監査等委員である取締役のうち、重本太郎氏は本総会終結の時をもって辞任により退任いたしますので、その補欠として監査等委員である取締役1名の選任をお願いいたしたいと存じます。なお、補欠として選任する監査等委員である取締役の任期は、当社定款の定めにより、退任する監査等委員である取締役の任期の満了する時までとなります。
監査等委員である取締役候補者は、取締役会があらかじめ定めた選考基準に基づき、社外取締役を主要な構成員とする取締役選考審議会における審議を経て決定しております。
なお、本議案に関しましては、監査等委員会の同意を得ております。
監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。
15,100株
13回/13回
(100%)
同氏は、取締役として経営の重要事項の決定および業務執行に対する監督機能を適切に果たしております。また、人事を中心とした豊富な業務経験と実績を有し、人事制度の改革などにより、競争力強化に多大な貢献を果たしてまいりました。
今後は、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向けた経営の適切な監督および経営の健全性確保に貢献することが期待できるものと判断し、監査等委員である取締役候補者といたしました。
当社は役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。候補者が監査等委員である取締役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者となります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。
当該保険契約の内容の概要については、「役員等賠償責任保険契約の内容の概要(内容は43頁に記載)」に記載のとおりです。
(ご参考)
◆ 取締役候補者の指名にあたっての方針と手続き株主総会に付議する取締役候補者の指名にあたっては、その透明性および客観性を確保することを目的として、社外取締役を主要な構成員とする取締役選考審議会における公正、透明かつ厳格な審査および答申を経た上で、取締役会で決定することとしております。
方針:
①当社の役員は、当社が定める役員に求められる役割および選考基準に照らし、高い見識、責任能力、人間力・信望・人格、監督能力、経営に関する知見、専門的な知見、影響力・指導力、創造力・改革力および集団を統率する能力等に優れ、企業価値向上に貢献できる者でなければならない。
②当社の社外取締役は、その独立性を担保するため、取締役会が定めた「社外取締役の独立性判断基準(内容は23頁に記載)」を満たす者でなければならない。
注.当社は、取締役会の諮問機関として、取締役・執行役員等の選考および報酬に関して、その透明性および客観性を確保することを目的として、社外取締役を主要な構成員とする取締役選考審議会および取締役報酬審議会をそれぞれ設置しております。いずれの審議会とも、社外取締役が過半数を占め、ほかに代表取締役社長および人事担当役員で構成されております。また、常勤の監査等委員である取締役はオブザーバーとして出席することが可能となっております。
◆ 取締役選考審議会の活動状況の概要
2020年4月から本招集ご通知発送までの期間に8回開催され、役員(取締役・執行役員・監査等特命役員)の選考方針および候補者案、執行役員選任時期の変更、取締役選考審議会・取締役報酬審議会の委員長等について審議を行いました。