第2号議案
監査役3名選任の件

 監査役 小川晃、高橋勉、大友淳の3氏は、本総会終結の時をもって任期満了となります。
 つきましては、監査役3名の選任をお願いするものであります。
 なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
 監査役候補者は、次のとおりであります。


注)当社は、当社のすべての監査役が被保険者に含まれる会社法第430条の3第1項の規定による「役員等賠償責任保険契約」を締結しています。保険料は全額当社が負担しており、被保険者がその職務の執行に起因して保険期間中に被保険者に対して損害賠償請求がなされた場合の被保険者が被る損害賠償金及び争訟費用等が当該保険にて填補されます。また、当該保険契約では被保険者の職務執行の適正性が損なわれないようにするため、一部免責金額が設定されております。各候補者が監査役に選任された場合は、当該保険の被保険者に含まれることとなります。なお、当社は、任期途中に当該保険契約を同様の内容で更新する予定です。

  1. 候補者番号1

    たにぐち 谷口 こうじ 浩司

    生年月日
    1967年3月27日生
    新任

    保有する当社の株式数

    20,746株

    略歴、地位及び重要な兼職の状況

    1990年4月
    三井造船㈱(現㈱三井E&S)入社
    2002年11月
    宇宙通信㈱(現スカパーJSAT㈱)入社
    2010年6月
    ㈱スカパー・エンターテイメント監査役
    2011年3月
    シーエス映画放送㈱(現㈱CS日本)監査役
    2012年7月
    当社財務経理部長
    スカパーJSAT㈱財務経理部長
    2012年12月
    ㈱ディー・エス・エヌ取締役
    2013年7月
    当社経理部長
    スカパーJSAT㈱経理部長
    2017年7月
    ㈱スカパー・カスタマーリレーションズ監査役
    2018年6月
    WAKUWAKU JAPAN㈱(現スカパーJSAT㈱)取締役
    2018年7月
    当社総務部長
    スカパーJSAT㈱総務部長
    2019年7月
    同社総務部長兼コンプライアンス推進部長代行
    2020年4月
    同社執行役員経営管理部門長代行
    2022年4月
    同社サイバーセキュリティ統括部長
    2023年4月
    同社顧問(現任)
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    選任の理由

    谷口浩司氏は、主に財務・経理、コンプライアンス推進、サイバーセキュリティ関連業務に従事し、当社グループ会社の執行役員を務めるなど、各分野における専門知識に加え、当社グループの経営・管理全般に関する豊富な経験と実績を有していることから、当社グループの事業の特殊性を踏まえた実効的な監査を行うことが期待できるため、新たに監査役候補者とするものであります。

    候補者と当社との特別の利害関係

    谷口浩司氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。

    責任限定契約について

    谷口浩司氏の選任が承認された場合、当社は同氏との間で会社法第427条第1項の規定による責任限定契約を締結する予定であります。
    なお、責任限定契約の内容の概要は以下のとおりであります。
    当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、10百万円または法令が規定する額のいずれか高い額を上限とします。

  2. 候補者番号2

    たかはし 高橋 つとむ

    生年月日
    1957年3月14日生
    再任 社外 独立

    保有する当社の株式数

    0株

    取締役会出席回数

    14/16回 88%

    監査役会出席回数

    13/14回 93%

    略歴、地位及び重要な兼職の状況

    1979年11月
    ピート・マーウィック・ミッチェル会計士事務所入所
    1982年8月
    公認会計士登録
    1985年5月
    港監査法人入所
    1989年10月
    同法人社員
    1990年7月
    センチュリー監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所
    1994年3月
    同法人代表社員
    2000年4月
    監査法人太田昭和センチュリー(現EY新日本有限責任監査法人)理事
    2003年7月
    あずさ監査法人(現有限責任あずさ監査法人)代表社員
    2004年1月
    同法人本部理事
    2006年6月
    同法人専務理事
    2008年6月
    同法人Japanese Practice(国際業務本部)本部長
    2010年6月
    同法人東京事務所長
    2013年7月
    有限責任あずさ監査法人副理事長
    2013年10月
    KPMGジャパンチェアマン
    2019年6月
    当社社外監査役(現任)
    豊田通商㈱社外監査役(現任)
    2020年6月
    みずほ信託銀行㈱社外取締役(監査等委員)(現任)
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    選任の理由

    高橋勉氏は、社外監査役候補者であります。同氏は、会計分野における高度な専門性及び豊富な監査経験に基づく助言及び経営・執行等の適法性について中立的な監査を行うことが期待できるため、引き続き社外監査役候補者とするものであります。
    なお、当社は、同氏を東京証券取引所の独立役員として届け出ており、同氏の再任が承認された場合、引き続き独立役員として届け出る予定であります。

    候補者と当社との特別の利害関係

    高橋勉氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。

    社外監査役としての在任年数

    本定時株主総会終結の時をもって4年となります。

    社外監査役候補者が過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社の経営に関与していない場合であっても、社外監査役としての職務を遂行することができるものと当社が判断した理由

