当事業年度の事業の状況

当事業年度の事業の状況

  当事業年度におけるわが国経済は、雇用情勢や企業収益の改善を背景に、緩やかな回復基調にあるものの、米国政権の動向などによる世界経済の不確実性から、依然として先行き不透明な状況が続いております。
 外食業界におきましては、業界全体として緩やかな回復基調にあるものの、人材不足の深刻化による人件費・採用費の上昇、原材料の高騰や企業間競争の激化など、依然として厳しい状況が続いております。
 このような状況の中、当社は『あらゆる人の幸せに関わる日本一のおもてなし集団』というグループミッションのもと、より多くのお客様におもてなしによって感動を提供する為に、事業の拡大、優秀な人材の確保およびサービス力向上に注力して参りました。
 飲食事業においては、新規出店によるブランドの認知向上、サービス力向上および店舗オペレーションの改善、自社アプリ会員の獲得によるリピーター客数の増加に継続して注力してまいりました。
 当事業年度における新規出店に関しては、都心部への出店(屋台屋博多劇場六本木店、こだわりもん一家渋谷店等)の他、株式会社ダイヤモンドダイニングに開発支援を受け「ガレージダイニングプロジェクト」(駐車場などの遊休地にアメリカから取り寄せたスチールキャビンを設置する出店形式)として出店した屋台屋博多劇場大井町店、埼玉県内への出店(屋台屋博多劇場本川越店)、業態初となる商業施設への出店(屋台屋博多劇場海浜幕張店)を含む直営店10店舗(こだわりもん一家2店舗、屋台屋博多劇場8店舗)を出店し、直営店が合計で46店舗(前事業年度末比10店舗増)となりました。
 屋台屋博多劇場業態におきましては、消費者ニーズを考慮し、メニュー構成の改善によりリーズナブルな価格設定にし、合わせて、継続的な会員獲得をすることで会員客数が順調に推移しております。こだわりもん一家業態におきましては、メニュー構成の改善、サービス力の向上により客単価が好調に推移しております。これにより屋台屋博多劇場、こだわりもん一家の両業態の既存店売上は前年を上回り、好調に推移しております。
 ブライダル事業部においては、婚礼の主力広告媒体との連携強化による来館数・成約率の向上、サービス力向上及びコスト削減、宴席の新規案件の取り込み及びリピート客数の増加、レストランのサービス力、商品力の向上及び新規客数の増加に継続して注力してまいりました。
 婚礼売上は、サービス力の向上および少人数パーティーの取り込みの強化による来館数・施行件数の増加により、順調に推移しております。宴席売上は、人的リソースの追加による施行件数・リピート客数の増加により順調に推移しております。
 以上の結果、当事業年度における売上高は6,149,693千円(前事業年度比13.5%増)、営業利益は244,602千円(前事業年度比55.4%増)、経常利益は243,456千円(前事業年度比58.0%増)、当期純利益は154,292千円(前事業年度比102.6%増)となりました。
 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 飲食事業
 売上高は、3,885,387千円(前事業年度比26.1%増)、セグメント利益(営業利益)は164,298千円(前事業年度比50.5%増)となりました。
② ブライダル事業
 売上高は、2,264,305千円(前事業年度比3.1%減)、セグメント利益(営業利益)は80,304千円(前事業年度比66.5%増)となりました。

設備投資の状況

 当事業年度において当社は10店舗の新規出店を実施いたしました。
 この結果、当社は470,074千円(内差入保証金71,400千円)の設備投資を実施いたしました。

資金調達の状況

 当社は平成29年12月12日に東京証券取引所マザーズ市場への株式上場に伴い、公募増資により159,000株の新株式を発行および第三者割当増資(オーバーアロットメント)により37,800株の新株式を発行し、443,587千円の資金調達を行いました。また、設備資金および運転資金として600,000千円の借入を行い、店舗開設の設備資金等に充当いたしました。

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2018/06/25 12:00:00 +0900
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