第2号議案
取締役8名選任の件

 本総会終結の時をもって、取締役押味至一、渥美直紀、田代民治、小泉博義、内田 顕、古川洽次、坂根正弘、齋藤聖美の8氏が任期満了となり、取締役日名子 喬氏が辞任されます。つきましては、コーポレート・ガバナンス体制のより一層の強化を図るため、社外取締役を1名増員し、社外取締役4名を含む取締役8名の選任をお願いいたしたいと存じます。
 取締役候補者は、次のとおりであります。

  1. 押味 至一おしみ よしかず

    再任
    押味 至一

    生年月日

    1949年2月21日生

    所有する当社の株式の数

    10,481株

    略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況

    1974年4
    当社入社
    2005年6
    当社執行役員 横浜支店長
    2008年4
    当社常務執行役員 横浜支店長
    2009年4
    当社常務執行役員 建築管理本部長
    2010年4
    当社専務執行役員 建築管理本部長
    2013年4
    当社専務執行役員 関西支店長
    2015年4
    当社副社長執行役員
    2015年6
    当社代表取締役社長 社長執行役員
    現在に至る

    (重要な兼職の状況)

    ㈱日本建築住宅センター 社外取締役

    取締役候補者とした理由

     押味至一氏は、横浜支店長、建築管理本部長等を経て、2015年6月から代表取締役社長として業務執行の最高責任者を務めております。当社における豊富な業務経験と実績、及び経営全般の知見を有しており、これまで取締役としての職責を十分に果たしていることから、引き続き取締役候補者とするものであります。

  2. 渥美 直紀あつみ なおき

    再任
    渥美 直紀

    生年月日

    1949年11月29日生

    所有する当社の株式の数

    994,474株

    略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況

    1986年7
    当社入社
    1995年6
    当社取締役 営業担当
    1997年6
    当社常務取締役
    2000年6
    当社専務取締役
    2002年6
    当社代表取締役副社長
    2005年6
    当社代表取締役 副社長執行役員 企画本部長、CSR担当
    2006年6
    当社代表取締役 副社長執行役員 企画本部長
    2007年4
    当社代表取締役 副社長執行役員
    現在に至る

    取締役候補者とした理由

     渥美直紀氏は、営業担当、企画本部長等を経て、現在、代表取締役副社長執行役員を務めております。当社における豊富な業務経験と実績、及び経営全般の知見を有しており、これまで取締役としての職責を十分に果たしていることから、引き続き取締役候補者とするものであります。

  3. 小泉 博義こいずみ ひろよし

    再任
    小泉 博義

    生年月日

    1949年6月5日生

    所有する当社の株式の数

    4,100株

    略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況

    1973年4
    当社入社
    1999年9
    当社建設総事業本部建築技術本部工務部長
    2004年6
    カジマ オーバーシーズ アジア ピー ティー イー リミテッド 取締役社長
    2008年4
    当社執行役員 カジマ オーバーシーズ アジア ピー ティー イー リミテッド取締役社長
    2010年4
    当社常務執行役員 カジマ オーバーシーズ アジア ピー ティー イー リミテッド取締役社長
    2013年4
    当社専務執行役員 建築管理本部長
    2015年4
    当社副社長執行役員 建築管理本部長
    2015年6
    当社代表取締役 副社長執行役員 建築管理本部長
    現在に至る

    取締役候補者とした理由

     小泉博義氏は、建築技術本部工務部長、アジアの子会社社長等を経て、現在、代表取締役副社長執行役員として建築管理本部長を務めております。当社における豊富な業務経験と実績、及び経営全般の知見を有しており、これまで取締役としての職責を十分に果たしていることから、引き続き取締役候補者とするものであります。

  4. 内田 顕うちだ けん

    再任
    内田 顕

    生年月日

    1956年5月13日生

    所有する当社の株式の数

    7,600株

    略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況

    1979年4
    当社入社
    2009年10
    当社海外法人統括部管理部長
    2010年7
    当社海外事業本部企画管理部長
    2012年12
    カジマ ヨーロッパ リミテッド取締役社長
    2015年4
    当社執行役員 財務本部副本部長兼主計部長
    2016年9
    当社執行役員 財務本部副本部長兼資金部長
    2017年4
    当社常務執行役員 財務本部副本部長兼資金部長
    2017年6
    当社取締役 常務執行役員 財務本部長
    現在に至る

