第16回定時株主総会招集ご通知 証券コード : 9412
株式会社スカパーJSATホールディングス 監査役 小川晃、高橋勉、大友淳の3氏は、本総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、監査役3名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
注)当社は、当社のすべての監査役が被保険者に含まれる会社法第430条の3第1項の規定による「役員等賠償責任保険契約」を締結しています。保険料は全額当社が負担しており、被保険者がその職務の執行に起因して保険期間中に被保険者に対して損害賠償請求がなされた場合の被保険者が被る損害賠償金及び争訟費用等が当該保険にて填補されます。また、当該保険契約では被保険者の職務執行の適正性が損なわれないようにするため、一部免責金額が設定されております。各候補者が監査役に選任された場合は、当該保険の被保険者に含まれることとなります。なお、当社は、任期途中に当該保険契約を同様の内容で更新する予定です。
20,746株
谷口浩司氏は、主に財務・経理、コンプライアンス推進、サイバーセキュリティ関連業務に従事し、当社グループ会社の執行役員を務めるなど、各分野における専門知識に加え、当社グループの経営・管理全般に関する豊富な経験と実績を有していることから、当社グループの事業の特殊性を踏まえた実効的な監査を行うことが期待できるため、新たに監査役候補者とするものであります。
谷口浩司氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
谷口浩司氏の選任が承認された場合、当社は同氏との間で会社法第427条第1項の規定による責任限定契約を締結する予定であります。
なお、責任限定契約の内容の概要は以下のとおりであります。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、10百万円または法令が規定する額のいずれか高い額を上限とします。
0株
14/16回 88%
13/14回 93%
高橋勉氏は、社外監査役候補者であります。同氏は、会計分野における高度な専門性及び豊富な監査経験に基づく助言及び経営・執行等の適法性について中立的な監査を行うことが期待できるため、引き続き社外監査役候補者とするものであります。
なお、当社は、同氏を東京証券取引所の独立役員として届け出ており、同氏の再任が承認された場合、引き続き独立役員として届け出る予定であります。
高橋勉氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
本定時株主総会終結の時をもって4年となります。
高橋勉氏は、社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社の経営に関与したことはありませんが、上記選任の理由により、当社の社外監査役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。
当社は、高橋勉氏との間で会社法第427条第1項の規定による責任限定契約を締結しております。同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の責任限定契約を継続する予定であります。
なお、責任限定契約の内容の概要は以下のとおりであります。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、10百万円または法令が規定する額のいずれか高い額を上限とします。
0株
15/16回 94%
13/14回 93%
大友淳氏は、社外監査役候補者であります。同氏は、放送業界における幅広い見識に基づく助言及び経営・執行等の適法性について中立的な監査を行うことが期待できるため、引き続き社外監査役候補者とするものであります。
大友淳氏は、㈱TBSテレビの取締役を兼務しております。当社の子会社であるスカパーJSAT㈱は、放送事業を営む㈱TBSテレビとの間に、第16期事業年度において衛星通信サービス及び送出付帯業務等の対価として539百万円の収入の取引があります。
本定時株主総会終結の時をもって2年11カ月となります。
当社は、大友淳氏との間で会社法第427条第1項の規定による責任限定契約を締結しております。同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の責任限定契約を継続する予定であります。
なお、責任限定契約の内容の概要は以下のとおりであります。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、10百万円または法令が規定する額のいずれか高い額を上限とします。
以 上
■当社の考え方
当社の取締役会は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に必要な、取締役会全体としての知識・経験・能力のバランス、多様性を確保するため、グループミッション「Space for your Smile」や経営戦略から導いた役員に求める要件を明確化した「取締役会スキルマトリックス」に照らし、当社が必要とする豊富な経験、高い見識、高度な専門性や能力を有する、当社取締役・監査役にふさわしい人物により構成することとしております。
第1号議案及び第2号議案が原案どおり承認可決された場合の取締役及び監査役のスキルマトリックスは以下のとおりです。
【スキル要約】判断基準:スキルマトリックスの該否は、取締役会の実効性・多様性を高めるため指標として設けた、以下の当該職務経験や専門知識、関連資格の保有の有無に基づき判断しております。
【独立性判断基準】
当社は社外役員の独立性を客観的に判断するため、会社法及び当社が株式を上場する金融商品取引所が定める独立性基準を踏まえ、以下の基準に該当する場合には独立性がないと判断しております。
① 当社及び当社の重要な事業子会社であるスカパーJSAT㈱との直近事業年度における取引高が、当社連結売上高の2%を超える取引先の業務執行者
② 当社及び当社の重要な事業子会社であるスカパーJSAT㈱との直近事業年度における取引高が、その会社の売上高の2%または1億円のいずれか高い方を超える取引先の業務執行者
③ 当社及び当社の重要な事業子会社であるスカパーJSAT㈱から、直近事業年度において役員報酬以外に10百万円またはその団体もしくは個人の売上高の2%のいずれか高い方を超える金銭その他の財産を得ている法律事務所、監査法人、税理士法人もしくはコンサルティング会社等に所属する者
④ 二親等以内の親族が当社及び当社子会社の取締役、執行役員及び部長格以上の重要な使用人に該当する者
⑤ ①~③に該当する者の二親等以内の近親者(ただし、重要な使用人に該当しない者を除く)
【軽微基準】
当社は「取引」または「寄付」について、株主の議決権行使の判断に影響を及ぼすおそれがないものと判断する軽微基準として、以下の基準を下回る規模の取引または寄付しかない場合には、当該取引先との取引または当該取引先への寄付が、当該社外役員の独立性に与える影響はないと判断し、記載を省略しております。
① 直近事業年度における当社との取引額が10百万円未満であること
② 直近事業年度における当社からの寄付額が10百万円未満であること