第3号議案
監査等委員である取締役4名選任の件

 本総会終結の時をもって監査等委員である取締役全員(4名)が任期満了となります。
 つきましては、監査等委員である取締役4名の選任をお願いいたします。
 なお、本議案の本総会への提出につきましてはあらかじめ監査等委員会の同意を得るとともに、本議案で提案されている者を候補者とすることは適切であるとの意見を得ております。
 監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。

  1. 候補者番号1

    みよ 美代 まさのぶ 眞伸

    生年月日
    1961年1月4日生
    新任

    所有する当社株式の数

    6,900株

    取締役会への出席状況

    17回/17回(100%)

    取締役在任期間(本総会終結時)

    3年

    略歴、地位、担当および重要な兼職状況

    1985年4月
    当社入社
    2014年6月
    同執行役員、油化事業部長
    2018年6月
    同常務執行役員、油化事業部長
    2020年6月
    同取締役兼常務執行役員、油化事業部長
    2021年4月
    同取締役兼常務執行役員(現職)
    続きを読む

    監査等委員である取締役候補者とした理由

    美代眞伸氏は、当社で機能化学品事業とライフサイエンス事業の経営、またリスク管理委員会の委員長として、リスクマネジメントの全社推進に携わっており、豊富な経験と幅広い識見をもとに、監査・監督等の強化が期待されるため、監査等委員である取締役候補者といたしました。

  2. 候補者番号2

    いとう 伊藤 くにみつ 邦光

    生年月日
    1958年8月18日生
    再任 社外取締役候補者 独立役員候補者

    所有する当社株式の数

    1,300株

    取締役会への出席状況

    17回/17回(100%)

    取締役在任期間(本総会終結時)

    3年

    監査等委員在任期間(本総会終結時)

    2年

    略歴、地位、担当および重要な兼職状況

    1984年10月
    アーサーヤング公認会計士共同事務所(1986年監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人)と合併)入社
    1989年3月
    公認会計士登録
    2009年5月
    同 パートナー(2017年6月同監査法人退職)
    2017年5月
    税理士登録
    2017年7月
    潮来克士公認会計士税理士事務所入所(2018年11月同事務所退職)
    2018年12月
    伊藤会計事務所代表(現職)
    2020年6月
    当社取締役
    2021年6月
    同取締役監査等委員(現職)
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    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

    伊藤邦光氏は、公認会計士および税理士として、会計税務に関する深い見識を有しています。また、指名委員会、報酬委員会のそれぞれの委員を務め、またCSR委員会に出席し、これらの委員会での審議等を行っていただいています。同氏は社外役員以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由から、今後も引き続き、専門的知見に基づき業務執行に対する適切な監査・監督等の職務を果たしていただけると判断し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。

    独立性に関する考え方

    伊藤邦光氏は、東京証券取引所が定める独立役員の要件に加え、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。同氏の選任が承認された場合、当社は同氏を東京証券取引所が定める独立役員として同取引所に届け出る予定です。
    伊藤邦光氏は、伊藤会計事務所の代表でありますが、同会計事務所と当社との間に顧問関係その他の会計税務の委任関係はありません。当社の同会計事務所への支払い実績はありません。

  3. 候補者番号3

    さがら 相良 ゆりこ 由里子

    生年月日
    1974年9月6日生
    再任 社外取締役候補者 独立役員候補者

    所有する当社株式の数

    300株

    取締役会への出席状況

    16回/17回(94%)

    取締役在任期間(本総会終結時)

    2年

    略歴、地位、担当および重要な兼職状況

    2001年10月
    弁護士登録(第二東京弁護士会)、中村合同特許法律事務所入所
    2005年8月
    弁理士登録
    2010年2月
    米国ニューヨーク州弁護士登録
    2013年1月
    中村合同特許法律事務所パートナー(現職)
    2019年6月
    株式会社東京精密監査等委員である取締役(現職)
    2021年6月
    当社取締役監査等委員(現職)
    続きを読む

