第2号議案
取締役5名選任の件

 本定時株主総会終結の時をもって、現任取締役5名は任期満了となります。つきましては、取締役5名の選任をお願いいたしたいと存じます。
 取締役候補者は次のとおりです。
 なお、各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。

  1. 徳間 孝之とくま たかゆき

    重任
    徳間 孝之

    生年月日

    1954年6月13日生

    取締役会への出席状況

    18回/18回(100%)

    所有する当社株式の数

    268,098株

    取締役在任年数

    23年
    (本定時株主総会終結時)

    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況

    1988年8
    当社入社
    1993年4
    当社欧米営業部部長
    1995年6
    当社取締役
    1995年9
    当社取締役カーアンテナ事業部長
    1997年4
    当社取締役事業企画室担当
    1999年4
    当社取締役PCC事業担当
    2001年10
    当社取締役事業企画室担当
    2003年6
    当社執行役員
    2004年6
    当社常務取締役
    2004年12
    当社常務取締役アンテナシステムカンパニー プレジデント
    2006年6
    当社取締役兼執行役員常務アンテナシステムカンパニー プレジデント
    2007年4
    当社代表取締役兼執行役員社長(現任)

    取締役候補者とした理由

     徳間孝之氏は、車載通信機器事業の事業部長/カンパニープレジデントとしてマイクロアンテナ開発・拡販、海外事業統括/事業企画室/CTC事業/PCC事業(現 ファインコネクタ事業)担当役員として回路検査用コネクタ事業のBGAソケット分野への進出、PCC事業の海外拡販推進およびメディカル・デバイス事業の立上げなど、主要事業の事業拡大・進化を主導してきており、全事業に精通しております。現在、グループ全体を俯瞰し、「経営の重層化」と「永続的進化」をスローガンに掲げ、執行役員社長の任にあたっております。
    当社取締役会としましては、さらなる業績拡大局面となる次期においても、同氏に引き続き当社の経営執行を担っていただきたいと考えており、取締役として選任をお願いするものです。

  2. 深川 浩一ふかがわ こういち

    重任
    深川 浩一

    生年月日

    1953年3月28日生

    取締役会への出席状況

    16回/18回(89%)

    所有する当社株式の数

    48,926株

    取締役在任年数

    4年
    (本定時株主総会終結時)

    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況

    2005年4
    当社入社当社コネクタカンパニー事業企画室長
    2006年6
    当社執行役員コネクタカンパニー事業企画室長
    2007年4
    当社執行役員経営企画本部長
    2013年4
    当社情報セキュリティ委員会委員長
    2013年6
    当社執行役員常務経営企画本部長
    2015年6
    当社取締役兼執行役員常務経営企画本部長
    2016年6
    当社取締役兼執行役員専務経営企画本部長
    2017年4
    当社取締役兼執行役員専務LTCC事業部長(現任)

    取締役候補者とした理由

     深川浩一氏は、回路検査用コネクタ事業担当執行役員として、同事業における事業買収・新技術導入・新規顧客獲得を主導してきたほか、情報セキュリティ委員会委員長として、情報セキュリティの国際標準規格であるISO27001の当社および当社子会社における認証取得を推進し、当社グループ全体の情報セキュリティ体制整備・強化および意識向上に貢献してまいりました。現在、車載通信機器事業における事業モデル革新の推進、新規事業の育成のほか、当社グループのさらなるCSR活動推進を主導しております。
    当社取締役会としましては、同氏に引き続き全社的取組み・事業構造革新の推進を担っていただきたいと考えており、取締役として選任をお願いするものです。

  3. 横尾 健司よこお けんじ

    重任
    横尾 健司

    生年月日

    1960年8月22日生

    取締役会への出席状況

    18回/18回(100%)

    所有する当社株式の数

    86,408株

    取締役在任年数

    2年
    (本定時株主総会終結時)

    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況

    1985年4
    当社入社
    1998年4
    当社VCCS事業部中部営業所長
    2002年10
    当社VCCS事業部長2004年12月YOKOWO MANUFACTURING OF AMERICA LLC Managing Director
    2007年6
    当社執行役員管理本部長
    2016年11
    群馬県富岡市商工会議所 副会頭(現任)
    2017年4
    当社執行役員常務管理本部長
    2017年6
    当社取締役兼執行役員常務管理本部長(現任)

    取締役候補者とした理由

     横尾健司氏は、当社および国内外子会社における管理業務全般の経験ののち、当社主要事業である車載通信機器事業において中部営業所長・事業部長・米国子会社社長を歴任、現在の主要顧客との新規口座開設を主導、事業拡大に大きな貢献を果たした実績を有しております。執行役員管理本部長就任後は、国内外子会社経験および事業を統轄してきた経験を踏まえた全社収益構造革新施策・パーソネルイノベーション(人材の革新)施策を推進し、グローバル体制強化を主導しております。
    当社取締役会としましては、事業規模・事業領域拡大が続く当社グループの経営体制のさらなる強化・革新を同氏に引き続き担っていただきたいと考えており、取締役として選任をお願いするものです。

  4. 村松 邦子むらまつ くにこ

    重任 社外
    村松 邦子

    生年月日

    1958年9月1日生

    取締役会への出席状況

    18回/18回(100%)

