対処すべき課題

 今後の国内外経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されたものの、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響は継続し、不透明な経営環境が続くと予想されます。
 食品流通業界は、人口減少・少子高齢化による総需要の減少、小売業態間の競争激化、物流コストの上昇、消費者の購買行動の多様化などが同時進行しており、従来のビジネスモデルに加えて、より消費者起点のビジネス構築が必要な局面に差し掛かっております。
 このような状況下、当社グループは、引き続き中期経営計画「Transform2022~領域を超えて~」の実現に向け、新規ビジネスと既存ビジネスの相乗効果を図ってまいります。また、売場の活性化に「消費者起点」で取り組み、製配販連携による消費者への新価値提供を行うことで成長基盤の構築を推し進めてまいります。加えて、事業を通じた社会課題解決への取り組みも進めてまいります。
 当社が将来にわたり成長し続けていくためには、常に環境の変化を機敏に捉え、顧客・消費者のニーズを先取りし、卸事業の次世代化に取り組む必要があると認識しております。今後も持続的な成長を成し遂げるために、新価値創出に向けて進化するグッドカンパニーを目指してまいります。

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2021/06/17 12:00:00 +0900
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