    高橋勉氏は、社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社の経営に関与したことはありませんが、上記選任の理由により、当社の社外監査役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。

    責任限定契約について

    当社は、高橋勉氏との間で会社法第427条第1項の規定による責任限定契約を締結しております。同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の責任限定契約を継続する予定であります。
    なお、責任限定契約の内容の概要は以下のとおりであります。
    当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、10百万円または法令が規定する額のいずれか高い額を上限とします。

  3. 候補者番号3

    おおとも 大友 じゅん

    生年月日
    1965年4月15日生
    再任 社外

    保有する当社の株式数

    0株

    取締役会出席回数

    15/16回 94%

    監査役会出席回数

    13/14回 93%

    略歴、地位及び重要な兼職の状況

    1988年4月
    ㈱東京放送(現㈱TBSホールディングス)入社
    2008年1月
    TBSインターナショナル ニューヨーク支局長
    2016年4月
    ㈱TBSテレビ報道局担当次長編集部長
    2018年7月
    同社メディア企画室長
    2020年6月
    ㈱プレミアム・プラットフォーム・ジャパン社外監査役
    ㈱WOWOW社外取締役(現任)
    ㈱TBSテレビ取締役(現任)
    2020年7月
    当社社外監査役(現任)
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    選任の理由

    大友淳氏は、社外監査役候補者であります。同氏は、放送業界における幅広い見識に基づく助言及び経営・執行等の適法性について中立的な監査を行うことが期待できるため、引き続き社外監査役候補者とするものであります。

    候補者と当社との特別の利害関係

    大友淳氏は、㈱TBSテレビの取締役を兼務しております。当社の子会社であるスカパーJSAT㈱は、放送事業を営む㈱TBSテレビとの間に、第16期事業年度において衛星通信サービス及び送出付帯業務等の対価として539百万円の収入の取引があります。

    社外監査役としての在任年数

    本定時株主総会終結の時をもって2年11カ月となります。

    責任限定契約について

    当社は、大友淳氏との間で会社法第427条第1項の規定による責任限定契約を締結しております。同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の責任限定契約を継続する予定であります。
    なお、責任限定契約の内容の概要は以下のとおりであります。
    当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、10百万円または法令が規定する額のいずれか高い額を上限とします。

以 上

(ご参考1)本年定時株主総会後の取締役・監査役(予定)のスキルマトリックス

■当社の考え方
当社の取締役会は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に必要な、取締役会全体としての知識・経験・能力のバランス、多様性を確保するため、グループミッション「Space for your Smile」や経営戦略から導いた役員に求める要件を明確化した「取締役会スキルマトリックス」に照らし、当社が必要とする豊富な経験、高い見識、高度な専門性や能力を有する、当社取締役・監査役にふさわしい人物により構成することとしております。
第1号議案及び第2号議案が原案どおり承認可決された場合の取締役及び監査役のスキルマトリックスは以下のとおりです。

【スキル要約】判断基準:スキルマトリックスの該否は、取締役会の実効性・多様性を高めるため指標として設けた、以下の当該職務経験や専門知識、関連資格の保有の有無に基づき判断しております。


(ご参考2)社外役員の独立性の判断基準について

【独立性判断基準】
 当社は社外役員の独立性を客観的に判断するため、会社法及び当社が株式を上場する金融商品取引所が定める独立性基準を踏まえ、以下の基準に該当する場合には独立性がないと判断しております。
① 当社及び当社の重要な事業子会社であるスカパーJSAT㈱との直近事業年度における取引高が、当社連結売上高の2%を超える取引先の業務執行者
② 当社及び当社の重要な事業子会社であるスカパーJSAT㈱との直近事業年度における取引高が、その会社の売上高の2%または1億円のいずれか高い方を超える取引先の業務執行者
③ 当社及び当社の重要な事業子会社であるスカパーJSAT㈱から、直近事業年度において役員報酬以外に10百万円またはその団体もしくは個人の売上高の2%のいずれか高い方を超える金銭その他の財産を得ている法律事務所、監査法人、税理士法人もしくはコンサルティング会社等に所属する者
④ 二親等以内の親族が当社及び当社子会社の取締役、執行役員及び部長格以上の重要な使用人に該当する者
⑤ ①~③に該当する者の二親等以内の近親者(ただし、重要な使用人に該当しない者を除く)

【軽微基準】
 当社は「取引」または「寄付」について、株主の議決権行使の判断に影響を及ぼすおそれがないものと判断する軽微基準として、以下の基準を下回る規模の取引または寄付しかない場合には、当該取引先との取引または当該取引先への寄付が、当該社外役員の独立性に与える影響はないと判断し、記載を省略しております。
① 直近事業年度における当社との取引額が10百万円未満であること
② 直近事業年度における当社からの寄付額が10百万円未満であること

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2023/06/23 12:00:00 +0900
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