第2号議案
取締役8名選任の件

重要な兼職の状況

石光商貿（上海）有限公司董事長

取締役候補者とした理由

　石脇智広氏は、研究開発・品質保証に関する豊富な知識と経験を有し、様々な分野からコーヒー文化の普及に尽力しております。2012年に執行役員として業務執行に携わり、2014年から取締役として企業経営に参画、2016年代表取締役就任とともに、「世界の食の幸せに貢献する」を理念とする中期経営計画を立案し、優れたリーダーシップで持続的な成長、社会的価値と企業価値の両立に取り組んでおります。これらのことから、当社の取締役に相応しい経験と能力を有していると判断し、引き続き当社取締役候補者としております。

取締役候補者とした理由

　中埜晶夫氏は、金融機関及び事業会社で、為替等の市場業務、経営機関事務局、海外でのM&Aを含む事業再編等の豊富な知識と経験を有しております。2012年に執行役員として、海外子会社立ち上げ等業務執行に携わり、2013年から取締役として、中期経営計画の立案・事業構築、グローバルビジネスの推進、財務健全・強化に取り組んでおります。これらのことから、当社の取締役に相応しい経験と能力を有していると判断し、引き続き当社取締役候補者としております。

取締役候補者とした理由

　吉川宗利氏は、入社以来一貫して経理、総務、人事等の管理業務に従事し、管理業務における豊富な知識と経験を有しております。2009年に執行役員として業務執行に関わり、2017年から当社取締役として企業経営に参画し、グループの構造改革・経営改革に大きく貢献しております。2022年から管理部門管掌として管理部門の業務改善を進めております。これらのことから、当社の取締役に相応しい経験と能力を有していると判断し、引き続き取締役候補者としております。

取締役候補者とした理由

　本間孝三氏は、コーヒー業界における豊富な知識と経験を有しております。2009年に執行役員として業務執行に携わり、2013年からコーヒー加工を行う当社子会社関西アライドコーヒーロースターズ㈱の代表取締役として企業経営に携わっております。事業の効率化を先導し、着実な成長を推進しました。その経験から2020年に当社取締役として、食品部門を統轄し、コロナ禍の厳しい状況下で営業基盤強化、在庫削減に取り組みました。2022年からは事業改革推進本部長としてDXのさらなる推進に取り組んでおります。
　これらのことから、当社の取締役として相応しい経験と能力を有していると判断し、取締役候補者としております。

重要な兼職の状況

東京アライドコーヒーロースターズ㈱代表取締役社長

取締役候補者とした理由

　小野智昭氏は、入社以来一貫してコーヒー飲料事業に従事し、コーヒー業界における豊富な知識と経験を有しております。2009年に執行役員として業務執行に携わり、2017年から当社取締役として企業経営に参画しました。2020年から新たに当社グループに加わったコーヒー加工を行う当社子会社東京アライドコーヒーロースターズ㈱の代表取締役として企業経営に携わっており、営業基盤強化、在庫削減等企業価値向上に取り組んでおります。
　これらのことから、当社の取締役に相応しい経験と能力を有していると判断し、引き続き取締役候補者としております。

取締役候補者とした理由

　荒川正臣氏は、入社から一貫してコーヒー飲料事業に従事し、コーヒー業界における豊富な知識と経験を有しています。2020年に経営役コーヒー飲料部門長として業務執行に携わっており、長年の海外取引の実績から、海外仕入先とのコネクションもあり、引き続きコーヒー飲料部門を牽引しかつ、グループ全体を監督することを期待しております。
　これらのことから、当社の取締役に相応しい経験と能力を有していると判断し、取締役候補者としております。

社外取締役候補者とした理由及び期待される役割

　近藤直氏は、食品業界において卓越したマーケティング戦略で企業価値向上に取り組まれ、その間に培われた豊富な知識・経験を有しておられます。2015年より取締役に就任してからは、高い知見をもとに独立した立場で重要な意思決定や経営全般の監督に十分な役割を果たしていただいております。これらのことから、当社の社外取締役に相応しい経験と能力を有していると判断し、引き続き当社社外取締役候補者としております。なお、同氏の社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって７年となります。

独立性について

　近藤直氏は、社外取締役候補者であり当社の「社外役員の独立性判断基準」及び東京証券取引所が定める独立性の要件を満たしているため、独立役員として同取引所に届け出ています。同氏の再任が承認される場合、引き続き独立役員とする予定であります。

社外取締役候補者とした理由及び期待される役割

　百瀬則子氏は、生活者に密接に関わりを持つ流通業として食品リサイクル、容器包装リサイクルに取り組み、子供たちに店舗を利用した環境教育などを行ってきました。公的にも環境省の政策評価委員をはじめ公職を歴任しております。また、環境カウンセラー、消費アドバイザー、地球温暖化防止コミュニケーターを務める等、CSV、ESGの豊富な経験と知識を有しております。当社においては、SDGsの観点で独立した立場から重要な意思決定や経営全般の監督を期待しております。これらのことから、当社の社外取締役に相応しい経験と能力を有していると判断し、当社社外取締役候補者としております。

独立性について

　百瀬則子氏は、社外取締役候補者であり当社の「社外役員の独立性判断基準」及び東京証券取引所が定める独立性の要件を満たしているため、選任が承認された場合には、独立役員として同取引所に届け出る予定であります。