第5号議案
補欠の監査等委員である取締役1名選任の件

 監査等委員である取締役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備え、補欠の監査等委員である取締役1名の選任をお願いするものであります。
 なお、本議案に関しましては、監査等委員会の同意を得ております。
 補欠の監査等委員である取締役候補者は次の通りであります。

  1. たけたに 武谷 のりあき 典昭

    生年月日
    1959年10月13日生
    社外

    所有する当社普通株式の数

    7,400株

    その他株式報酬制度に基づく交付予定株式の数

    ー株

    略歴及び地位

    2011年7月
    東京電力株式会社グループ事業部
    2013年6月
    同社経理部長
    当社監査役
    株式会社高岳製作所監査役
    東光電気株式会社監査役
    2015年6月
    東京電力株式会社(現東京電力ホールディングス株式会社)常務執行役グループ事業担当
    2016年4月
    同社常務執行役経営企画ユニット経理室長
    2016年6月
    同社常務執行役
    2017年6月
    同社取締役監査委員会委員
    当社監査役
    2019年6月
    東電設計株式会社取締役会長(現在に至る)
    2020年6月
    当社取締役監査等委員(現在に至る)
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    重要な兼職の状況

    東電設計株式会社取締役会長

    補欠の監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要

     武谷典昭氏は、東京電力ホールディングス株式会社の取締役監査委員会委員を歴任するなど、企業経営・監査全般に関する経験と豊富な知見を有するとともに、同社の経理部長を歴任するなど、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。同氏が社外取締役に選任された場合、上記の経験等に基づく経営に対する助言・監査・監督を行っていただくことが期待されるため、補欠の監査等委員である取締役として選任をお願いするものであります。
     当社社外取締役就任期間は、本総会終結の時をもって2年となります。

(注)
  1. 取締役候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
  2. 武谷典昭氏は、第2号議案が原案通り承認された場合、取締役(監査等委員である取締役を除く。)に就任する予定ですが、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くこととなる場合、当該取締役を辞任し、監査等委員である取締役に就任する予定であります。
  3. 取締役との責任限定契約の締結
     当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、取締役(業務執行取締役等を除く。)と損害賠償責任を限定する契約を締結できる旨を当社定款に規定しており、損害賠償責任の限度額は法令が定める額としております。
    なお、補欠社外取締役候補者武谷典昭氏は、当社と責任限定契約を締結しており、同氏が取締役に就任された場合は当該契約を継続する予定であります。
  4. 役員等賠償責任保険契約の締結
    当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、第2号議案が原案通り承認された場合、武谷典昭氏は当該保険契約の被保険者に含められることになります。また、任期の途中で当該保険契約を更新する予定であります。
    当該保険契約の概要等は事業報告39ページをご参照ください。
  5. 武谷典昭氏が社外取締役として在任中である2021年度中に当社の一部製品の品質に係る不適切事案が判明し、当該事実とその再発防止策について公表を行いました。同氏は、当該事実が判明するまで当該事実を認識しておりませんでしたが、以前から取締役会等においてコンプライアンスの観点から発言を行っており、当該事実の判明後は、調査チームが行った調査方法の適正性、妥当性について取締役会等において意見表明を行ったほか、自身の経験、知識をもとに、品質におけるガバナンスの強化策について積極的かつ建設的な意見を述べ、再発防止に向けた適切な処置を講ずることを求めるなど、その職責を果たしております。


(ご参考)

取締役候補者の専門性と経験は、次の通りであります。

以上

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2022/06/29 12:00:00 +0900
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