第1号議案
剰余金処分の件

期末配当に関する事項

 当社は、株主様に対する利益還元の充実を経営上の重要課題の一つと位置づけ、各事業年度の配当につきましては、成長事業分野に対する生産設備、新規事業に対する技術開発投資および市場開拓投資のための内部留保を勘案しつつ、安定的な配当を継続的に実施することを基本方針としております。
 当期の業績につきましては、連結売上高は5期連続で過去最高を更新し、連結営業利益、連結経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、セグメントごとの好調/不調や為替差益・特別損失の計上など一過性要因による増/減がありましたが、前期実績および2018年8月公表の業績予想値に対して概ね良好な結果となりました。
 次期の見通しにつきましても、全セグメントで受注増が見込まれ、連結売上高および各利益が過去最高を更新する見通しですが、一方で、今後5G/IoT/AI等の普及拡大に伴って中長期的に需要増加が見込まれる半導体検査用治具の生産能力増強や、自働組立生産ライン等の効率化・合理化投資など、さらなる事業進化・事業成長のための大型投資案件を多数抱えている状況にあります。
 以上の状況を踏まえ、当期の期末配当につきましては、上記基本方針の下、当期の業績、次期以降の必要な内部留保や財務安定性、業績拡大見通しを総合的に勘案し、以下のとおりといたしたいと存じます。

(1)配当財産の種類
 金銭

(2)配当財産の割当てに関する事項およびその総額
 
当社普通株式1株当たり14円
 総額 283,311,812円
 なお、中間配当金として12円をお支払いしておりますので、当期の年間配当金は1株当たり26円(連結配当性向 23.8%)となります。

(3)剰余金の配当が効力を生じる日
 2019年6月26日(水曜日)

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2019/06/25 11:00:00 +0900
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