し、持続的な成長と企業価値の向上に全力で邁進する所存です。
 2021年度からスタートする第20次中期経営計画は、19次中計で作り上げてきた成長への足掛かりを飛躍へつなげていくものと考えておりました。しかしながら、前期末からの新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響を踏まえ、当面の危機対応に注力することに加えて、中長期的な事業環境がこれまでの想定とは大きく変わっていくことを前提として、当社の変革をこれまで以上に加速していく必要があると考えています。
 また、新型コロナウイルス感染症による経済環境・需要動向が依然不透明な状況であることから、適切に業績を見積ることは困難であると判断し、次年度の業績見通しは未定といたしました。先行きが全く見通せない状況の中でも、事業収益力の強化に向けた取り組みを加速し、当社の足腰をさらに強靭なものにしていくとともに、新型コロナウイルス感染症収束後の世界において求められる新たな価値をいち早く提供し、その後の飛躍につなげていけるよう、事業の変革に全社一丸となって邁進してまいります。

2020年5月
株式会社リコー
代表取締役 社長執⾏役員・CEO
続きを読む

株主総会のご案内

日時

2020年6月26日(金曜日)
午前10時(受付開始 午前9時)

場所

東京都大田区中馬込一丁目3番6号
株式会社リコー 本店
電話 :(03)3777-8111(大代表)

目的事項

報告事項

  1. 2019年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)事業報告、連結計算書類ならびに会計監査人および監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
  2. 2019年度(2019年4月1日から2020年3月31日まで)計算書類報告の件

決議事項

第1号議案

剰余金処分の件

第2号議案

取締役8名選任の件

第3号議案

取締役賞与支給の件

第4号議案

監査役3名選任の件

続きを読む

議決権行使
のご案内

株主総会にご出席いただく場合

議決権行使書用紙をご持参いただき、会場受付にご提出ください。

日時

2020年6月26日(金曜日)
午前10時(受付開始 午前9時)

株主総会にご出席いただけない場合

郵送

議決権行使書用紙に各議案に対する賛否をご記入いただきご返送ください。

議決権行使期限

2020年6月25日(木曜日)
午後5時30分到着分まで

インターネット

当社指定の議決権行使サイトhttps://www.web54.netにて各議案に対する賛否をご入力ください。

議決権行使期限

2020年6月25日(木曜日)
午後5時30分まで

続きを読む
本サイトは、当社の「第120回定時株主総会 招集ご通知」をスマートフォン等でも閲覧いただきやすいよう内容を一部再編集しております。 同意する
2020/06/26 11:30:00 +0900
外部サイトへ移動します 移動 ×
× スマート行使についてのご案内

カメラをかざして
QRコードを
読み取ってください

{{ error }}