    取締役候補者とした理由

     内田 顕氏は、欧州の子会社社長、財務本部副本部長兼主計部長等を経て、現在、取締役常務執行役員として財務本部長を務めております。当社における豊富な業務経験と実績、及び経営全般の知見を有しており、これまで取締役としての職責を十分に果たしていることから、引き続き取締役候補者とするものであります。

  5. 古川 洽次ふるかわ こうじ

    再任 社外 独立
    古川 洽次

    生年月日

    1938年4月26日生

    所有する当社の株式の数

    5,300株

    略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況

    1962年4
    三菱商事㈱入社
    1992年6
    同社取締役
    1995年6
    同社代表取締役常務
    1999年4
    同社代表取締役副社長(2004年6月退任)
    2004年6
    三菱自動車工業㈱取締役副会長(2005年1月退任)
    2007年10
    ㈱ゆうちょ銀行取締役代表執行役会長(2009年11月退任)
    2009年12
    郵便局㈱(現日本郵便㈱)代表取締役会長
    2012年10
    日本郵便㈱代表取締役会長(2013年6月退任)
    2013年6
    日本郵便㈱顧問(2014年3月退任)
    2013年7
    日本郵便㈱顧問兼三菱商事㈱顧問
    2014年4
    三菱商事㈱顧問
    2015年6
    当社取締役
    現在に至る

    (重要な兼職の状況)

    三菱商事㈱ 顧問

    社外取締役候補者とした理由等

     古川洽次氏は、三菱商事株式会社代表取締役副社長、三菱自動車工業株式会社取締役副会長、株式会社ゆうちょ銀行取締役代表執行役会長、日本郵便株式会社代表取締役会長等を歴任し、多様な業種における企業経営者としての豊富な経験、高度な識見を有しています。また、当社におきましては、2015年6月取締役就任後、これまで当社の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っていることから、引き続き社外取締役候補者とするものであります。

     古川洽次氏が顧問を務めている三菱商事株式会社並びに取締役を務めていた三菱自動車工業株式会社、株式会社ゆうちょ銀行及び日本郵便株式会社の各社は、当社の取引先でありますが、直近事業年度における各社と当社との間のその取引額は、いずれも双方の連結売上高(三菱商事株式会社においては連結決算における収益、株式会社ゆうちょ銀行及び日本郵便株式会社においては経常収益)の1%未満であり、社外取締役としての独立性は確保されているものと判断しております。

     古川洽次氏は、本総会終結の時をもって当社の社外取締役の在任期間が4年となります。

  6. 坂根 正弘さかね まさひろ

    再任 社外 独立
    坂根 正弘

    生年月日

    1941年1月7日生

    所有する当社の株式の数

    4,300株

    略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況

    1963年4
    ㈱小松製作所入社
    1989年6
    同社取締役
    1994年6
    同社常務取締役
    1997年6
    同社専務取締役
    1999年6
    同社代表取締役副社長
    2001年6
    同社代表取締役社長
    2003年6
    同社代表取締役社長兼CEO
    2007年6
    同社代表取締役会長
    2010年6
    同社取締役会長
    2013年4
    同社取締役相談役
    2013年6
    同社相談役
    2015年6
    当社取締役
    現在に至る

    (重要な兼職の状況)

    ㈱小松製作所 相談役
    武田薬品工業㈱ 社外取締役

    社外取締役候補者とした理由等

     坂根正弘氏は、株式会社小松製作所代表取締役社長及び代表取締役会長等を歴任し、グローバルに事業を展開するメーカーの企業経営者としての豊富な経験、高度な識見を有しています。また、当社におきましては、2015年6月取締役就任後、これまで当社の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っていることから、引き続き社外取締役候補者とするものであります。

     坂根正弘氏が相談役を務めている株式会社小松製作所は、当社の取引先でありますが、直近事業年度におけるその取引額は、双方の連結売上高の1%未満であり、社外取締役としての独立性は確保されているものと判断しております。

