第2号議案
取締役(監査等委員である取締役を除く。)10名選任の件

 本総会終結の時をもって、取締役(監査等委員である取締役を除く。)10名全員は任期満了となります。つきましては、取締役(監査等委員である取締役を除く。)10名の選任をお願いいたしたいと存じます。
 取締役(監査等委員である取締役を除く。)候補者は、次のとおりであります。
 なお、候補者につきましては、過半数を社外委員で構成する指名諮問委員会の審議を経たうえで取締役会にて決定しております。

  1. 候補者番号1

    いながき 稲垣 せいじ 精二

    生年月日
    1963年5月10日生
    重任

    所有する当社普通株式数

    120,855株

    取締役会出席回数

    18回/18回

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1986年4月
    第一生命保険相互会社入社
    2012年4月
    第一生命保険株式会社 執行役員
    2015年4月
    同 常務執行役員
    2016年6月
    同 取締役常務執行役員
    2016年10月
    第一生命ホールディングス株式会社 取締役常務執行役員
    2017年4月
    同 代表取締役社長
    2022年4月
    同 代表取締役社長(Chief Executive Officer)
    2023年4月
    同 代表取締役会長(現任)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    第一生命保険株式会社 代表取締役会長

    取締役候補者とした理由

     稲垣精二氏は、当社グループの一員として、主に経営企画及び運用企画関連業務等に従事し、生命保険事業に関する豊富な業務知識・経験を有しております。2016年6月より当社取締役、2017年4月より代表取締役社長として企業経営に従事し、当社グループの更なる事業基盤の強化・拡大に向けた成長戦略を展開する等、職務を適切に遂行していることから、当社取締役として適任であると判断し、引き続き取締役候補者としております。

  2. 候補者番号2

    きくた 菊田 てつや 徹也

    生年月日
    1964年10月14日生
    重任

    所有する当社普通株式数

    39,486株

    取締役会出席回数

    18回/18回

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1987年4月
    第一生命保険相互会社入社
    2014年6月
    第一生命保険株式会社 執行役員
    2016年10月
    第一生命保険株式会社 執行役員
    2017年4月
    同 常務執行役員
    2018年4月
    第一生命ホールディングス株式会社 常務執行役員
    2020年6月
    同 取締役常務執行役員
    2021年4月
    同 代表取締役専務執行役員
    2022年4月
    同 代表取締役専務執行役員(Chief Financial Officer)
    2023年4月
    同代表取締役社長(Chief Executive Officer)(現任)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    第一生命保険株式会社 取締役

    取締役候補者とした理由

     菊田徹也氏は、当社グループの一員として、主に資産運用及び海外事業関連業務に従事し、生命保険事業に関する豊富な業務経験・知識を有しております。また、2020年6月より当社取締役、2022年4月よりCFO並びに2023年4月より代表取締役社長(CEO)として当社グループの事業成長を牽引しており、職務を適切に遂行していることから、当社取締役として適任であると判断し、引き続き取締役候補者としております。

  3. 候補者番号3

    しょうじ 庄子 ひろし

    生年月日
    1964年4月26日生
    重任

    所有する当社普通株式数

    40,914株

    取締役会出席回数

    17回/18回

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1988年4月
    第一生命保険相互会社入社
    2015年4月
    第一生命保険株式会社 執行役員
    2016年10月
    第一生命ホールディングス株式会社 執行役員
    2017年4月
    同 常務執行役員
    2021年6月
    同 取締役常務執行役員(現任)
    続きを読む

    担当

    監査ユニット

    取締役候補者とした理由

     庄子浩氏は、当社グループの一員として、主に収益管理及び主計関連業務等に従事し、生命保険事業に関する豊富な業務知識・経験を有しております。また、2021年6月より当社取締役として企業経営に従事し、職務を適切に遂行していることから、当社取締役として適任であると判断し、引き続き取締役候補者としております。

