第22期 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 8411

中期経営計画

中期経営計画の進捗 “変化の兆し”

中期経営計画は、着実に進捗しています。“変化の兆し”も現れており、これを太い潮流にしていきます。

基本方針

お客さま、社会の課題に対し、様々な挑戦を繋ぎ、新たな解を創造する3年間

サステナビリティを軸とした、メリハリのある事業展開により経営資源を最大限に有効活用
お客さま、社会とともに、その先の持続的な成長、豊かさへの礎を築く

 「10年後の目指す世界」の実現に向け、〈みずほ〉が取り組むべき注力ビジネステーマを選定



「資産所得倍増」に向けた挑戦

2024年1月から開始された新NISAにあわせたプロモーションの実施等により、NISA口座数は着実に増加しています。
また、楽天証券との戦略的資本業務提携を強化し、〈みずほ〉の対面中心の総合資産コンサルティング、楽天証券の豊富な商品ラインナップや優れたオンライン証券プラットフォーム(UI/UX)という双方の強みを持ち寄り、オンライン・リアルをシームレスにつなぐ体制を構築します。

NISAのプロモーション


NISA口座数(みずほ銀行+みずほ証券




顧客利便性の徹底追求

デジタル・リモート・対面チャネルでの利便性向上を図っています。
みずほダイレクトのアプリ機能改善等、デジタルでの利便性向上を図っています。
また、気軽な資産形成・運用サービスがご利用いただけるコンサルティング型の店舗や、学校帰りの学生や仕事帰りの社会人のお客さまが立ち寄りやすい平日夕方まで開店している「口座開設ショップ」の開設等、専門型の店舗へ転換する店舗戦略を始めています。

みずほダイレクト


みずほWallet


コンサルティング型店舗


専門型店舗



日本企業の競争力強化

企業成長支援に徹底的にこだわり、成長ストーリー構築の提案や、PBR1倍割れ脱却へ向けた議論等を進めています。
これからも、法人のお客さまの成長を実現することで、〈みずほ〉も“ともに”成長していけるよう取り組んで参ります。
また、昨年10月には日本最大級のスタートアップ支援イベント「MIZUHO Startup WEEK」を開催しました。
今後も〈みずほ〉のネットワークを活かし、様々な形でイノベーション企業を支援していきます。

※みずほ銀行+みずほ信託、管理会計(リテール・事業法人(法人分)+コーポレート&インベストメントバンキング)、年度の計数を、23年度管理会計ルールに組み替えて算出、グループ内貸出金・政府等向け貸出金を除く



グローバルCIBビジネス

〈みずほ〉の強みであるCIBモデル(事業法人から機関投資家まで幅広い顧客基盤に対して、プライマリー・セカンダリー横断でソリューションを提供)を深化させています。
2023年12月 米国M&Aアドバイザリー会社 Greenhill社の買収を完了しました。債券引受等デットビジネスで強みを有する米国資本市場におけるプロダクツの拡充とプレゼンス向上に加え、成長を求めて積極的に投資機会を探る企業をグローバルにつなぎ、日本企業をはじめとしたクロスボーダーM&Aのサポート等も強化して参ります。

※グループ合算、管理会計(グローバルコーポレート&インベストメントバンキング)、概数。年度の計数を、23年度管理会計ルールに組み替えて算出



サステナビリティ&イノベーション

〈みずほ〉は、その知見と金融・非金融のサービスを掛け合わせ、サステナビリティの推進と、イノベーションの創出に取り組んでおります。
お客さまの事業ポートフォリオの見直しやサプライチェーンの転換を支援するサステナブルファイナンスは2030年度目標100兆円に向け、着実に拡大しております。
また、価値共創投資等を活用した資本参加によりお客さまとの事業リスクシェアを行い、事業構想への参画や次世代技術の社会実装、新規事業開発に貢献することで新規ビジネスの機会を創出していきます。



安定的な業務運営

▪ 一巡した各種システム点検や改善対応の定着が進み、システム障害の発生を防ぐとともに、発生した場合も速やかに対処できる体制を構築、定着させました。

▪ 今後も環境変化を捉えた実効性の維持と風化防止に取り組んで参ります。


23年度 大規模障害を抑止


社員一人ひとりの風化防止に向けた全社的取組みを実施

*1: 影響が大きいシステム障害(国内影響、外部起因除く)。何れも対象期間は23年4月~24年3月の集計
*2: 当日中に処理すべき取引が翌日扱いとなった障害の発生件数(国内)。


カルチャー改革(社員との対話)

木原グループCEOをはじめ、経営メンバーによる国内外拠点の訪問やタウンホールミーティング・座談会を重点的に実施しました。パーパスや中期経営計画について、経営の思いを直接届けるとともに、現場や社員の間で起こっている“変化”や“挑戦”の声を直接聞き、意見交換を行いました。


社員発案の取り組み

社員の自由なアイデアや発案を起点に、ビジネスを創出し、〈みずほ〉内のDX浸透を進めることで、組織の活性化を推進しています。


「生成AIアイデアソン」起点での拡がり

● 生成AI活用のアイディエーションを通じ、新規ビジネス創出・業務効率化に向けた有望なユースケースの発掘と社員のDXリテラシー向上を促進


GCEOチャレンジによるインキュベーション
● 社員が自ら実現したい新規事業アイデアを経営層に直接提案し、推進すべき案件をグループCEOが選定
● 選定案件には優先的に人員・予算などの経営資源を配賦


選定案件の法人設立第1号(2024年4月)株式会社みずほポシェット
 親子で楽しくお金の役割や経済を学べるアプリの開発・提供(株式会社セガエックスディーとの合弁会社)


中期経営計画の進捗

※1. その他有価証券評価差額金を除く
※2. 連結業務純益+ETF関係損益等
※3. 社員意識調査におけるエンゲージメントおよびインクルージョンに関する各4設問に対する回答の肯定的回答率(1~5の5段階で4,5を回答した割合)


PBR改善とROE向上に向けて

2023年度の主な取組
▪金利・非金利収益の拡大による持続的な本業収益の成長
▪低採算から高採算領域へのリスクアセットのシフト
▪規律ある投資経費運営、生産性の向上
▪人的資本投資、成長投資、株主還元強化

※1 各年度3月末日時点
※2 その他有価証券評価差額金を除く

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2024/06/26 12:00:00 +0900
2024/06/26 13:00:00 +0900
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