第4号議案
監査等委員である取締役3名選任の件

 監査等委員である取締役のうち岩橋修氏、金子哲哉氏は、本総会終結の時をもって任期満了となります。また、監査等委員である取締役伊藤嘉章氏は、2022年2月25日に逝去され、退任しております。つきましては、監査等委員である取締役3名の選任をお願いいたしたいと存じます。
 なお、本議案につきましては、監査等委員会の同意を得ております。
 監査等委員である取締役候補者は次のとおりであります。

  1. 候補者番号1

    かねこ 金子 てつや 哲哉

    生年月日
    1959年3月1日生
    再任 社外 独立

    所有する当社株式の数

    1,211株

    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況

    1981年4 月
    株式会社第一勧業銀行(現株式会社みずほ銀行)入行
    2000年9 月
    同 シンガポール支店副支店長
    2002年4 月
    株式会社みずほコーポレート銀行(現株式会社みずほ銀行)シンガポール支店 副支店長
    2004年11月
    同 国際管理部付参事役
    2005年4 月
    同 横浜営業部部長
    2008年4 月
    同 海外営業推進部部長
    2010年4 月
    同 ヒューマンリソースマネジメント部付審議役
    2010年7 月
    株式会社みずほフィナンシャルグループ 経営企画部付審議役 みずほ総合研究所株式会社(出向)上席執行役員教育事業部長
    2010年11月
    みずほ総合研究所株式会社 上席執行役員教育事業部長
    2011年5 月
    同 退任
    2011年6 月
    兼松株式会社 取締役
    2014年6 月
    同 常務執行役員
    2019年6 月
    同 退任
    株式会社ユウシュウ建物(現株式会社有終コーポレーション)常勤監査役
    2020年6 月
    当社社外取締役(監査等委員)(現在に至る)
    株式会社有終コーポレーション代表取締役社長(現在に至る)
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    社外取締役候補者とした理由および期待される役割

    グローバル展開する兼松株式会社において長年、取締役および常務執行役員を務め、企業経営に関する豊富な経験と知見を有し、また当社を含む民間企業での監査役および監査等委員である取締役を務め、監査、監督に関する豊富な経験と知見を有しているとともに、株式会社第一勧業銀行(現株式会社みずほ銀行)における豊富な海外勤務経験等から海外事業に関する知見を有しております。
    これらの経験や知見を生かし、中立的・客観的な監査とともに、経営陣幹部の選解任・報酬決定等を通じた経営の監督や、幅広い視点から当社の経営全般に対する助言・提言をいただくことにより、監査・監督機能の強化と当社グループの持続的な企業価値向上に寄与していただけるものと判断し、引き続き監査等委員である社外取締役候補者といたしました。

  2. 候補者番号2

    ながつか 永塚 せいいち 誠一

    生年月日
    1958年2月6日生
    新任 社外 独立

    所有する当社株式の数

    0株

    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況

    1980年4 月
    通商産業省(現経済産業省)入省
    1984年9 月
    米国ブラウン大学経済学大学院留学(修士号取得)
    1994年5 月
    通商産業省(現経済産業省)通商政策局通商調査室長
    1995年5 月
    外務省(出向)
    在ジュネーブ国際機関日本政府代表部参事官(WTO担当)
    1998年6 月
    経済産業省貿易局貿易調査課長
    1999年6 月
    宮崎県庁(出向)商工労働部次長
    2001年1 月
    経済産業省経済産業政策局調査課長
    2003年7 月
    同 製造産業局自動車課長
    2005年9 月
    同 通商政策局通商交渉官
    2007年10月
    独立行政法人国際協力機構(JICA)理事
    2009年8 月
    経済産業省大臣官房審議官(製造産業局担当)
    2010年7 月
    同 近畿経済産業局長
    2011年8 月
    同 商務情報政策局長
    2013年6 月
    同 退職
    2013年10月
    三井住友海上火災保険株式会社 顧問
    2014年5 月
    一般社団法人日本自動車工業会 副会長・専務理事(現在に至る)
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    社外取締役候補者とした理由および期待される役割