  4. 候補者番号4

    すみの 隅野 としあき 俊亮

    生年月日
    1969年10月26日生
    重任

    所有する当社普通株式数

    23,610株

    取締役会出席回数

    17回/18回

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1992年4月
    第一生命保険相互会社入社
    2016年10月
    第一生命ホールディングス株式会社 執行役員
    2020年4月
    同 常務執行役員
    2021年6月
    同 取締役常務執行役員
    2023年4月
    同 取締役(現任)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    第一生命保険株式会社代表取締役社長

    取締役候補者とした理由

     隅野俊亮氏は、当社グループの一員として、主に経営企画及び運用企画関連業務等に従事し、生命保険事業に関する豊富な業務知識・経験を有しております。また、プロテクティブの取締役並びにDLI NORTH AMERICAのCEOとして海外生命保険会社の企業経営に従事した他、2021年6月より当社取締役として職務を適切に遂行していることから、当社取締役として適任であると判断し、引き続き取締役候補者としております。

  5. 候補者番号5

    そがの 曽我野 ひでひこ 秀彦

    生年月日
    1960年9月28日生
    新任

    所有する当社普通株式数

    25,924株

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1983年4月
    日本銀行入行
    2015年7月
    第一生命保険株式会社入社
    2018年4月
    第一生命ホールディングス株式会社 執行役員
    2021年4月
    同 常務執行役員
    2023年4月
    同 常務執行役員(Chief Sustainability Officer)(現任)
    続きを読む

    担当

    グループサステナビリティに関する事項、国際的な規制に関する対外的な活動・渉外等に関する事項

    取締役候補者とした理由

     曽我野秀彦氏は、当社グループの一員として、主に海外生保事業関連業務に従事し、生命保険事業に関する豊富な業務知識・経験を有しております。また、金融機関における豊富な経験とグローバルな保険規制・SDGs等に関する知見を有しており、2023年4月よりCSuOとして当社グループのサステナビリティ経営を牽引していることから、当社取締役として適任であると判断し、取締役候補者としております。

  6. 候補者番号6

    やまぐち 山口 ひとし 仁史

    生年月日
    1966年1月27日生
    新任

    所有する当社普通株式数

    9,836株

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1989年4月
    第一生命保険相互会社入社
    2021年4月
    第一生命ホールディングス株式会社 執行役員
    2023年4月
    同 常務執行役員(現任)
    続きを読む

    担当

    海外生保事業ユニット(海外生保事業全般に関する事項及びアジアパシフィック地域に関する事項)、指名諮問委員会・報酬諮問委員会に関する事項

    取締役候補者とした理由

     山口仁史氏は、当社グループの一員として、主に経営企画、人事及び海外生保事業関連業務に従事し、生命保険事業に関する豊富な業務知識・経験を有しております。また、スター・ユニオン・第一ライフの副社長として海外生命保険会社の企業経営に従事し、職務を適切に遂行したことから、当社取締役として適任であると判断し、取締役候補者としております。

  7. 候補者番号7

    まえだ 前田 こういち 幸一

    生年月日
    1951年7月8日生
    重任 社外 独立

    所有する当社普通株式数

    8,665株

    社外取締役在任年数

    6年9ヶ月
    (本総会終結時)

    取締役会出席回数

    18回/18回

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1975年4月
    日本電信電話公社入社
    1999年7月
    西日本電信電話株式会社 鹿児島支店長
    2000年7月
    エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 コンシューマ&オフィス事業部企画部長
    2002年6月
    同 コンシューマ&オフィス事業部長
    2004年6月
    同 取締役コンシューマ&オフィス事業部長
    2006年8月
    同 取締役ネットビジネス事業本部副事業本部長
    2008年6月
    同 常務取締役ネットビジネス事業本部副事業本部長
    2009年6月
    東日本電信電話株式会社 代表取締役副社長コンシューマ事業推進本部長
    株式会社NTT東日本プロパティーズ 代表取締役社長
    2012年6月
    NTTファイナンス株式会社 代表取締役社長(2016年6月退任)
    2016年6月
    同 取締役相談役(2017年6月退任)
    2016年10月
    第一生命ホールディングス株式会社 社外取締役(現任)
    2017年7月
    NTTファイナンス株式会社 相談役
    2018年7月
    同 顧問
    2020年7月
    株式会社NTTファシリティーズ 顧問(現任)
    続きを読む

