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当社では2021年5月にカーボンニュートラル宣言を行い、2040年までの温室効果ガス排出削減計画と施策を定めたロードマップを作成し、低・脱炭素化技術の積極的な導入等を進めていきます。
hhc 企業として、2030年度に当社グループでの電気使用量における再生可能エネルギー比率100%、2040年度のカーボンニュートラル達成を掲げて、幅広い施策を強力に推進していきます。
A 当社は、ESG、SDGsに関する全社戦略策定と推進を担う専門部署を設置しています。さらに、サステナビリティアドバイザリーボードを開催し、当社のESGのあるべき姿を議論しています。外部専門家から提言・助言を受け、年に一度、CEOをはじめESG(環境・社会・ガバナンス)に関わる役員・社員が一堂に会してサステナビリティについて議論しています。
A コンプライアンス兼内部統制を担当する執行役のもとに、コンプライアンスならびにリスク管理を専門とする部署を設置し、①全社員向けにENW企業行動憲章や行動指針を含むコンプライアンス・ハンドブックの配付やきめ細かな研修によるコンプライアンス重視の企業文化を醸成するとともに、②グローバルなリスク管理体制や内部通報制度の構築を推進する等により、不正の防止に努めています。また、これらの活動を、内部監査を担当する執行役のもとにエグゼクティブインターナルオーディターを配し、国際基準に基づいた監査を実施することで、チェック体制の強化をはかっています。
「7.コンプライアンス・リスク管理」と「8.内部監査活動」をご参照ください。
A 当社では、従業員の新型コロナウイルス感染防止を第一とした対応をはかるとともに、リモートワークに代表されるように社員の働き方やオフィスのあり方・役割を抜本的に刷新し、コミュニケーションツールを駆使した新たな働き方を推進しています。働く環境や場所を選択できる働き方(ABW:アクティビティ・ベースド・ワーキング)をコンセプトとし、また長時間労働に至ることなく健康で安全な働き方に配慮しています。
A 女性のリーダー・管理職への挑戦意欲の向上に向けた各種研修を実施しています。女性管理職比率は、2022年4月1日時点で11.9%となりました。
また、当社は国籍・性別・年齢等を問わず多様な価値観を持つ人財が活躍できる風土づくりを進めています。すべての従業員に対し平等で差別のない職場環境を提供することを定め、コンプライアンスポリシーとしてグローバル1万人以上の従業員に浸透させています。
A 取締役候補者は社外取締役のみで構成する指名委員会で選定しています。
指名委員会は、独立性・中立性のある社外取締役候補者を選ぶこと、および取締役会を多様なバックグラウンドの取締役で構成することを重要な使命と考えています。社外取締役候補者については幅広いリソースから情報を収集し、経営陣から独立した候補者を選任しており、この社外取締役の選任プロセスに経営陣は関与しない仕組みとなっています。
A 取締役や執行役の報酬は社外取締役のみで構成する報酬委員会が決定しています。 報酬の決定においては「公正性と透明性の確保」、「株主を含むステークホルダーの皆様への説明責任」を重視しています。 取締役の報酬は固定報酬のみ、執行役の報酬は固定報酬と業績連動報酬で構成しています。執行役の業績連動報酬は全社業績目標達成度と個人業績目標達成度に基づいて報酬委員会が決定しています。
A 当社は、医薬品を安定して生産し、患者様にお届けするため、災害・パンデミック発生時のBCPを策定しています。災害を最小限にとどめ、速やかに事業継続のための活動に着手することをめざし、定期的に対策を見直すとともに、バックアップ製造体制を確保するなど、常に製品供給を継続できる体制を維持しています。