対処すべき課題

 当社グループは前中期経営計画において、デジタル技術を活用したサービスのUP-Gradeを掲げ、デジタル技術に精通した技術者育成と、開発、運用、ITインフラの各領域におけるサービスの高度化に取り組み、次なる成長基盤を構築しました。
 新中期経営計画「Next 50 Episode Ⅱ 『Ride on Time』」では、前中期経営計画で構築した事業基盤のもと、顧客ニーズの高い技術領域を定め、パートナー企業と連携して顧客企業のDX推進支援を強化し、それを支える高度技術者や企画提案型人財を育成します。また今後の成長分野であるクラウドやサイバーセキュリティの領域における当社独自のソリューション開発に努めるほか、社内基幹システムの刷新などによる業務の効率化・高度化や、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組みます。
 具体的な課題内容については、下記のとおりです。

① DX推進支援の拡大
 IT技術の変革は早く、常により付加価値の高いサービスを要求されます。また、急速な市場の変化に対応するため、ITシステムの内製化に舵を切る企業も増加しています。
 当社では、クラウド環境における最適なITインフラの構築や、クラウド型インフラ管理ツールによるリモート運用サービス(Smart運用)を展開します。また、一括受託型開発や、ニーズの高い技術分野(AI、ローコード等)を活用したDX開発の推進により、顧客企業のDXを強力に支援します。

② DXソリューションサービスの開発
 クラウドが進展し、システムの所有から利用への転換が進むにつれて、従来型の受託開発は長期的には縮小していくことが予想されます。
 当社は従来の受託型ビジネスからサービス型ビジネスへとシフトするべく、独自のソリューションであるマルチクラウドサービス(ID-Cross)や、遠隔支援機能を持つウェアラブルグラス(IDEye)を展開しています。今後も独自ソリューションサービスの開発体制を強化し、ビジネス領域の拡大を目指します。

③ パートナー会社との関係強化
 サービスの付加価値を高め、事業を拡大していくには、営業、技術の両面における、大手ITベンダーとの戦略的な連携の強化が必要です。また、生産体制においても、案件規模や技術分野に応じたビジネスパートナーの確保が重要になります。高付加価値の創出に向け、ビジネスパートナーと友好な関係を構築し、ともに成長できる関係性を構築します。

④ 人財の確保・育成
 ビジネス環境の変化が激しい情報サービス業界においては、技術変化に迅速に適応できるIT技術者の確保が求められます。当社は、クラウド、サイバーセキュリティ、AIなど、デジタルテクノロジーに精通した技術者、およびデジタルソリューションを活用した企画、提案ができる人財の採用と育成を強化します。
 また、女性、外国籍、LGBTの方々の採用も積極的に行い、多様性のある組織作りを推進します。

⑤ 生産性の向上(ニューノーマルプロジェクト3.0)
 全社の業務改革に向けて、2020年度よりニューノーマルプロジェクトを立ち上げました。今回でプロジェクト3.0を迎え、社内基幹システムの刷新や管理部門間の業務フローを見直し、事業部門への人員の再配置を進め、少数精鋭の管理部門体制を構築します。

⑥ SDGsの取組み強化
 「私たちはWaku-Wakuする未来創りに参加します。」を経営ミッションとして、従業員を含めたステークホルダーの皆さまとともに、持続可能な社会の実現を目指します。とくに本業である情報サービスを通じ、社会インフラを守るべく、サイバーセキュリティ対策の提供や、デジタル技術を活用した地方創生など、サステナビリティに関する課題への取組みをよりいっそう加速します。


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2022/06/17 12:00:00 +0900
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