    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

    相良由里子氏は、弁護士として高い専門性とグローバルな知見を持ち、また弁理士として知的財産に関する深い見識を有しています。また、指名委員会、報酬委員会のそれぞれの委員を務め、またCSR委員会に出席し、これらの委員会での審議等を行っていただいています。同氏は社外役員以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由から、今後も引き続き、専門的知見に基づき業務執行に対する適切な監査・監督等の職務を果たしていただけると判断し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。

    独立性に関する考え方

    相良由里子氏は、東京証券取引所が定める独立役員の要件に加え、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。同氏の選任が承認された場合、当社は同氏を東京証券取引所が定める独立役員として同取引所に届け出る予定です。
    相良由里子氏は、中村合同特許法律事務所のパートナーでありますが、同法律事務所と当社との間に顧問関係はありません。当社の同法律事務所への支払い実績は過去3年間の平均で約10万円です。

  4. 候補者番号4

    みうら 三浦 けいいち 啓一

    生年月日
    1956年11月13日生
    再任 社外取締役候補者 独立役員候補者

    所有する当社株式の数

    300株

    取締役会への出席状況

    17回/17回(100%)

    取締役在任期間(本総会終結時)

    2年

    略歴、地位、担当および重要な兼職状況

    1980年4月
    小野田セメント株式会社(現太平洋セメント株式会社)入社
    2012年4月
    太平洋セメント株式会社中央研究所長
    2013年6月
    同 執行役員
    2016年4月
    同 常務執行役員
    2016年6月
    同 取締役兼常務執行役員
    2019年4月
    同 取締役兼専務執行役員
    2020年4月
    同 取締役(2020年6月同取締役退任)
    2020年6月
    東ソー株式会社取締役(現職)
    2021年6月
    当社取締役監査等委員(現職)
    続きを読む

    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

    三浦啓一氏は、太平洋セメント株式会社の経営に携わり、研究企画等に関し豊富な経験と高い見識・能力を有し、化学業界で社外取締役を務める等、幅広い経験と知見を有しています。また、指名委員会、報酬委員会のそれぞれの委員を務め、またCSR委員会に出席し、これらの委員会での審議等を行っていただいています。上記の理由から、今後も引き続き、経営者としての豊富な経験と高度な技術的知見に基づき業務執行に対する適切な監査・監督等の職務を果たしていただけると判断し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。

    独立性に関する考え方

    三浦啓一氏は、東京証券取引所が定める独立役員の要件に加え、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。同氏の選任が承認された場合、当社は同氏を東京証券取引所が定める独立役員として同取引所に届け出る予定です。
    三浦啓一氏は、過去、太平洋セメント株式会社業務執行者でありましたが、同社と当社との間に取引関係はありません。

(注)
  1. 各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
  2. 当社は、現在伊藤邦光氏、相良由里子氏および三浦啓一氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき同法第423条第1項の賠償責任を限定する契約(責任限定契約)を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令で定める額であります。各候補者が監査等委員である取締役に選任された場合、当該契約を継続する予定であり、新任候補者の美代眞伸氏が監査等委員である取締役に選任された場合、当該契約を締結する予定です。
  3. 当社は、現在美代眞伸氏、伊藤邦光氏、相良由里子氏および三浦啓一氏との間で会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を締結し、同項第1号の費用および同項第2号の損失を法令が定める範囲内において当社が補償することとしております。各候補者が監査等委員である取締役に選任された場合は、当該契約を継続する予定です。
  4. 当社は役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者である取締役がその業務につき行った行為または不作為に起因して株主または第三者から損害賠償請求をされた場合に、それによって当該取締役が被る損害が填補されます。各候補者が監査等委員である取締役に選任された場合は、当該保険契約の被保険者となり、任期途中に当該保険契約を更新する予定です。
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2023/06/27 12:00:00 +0900
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