第2号議案
取締役（監査等委員である取締役を除く。）７名選任の件

取締役候補者とした理由

　小林克徳氏は、営業部門および、経営企画、営業企画、監査等の本社主要部門で豊富な経験や実績を有し、代表取締役社長就任後は、従来の経営方針を踏襲しつつも多方面で独自色を示すなど、当社全体を強い求心力で牽引しております。当社が今後も継続的に発展する上で、同氏の幅広い視野や企業経営者としての経験と実績にもとづく柔軟な発想力、的確な分析力、強いリーダーシップが必要不可欠と考えられることから、当社の取締役として適任であると考えます。

取締役候補者とした理由

　魚津亨氏は、銀行での豊富な経験、財務・会計や金融知識を活かした高い業務遂行力に加え、法制度も多岐に亘り熟知しております。また、経営企画部管掌として中期経営計画や年度計画の策定において実績をあげてきたほか、内部管理統括責任者として当社のガバナンス体制の構築に欠かせない存在でもあります。今後も、取締役会において経験や知見を活かすことにより、取締役会の意思決定機能の更なる強化が期待できることから、当社の取締役として適任であると考えます。

取締役候補者とした理由

　阿部進氏は、長期間に亘りリサーチ部門強化に深く関わるとともに、ファンドラップ業務では投資政策の責任者として安定運用を実現するなど、高いマーケット分析力を有しております。また、内部管理統括責任者として役職員の法令遵守の徹底を通じた内部管理態勢を推進したほか、人事・人材育成面でもこれまでに築いたネットワークを活かし大いに貢献しております。今後、当社の戦略を推進していくうえで、不可欠な知識や経験を有していることからも、当社の取締役として適任であると考えます。

取締役候補者とした理由

　須田恭通氏は、個人営業では複数店舗で支店長を経験し営業現場を熟知、支店経営に尽力してきました。また本社部門では投資情報部長および営業ブロック長として当社のマーケット対応力の強化および安定収益基盤の強化にリーダーシップを発揮しました。2020年からは営業管掌の取締役として営業部門を適切に牽引しており、当社の取締役として適任であると考えます。

重要な兼職の状況

静岡東海証券株式会社　社外監査役

取締役候補者とした理由

　大槻剛氏は、当社の財務部、経営企画部の業務を長年経験し財務、会計に精通するとともに、当社の経営ビジョンや中期計画の策定においても中心的役割を担ってきており、当社の経営管理を適切に行うための知識と経験を有しております。また2022年に取締役に就任するまでは監査役として当社経営に対する監査を有効に機能させてきたことからも、当社の取締役として適任であると考えます。

社外取締役候補者とした理由および期待される役割

　瀬川章氏は、長年に亘る銀行業界での経験から財務・会計に関して多様で高い見識と能力を有しております。また、藤田観光株式会社の代表取締役社長としての企業経営の経験に基づく知見を有し、当社の経営に対するアドバイスや監督が期待できることから、社外取締役として適任であると考えます。なお、同氏は取引所ならびに当社が定める独立性判断基準のいずれにおいても問題となる事項はなく、一般株主と利益相反の生じるおそれのない独立役員の資格要件を充たしております。

社外取締役候補者とした理由および期待される役割

　小祝寿彦氏は、丸三証券株式会社に入社以来、複数店舗の営業部長や取締役エクイティ本部長等を経験した後に、同社代表取締役社長に就任しており、証券業界を熟知しております。
　また、その後の代表取締役会長の期間を含め６年強に亘り同社を牽引するなど、経営者としての豊富な経験を有していることから、当社取締役会の意思決定機能や監督機能の更なる強化が期待でき、当社の社外取締役として適任であると考えます。なお、同氏は取引所ならびに当社が定める独立性判断基準のいずれにおいても問題となる事項はなく、一般株主と利益相反の生じるおそれのない独立役員の資格要件を充たしております。