    通商産業省(現経済産業省)入省以来、多くの要職を歴任し、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部や独立行政法人国際協力機構(JICA)での経験を有し海外事情に精通しているほか、現在は一般社団法人日本自動車工業会副会長・専務理事として活動するなど、産業政策、通商政策に関する豊富な経験と知見を有しております。
    これらの経験や知見を生かし、中立的・客観的な監査とともに、経営陣幹部の選解任・報酬決定等を通じた経営の監督や、幅広い視点から当社の経営全般に対する助言・提言をいただくことにより、監査・監督機能の強化と当社グループの持続的な企業価値向上に寄与していただけるものと判断し、新任の監査等委員である社外取締役候補者といたしました。
    なお、同氏は過去に直接経営に関与した経験はありませんが、上記の理由により、当社の監査等委員である社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。

  3. 候補者番号3

    えんどう 遠藤 まさひろ 眞廣

    生年月日
    1956年12月24日生
    新任 社外 独立

    所有する当社株式の数

    0株

    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況

    1985年10月
    日新監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所
    1989年3 月
    公認会計士登録
    1989年5 月
    税理士登録
    1997年8 月
    センチュリー監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)パートナー就任
    2007年6 月
    同 退所
    2007年7 月
    遠藤公認会計士事務所代表(現在に至る)
    2015年6 月
    櫻島埠頭株式会社社外監査役(現在に至る)
    2020年12月
    神戸監査法人統括代表社員(現在に至る)
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    社外取締役候補者とした理由および期待される役割

    現EY新日本有限責任監査法人において、長年公認会計士として上場企業の監査業務に従事、同所パートナーを務めたのち、2007年7月に遠藤公認会計士事務所の代表に就任、また2020年12月に神戸監査法人を設立し統括代表社員として活動するほか、上場企業の社外監査役を務めるなど、財務および会計に関する豊富な経験と専門的な知見、ならびに監査、監督に関する十分な経験と知見を有しております。
    これらの経験や知見を生かし、中立的・客観的な監査とともに、経営陣幹部の選解任・報酬決定等を通じた経営の監督や、幅広い視点から当社の経営全般に対する助言・提言をいただくことにより、監査・監督機能の強化と当社グループの持続的な企業価値向上に寄与していただけるものと判断し、新任の監査等委員である社外取締役候補者といたしました。
    なお、同氏は過去に社外役員となること以外の方法で会社経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、当社の監査等委員である社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。

(注)
  1. 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
  2. 各候補者の所有する当社株式の数には、タクマ役員持株会における本人の持分を含めております。
  3. 金子哲哉氏、永塚誠一氏および遠藤眞廣氏は社外取締役候補者であります。
  4. 当社は、金子哲哉氏を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ており、同氏の選任がご承認された場合、引き続き同氏を独立役員として指定する予定であります。
  5. 当社は、永塚誠一氏および遠藤眞廣氏を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員の候補者として同取引所に届け出ており、両氏の選任がご承認された場合、両氏を独立役員として指定する予定であります。
  6. 金子哲哉氏の当社監査等委員である社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって2年となります。
  7. 当社は、定款の定めに基づき、金子哲哉氏との間に会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額としております。同氏の選任をご承認いただいた場合には、当該契約を継続する予定であります。
  8. 永塚誠一氏および遠藤眞廣氏が選任された場合には、当社は定款の定めに基づき、両氏との間に会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額としております。
  9. 当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することとなる株主代表訴訟、会社訴訟、第三者訴訟の損害を当該保険契約により填補することとしております。各候補者は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、次回更新時には同内容での更新を予定しております。
  10. 本議案が原案どおり承認可決されますと、当社の監査等委員会の構成は以下のとおりとなります。


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2022/06/24 11:30:00 +0900
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