    社外取締役候補者とした理由/果たすことが期待される役割

     前田幸一氏は、公共性の高い企業における経営者としての豊富な経験や高い見識を有しており、取締役会等において、グローバルかつ客観的な視点から経営全般に係る意見を積極的にいただくとともに、経営を監督する役割を担っていただいております。引き続き同氏の経験等を当社グループの経営の監督に活かしていただけるものと期待し、社外取締役候補者としております。

    独立性について

     前田幸一氏は、2016年6月まで当社グループの取引先であるNTTファイナンス株式会社の業務執行者で、同社グループと当社グループの間には、取引等がありますが、それぞれの売上の1%未満であり、独立性に関して懸念はないものと判断しております。また、同氏を東京証券取引所が定める一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員として同取引所に届け出ております。

  8. 候補者番号8

    いのうえ 井上 ゆりこ 由里子

    生年月日
    1963年5月29日生
    重任 社外 独立

    所有する当社普通株式数

    7,576株

    社外取締役在任年数

    5年
    (本総会終結時)

    取締役会出席回数

    18回/18回

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1993年11月
    東京大学大学院法学政治学研究科 専任講師
    1995年4月
    筑波大学大学院経営・政策科学研究科 助教授
    2001年4月
    同ビジネス科学研究科 助教授
    2002年9月
    神戸大学大学院法学研究科 助教授
    2004年4月
    同 教授
    2010年10月
    一橋大学大学院国際企業戦略研究科 教授
    2018年4月
    同 法学研究科ビジネスロー専攻 教授(現任)
    2018年6月
    第一生命ホールディングス株式会社 社外取締役(現任)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    日本信号株式会社社外取締役

    社外取締役候補者とした理由/果たすことが期待される役割

     井上由里子氏は、知的財産法の担当教授としての豊富な経験及び専門分野を活かしたIT関連の制度・政策に関する知見を有しており、取締役会等において、客観的な視点から主に企業法務やIT戦略におけるデータガバナンスに係る意見を積極的にいただくとともに、経営を監督する役割を担っていただいております。引き続き同氏の経験等を当社グループの経営の監督に活かしていただけるものと期待し、社外取締役候補者としております。
     なお、同氏は社外取締役となる方法以外で会社経営に関与したことはございませんが、上記理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。

    独立性について

     井上由里子氏は、2018年5月まで、当社が経営事項全般に関し幅広い助言を得ることによるガバナンスの更なる強化・充実等を目的に設置したアドバイザリー・ボードの委員であり、同氏と当社との間には、アドバイザリー・ボード委員としての報酬支払いの取引がありましたが、その報酬は年額200万円であり、独立性に関して懸念はないものと判断しております。また、同氏を東京証券取引所が定める一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員として同取引所に届け出ております。

  9. 候補者番号9

    しんがい 新貝 やすし 康司

    生年月日
    1956年1月11日生
    重任 社外 独立

    所有する当社普通株式数

    300株

    社外取締役在任年数

    4年
    (本総会終結時)

    取締役会出席回数

    18回/18回

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1980年4月
    日本専売公社(現日本たばこ産業株式会社)入社
    2001年7月
    同 財務企画部長
    2004年7月
    同 執行役員財務責任者
    2005年6月
    同 取締役執行役員財務責任者
    2006年6月
    同 取締役
    JT International S.A. エグゼクティブヴァイスプレジデント
    2011年6月
    日本たばこ産業株式会社 代表取締役副社長(2018年1月退任)
    2018年1月
    同 取締役(2018年3月退任)
    2019年6月
    第一生命ホールディングス株式会社 社外取締役(現任)
    2022年4月
    株式会社新貝経営研究所 代表取締役(現任)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    株式会社新貝経営研究所 代表取締役
    株式会社エクサウィザーズ 社外取締役
    オリンパス株式会社 社外取締役

