第15期定時株主総会招集ご通知 証券コード : 8714

第5号議案
定款一部変更の件〔株主提案〕

<株主提案>
 第5号議案は、株主提案によるものであります。なお、提案株主さま(1名)の議決権の数は、500個であります。
 議案の「提案の内容」及び「提案の理由」は、文章表現及び事実認識を含め、提案株主さまから提出されたものを原文のまま記載しております。

1.提案の内容

 株式会社池田泉州ホールディングスの定款に以下のように、『株主とのパートナー宣言』を加える。
◎株式会社池田泉州ホールディングスと同株主は平等かつ運命共同体のパートナーであり、互いを尊重し協力しあい企業価値向上を目指すものとする。また意見交換の場の一つを株主総会と定め、総会の形骸化を防ぎ活性化を計る。会社・株主の提案を融合させ、常に最良の道を選択し、22世紀へ永続する企業にならんことをここに宣言する。

2.提案の理由

 全国の株主の皆さん!もっと株主総会に興味を持ち真剣に賛否を決めて下さい!
 前回の株主提案を覚えてますか?大阪を離れると池田や泉州という地名を知らない人が大半、しかも単なるホールディングスでは何の会社か分からない。大阪中央フィナンシャルホールディングスにすることで、日本全国誰もが馴染みある商号へが提案理由でした。これに対し取役会は当社商号は池田泉州銀行の商号とともに、広く周知されていると言い切りました。大阪圏外に居住する自身の親族・友人達に、私は全国に名の知れた池田泉州ホールディングスに勤務していると、胸を張って言えるのでしょうか?これはどんなに不誠実な対応をしても、会社の意見が総会で承認されるとの驕りがあるからです。しかも驕りの日常化は経営の暴走に繋がりかねません。今後は個人株主にも寄り添い、誠意を持って経営にあたって欲しいとの思いから、本提案をさせて頂きました。

3.本提案に対する当社取締役会の意見

(1)当社取締役会の意見
 当社取締役会としては、本株主提案に反対いたします。
(2)反対の理由
 当社では、株主の皆さまとの建設的な対話を充実させるため、「ディスクロージャー・ポリシー」「株主との対話に関する基本方針」を定めております。株主の皆さまをはじめ、全てのステークホルダーに対して公平かつ適時に情報を開示し、建設的な対話を充実させるとともに、対話を通じて得た知見を経営に活かすことで、当社の持続的な成長・発展、および企業価値の向上をめざしております。株主総会は、当社の最高意思決定機関であることから、株主の皆さまが十分に議案の審議をいただけるよう、下記のように対話を促進する取組を行い、適切な環境の整備も行っております。これらのことから本議案のような宣言を定款に規定する必要はないものと考えます。
 これに加えて、定款は会社を運営するうえでの基本的な規則を定めるものであり、個別の方針等を定めることは適切ではないと考えております。
 以上の理由から、本定款変更議案に反対いたします。

●株主総会の活性化および議決権行使の円滑化に向けた当社の取組

以 上

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2024/06/26 12:00:00 +0900
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