     坂根正弘氏が2014年6月から社外取締役を務める武田薬品工業株式会社は、同社の高血圧症治療剤にかかる医療関係者向け広告資材の一部が誇大広告に該当するとして、2015年6月に厚生労働省から「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づく業務改善命令を受けました。同氏は日頃から同社取締役会等において法令遵守の観点から発言を行っており、当該事実判明後も、再発防止に向けた対応策等について意見や提言を行っております。

     坂根正弘氏は、本総会終結の時をもって当社の社外取締役の在任期間が4年となります。

  7. 齋藤 聖美さいとう きよみ(戸籍上の氏名:武井聖美)

    再任 社外 独立
    齋藤 聖美

    生年月日

    1950年12月1日生

    所有する当社の株式の数

    4,300株

    略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況

    1973年4
    ㈱日本経済新聞社入社
    1975年9
    ソニー㈱入社
    1984年8
    モルガンスタンレー投資銀行入行
    1990年1
    同行エグゼクティブディレクター(1992年2月退任)
    2000年4
    ㈱ジェイ・ボンド(現ジェイ・ボンド東短証券㈱)代表取締役社長
    2015年6
    当社取締役
    現在に至る

    (重要な兼職の状況)

    ジェイ・ボンド東短証券㈱ 代表取締役社長
    昭和電工㈱ 社外監査役

    社外取締役候補者とした理由等

     齋藤聖美氏は、モルガンスタンレー投資銀行エグゼクティブディレクター等を歴任した後、株式会社ジェイ・ボンド(現ジェイ・ボンド東短証券株式会社)を設立、長年にわたり代表取締役社長を務めており、起業家、企業経営者としての豊富な経験、高度な識見を有しています。また、当社におきましては、2015年6月取締役就任後、これまで当社の経営への助言や業務執行に対する適切な監督を行っていることから、引き続き社外取締役候補者とするものであります。

     齋藤聖美氏が代表取締役社長を務めているジェイ・ボンド東短証券株式会社と当社との間に取引関係はありません。

     齋藤聖美氏が2012年6月から2015年9月まで社外取締役を務めていた株式会社東芝は、多額の不適切な会計処理が2008年度から2014年度までの長期にわたり行われていたことが判明し、2015年9月、過年度の有価証券報告書等の訂正を行いました。同氏は当該不適切な会計処理に関与しておらず、また、当該不適切な会計処理を認識しておりませんでしたが、日頃より同社取締役会等において、コンプライアンスの強化徹底の観点から発言を行っておりました。本件事実の判明後は、原因究明に向けた取り組み等に関して提言を行い、経営刷新委員会の委員として再発防止策の策定を行いました。

     齋藤聖美氏は、本総会終結の時をもって当社の社外取締役の在任期間が4年となります。

  8. 町田 幸雄まちだ ゆきお

    新任 社外 独立
    町田 幸雄

    生年月日

    1942年7月3日生

    所有する当社の株式の数

    4,300株

    略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況

    1969年4
    東京地方検察庁検事任官
    2002年6
    公安調査庁長官
    2004年1
    仙台高等検察庁検事長
    2004年12
    最高検察庁次長検事
    2005年7
    退官
    2005年9
    弁護士登録
    2015年6
    当社監査役
    現在に至る

    (重要な兼職の状況)

    弁護士
    朝日生命保険(相) 社外監査役
    ㈱みずほ銀行 社外取締役

    社外取締役候補者とした理由等

     町田幸雄氏は、当社の社外監査役在任期間において、同氏の検事及び弁護士としての専門的知見と法曹界における豊富な経験、高度な識見に基づき、当社から独立した客観的な立場で的確な意見を述べ、その職責を十分に果たしていただいております。また、同氏は監査役業務を通じて当社の事業内容に精通していることから、今後はその豊富な知識や経験を当社の経営に活かしていただくため、社外取締役候補者として選任をお願いするものであります。なお、同氏は、過去に社外取締役又は社外監査役となること以外の方法で、会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により社外取締役の職務を適切に遂行できると判断いたしました。

     町田幸雄氏は、現在、当社の社外監査役でありますが、本総会終結の時をもって社外監査役を任期満了により退任いたします。なお、同氏の当社の社外監査役としての在任期間は、本総会終結の時をもって4年となります。

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2019/06/25 12:00:00 +0900
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