    社外取締役候補者とした理由/果たすことが期待される役割

     新貝康司氏は、グローバル企業における経営者としての豊富な経験や高い見識に加え、財務責任者として企業財務やM&Aに関する高度かつ専門的な見識を有しており、取締役会等において、グローバルかつ客観的な視点から経営全般に係る意見を積極的にいただくとともに、経営を監督する役割を担っていただいております。引き続き同氏の経験等を当社グループの経営の監督に活かしていただけるものと期待し、社外取締役候補者としております。

    独立性について

     新貝康司氏は、2018年1月まで当社グループの取引先である日本たばこ産業株式会社の業務執行者で、同社と当社グループの間には、取引等がありますが、それぞれの売上の1%未満であります。また、2017年6月まで、当社が経営事項全般に関し幅広い助言を得ることによるガバナンスの更なる強化・充実等を目的に設置したアドバイザリー・ボードの委員であり、同氏と当社との間には、アドバイザリー・ボード委員としての報酬支払いの取引がありましたが、その報酬は年額200万円であり、独立性に関して懸念はないものと判断しております。また、同氏を東京証券取引所が定める一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員として同取引所に届け出ております。

  10. 候補者番号10
    ブルース・ミラー

    Bruce Miller ブルース・ミラー

    生年月日
    1961年3月6日生
    重任 社外 独立

    所有する当社普通株式数

    0株

    社外取締役在任年数

    1年
    (本総会終結時)

    取締役会出席回数

    15回/15回

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1986年2月
    豪州外務貿易省 入省
    2001年1月
    同 戦略政策部部長
    2003年4月
    同 北東アジア部部長
    2004年8月
    在日オーストラリア大使館 政務担当公使
    2009年5月
    豪州国家情報評価庁 副長官
    2011年8月
    駐日オーストラリア大使
    2017年1月
    豪州国家情報評価庁 長官
    2018年9月
    オーストラリア国立大学 上級政策フェロー
    2020年8月
    豪日交流基金 理事長(現任)
    2022年4月
    海外投資審査委員会(豪) 委員長(現任)
    2022年6月
    第一生命ホールディングス株式会社 社外取締役(現任)
    続きを読む

    社外取締役候補者とした理由/果たすことが期待される役割

     ブルース・ミラー氏は、グローバルな政治・経済の専門家であるとともに、当社の子会社であるTALの非業務執行の取締役(Non-Executive Director)として生命保険事業に関する豊富な経験や高い見識を有しており、取締役会等において、グローバルかつ客観的な視点から経営全般に係る意見を積極的にいただくとともに、経営を監督する役割を担っていただいております。引き続き同氏の経験等を当社グループの経営の監督に活かしていただけるものと期待し、社外取締役候補者としております。
     なお、同氏は非業務執行の取締役となる方法以外で会社経営に関与したことはございませんが、上記理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。

    独立性について

     ブルース・ミラー氏は、2022年4月まで、当社が同氏の行政機関及び駐日オーストラリア大使としての経験からグローバルな視点での政治・経済に関する幅広い助言を得ることを目的にアドバイザリー契約を締結しており、同氏と当社との間には、報酬支払いの取引がありましたが、その報酬は年額600万円であり、独立性に関して懸念はないものと判断しております。また、同氏を東京証券取引所が定める一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員として同取引所に届け出ております。

(注1)各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
(注2)ブルース・ミラー氏は、当社の特定関係事業者(子会社)であるTAL Dai-ichi Life Australia Pty Ltdの非業務執行の取締役であります。
(注3)当社は、前田幸一、井上由里子、新貝康司及びブルース・ミラーの4氏との間で、会社法第427条第1項の規定により、会社法第423条第1項の責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく責任の限度額は、2,000万円又は法令が規定する額のいずれか高い額であります。前田幸一、井上由里子、新貝康司及びブルース・ミラーの4氏の選任が承認可決された場合、当社は4氏との間で、当該責任限定契約を継続する予定であります。
(注4)当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる損害賠償請求が為されたことにより被る損害のうち法律上の損害賠償金及び争訟費用を当該保険契約により填補することとしております。候補者は、当該保険契約の被保険者に含まれることとなります。また、次回更新時には同程度の内容での更新を予定しております。

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2023/06/26 16:00:00 +0900
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