    所有する当社株式の数

    0株

    取締役在任年数

    3年
    (本定時株主総会終結時)

    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況

    1983年10
    日本テキサス・インスツルメンツ株式会社入社
    1999年1
    同社広報部部長 経営戦略チームメンバー
    2003年11
    同社企業倫理室長 ダイバーシティ推進責任者
    2009年9
    同社退社
    2009年10
    一般社団法人経営倫理実践研究センター 主任研究員
    2010年1
    株式会社ウェルネス・システム研究所 代表取締役(現任)
    2014年1
    公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) 理事
    2016年4
    NPO法人GEWEL 代表理事
    2016年6
    株式会社シーボン 社外取締役(現任。ただし、2019年6月退任予定)
    当社社外取締役(現任)
    2018年4
    公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) 参与(現任)
    一般社団法人経営倫理実践研究センター 上席研究員(現任)

    1.社外取締役候補者とした理由

     村松邦子氏は、外資系半導体メーカーにおいて広報部部長、経営戦略チームメンバー、企業倫理室長、ダイバーシティ推進責任者を歴任され、退社後その経験を活かして、企業倫理向上やダイバーシティ推進に関する支援を業とする会社を自ら設立し経営する傍ら、経営倫理に関する実践研究を行っております。当社といたしましては、同氏に、企業倫理・ダイバーシティ推進に関する高い知見および事業会社での実務経験を活かして引き続き当社経営の監視・監督や助言・提言を行っていただきたいと考えており、社外取締役として選任をお願いするものです。

    2.社外取締役在任期間

     同氏の社外取締役在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって3年となります。

    3.社外取締役候補者の独立性

    (1)同氏が代表取締役である株式会社ウェルネス・システム研究所と当社との間には、取引関係はありません。
    (2)日本テキサス・インスツルメンツ株式会社(以下、「日本TI社」といいます。)と当社との間には、2013年12月まで、当社からの半導体検査用治具等販売の取引実績がありましたが、その金額は、当社グループの年間連結売上高の1%未満、かつ、日本TI社の年間営業費用の1%未満でした。なお、2014年1月以降、同社との取引実績はありません。
    (3)日本TI社の親会社である米国テキサス・インスツルメンツ・インコーポレイテッド(Texas Instruments Incorporated. 以下、「米国TI社」といいます。)と当社グループとの間には、当社グループからの半導体検査用治具等販売の継続的な取引関係がありますが、その金額は、当社グループの年間連結売上高の2%未満、かつ、米国TI社の年間営業費用の1%未満です。
    (4)同氏の独立性に関して、上記のほかに記載すべき事項はありません。
    (5)以上より、当社といたしましては、同氏は、当社および当社業務執行者等からの高い独立性を有するものと判断いたします。本議案において同氏の選任が承認された場合、同氏を引き続き、東京証券取引所の有価証券上場規程に規定される独立役員に指定する予定です。

    4.当事業年度における社外取締役としての活動内容

    (1)取締役会18回すべてに出席(出席率100%)し、企業倫理・ダイバーシティ推進に関する高い知見や事業会社での実務経験などに基づき、助言・提言および当社経営の監視・監督を行いました。
    (2)監査役会17回中14回に出席し、取締役会議題についての事前説明を社外監査役と共に受け、意見交換等を行ったほか、必要な範囲で監査役会報告・審議事案の共有を行いました。

    5.当社と締結している責任限定契約の概要

     当社は、定款第30条に基づき、同氏との間で、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、400万円または法令が定める額のいずれか高い額としております。

  5. 塩入 肇しおいり はじめ

    新任 社外
    塩入 肇

    生年月日

    1944年10月24日生

    取締役会への出席状況

    所有する当社株式の数

    0株

    取締役在任年数

    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況

    1970年9
    社団法人日本能率協会 入会
    1980年4
    株式会社日本能率協会コンサルティング入社 シニア・コンサルタント
    1992年7
    同社退社
    株式会社センダイ経営 設立 代表取締役社長
    2001年3
    株式会社SIC 監査役
    2004年9
    同社監査役 退任
    2016年7
    株式会社センダイ経営 代表取締役会長(現任)

    1.社外取締役候補者とした理由

     塩入肇氏は、長年にわたって幅広い業種の企業経営のコンサルティングに従事されており、自ら設立したコンサルティング会社の代表取締役として会社経営に携わっております。当社といたしましては、同氏に、企業経営に関する幅広い知識と豊富な経験を活かして当社経営の監視・監督を行っていただきたいと考えており、社外取締役として選任をお願いするものです。

    2.社外取締役候補者の独立性

    (1)同氏が代表である株式会社センダイ経営と当社との間には、取引関係はありません。また、同氏の独立性に関して、ほかに記載すべき事項はありません。
    (2)以上より、当社といたしましては、同氏は当社および当社業務執行者等からの高い独立性を有するものと判断しております。本議案において同氏の選任が承認された場合、同氏を、東京証券取引所の有価証券上場規程に規定される独立役員に指定する予定です。

    3.当社と締結する予定の責任限定契約の概要

     本議案において同氏の選任が承認された場合、当社は、定款第30条に基づき、同氏との間で、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であり、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、400万円または法令が定める額のいずれか高い額とする予定です。

2019/06/25 11:00:00 +0900
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