第15回定時株主総会 招集ご通知 証券コード : 3099
株式会社三越伊勢丹ホールディングス 現任取締役10名は、本定時株主総会終結の時をもって全員任期が満了いたします。
つきましては、取締役会における経営体制の効率化を図るため、取締役を1名減員し、取締役9名の選任をお願いしたいと存じます。取締役候補者は、次のとおりであります。
65,400株
12回中12回
10回中10回
㈱三越伊勢丹代表取締役社長執行役員
新光三越百貨股份有限公司董事
候補者は、婦人服・宝飾・時計部門や中小型店事業等の営業部門および海外出向の他、経営企画部長として当社の経営戦略の立案に従事し、また2018年には㈱岩田屋三越の社長を務め、同社の業績向上に大きく貢献する等、当社グループにおける幅広い業務経験を有しております。2021年に当社の代表執行役社長就任後も、卓越したリーダーシップを発揮し、新たな長期ビジョンと中期経営計画を策定し、グループを牽引するとともに、2022年度にはグループ企業理念を再整理する等、戦略実現に向けた取り組みを精力的に実行しております。
指名委員会は、候補者が中期経営計画の実行・達成に向けてリーダーシップを発揮し、当社グループのさらなる企業価値向上に貢献することを期待し、引き続き取締役候補者としました。
31,100株
9回中9回
13回中13回
該当なし
候補者は、婦人服・リビング用品・呉服・美術等幅広い商品領域の経験を有し、2017年には当社子会社の㈱三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ社長、2021年には㈱仙台三越社長を務め、経営戦略、事業構造改革の推進を果たした他、当該子会社のデジタル化を推進し、既存事業モデルの変革を実現するとともに、内部人財の育成支援に尽力する等、グループの発展に寄与してまいりました。2022年当社取締役就任後は、常勤の監査委員として実効性のある監査・モニタリング体制の整備に尽力し、貢献しております。
指名委員会は、非業務執行取締役として取締役会でその役割を果たしつつ、監査委員会委員長として監査を通じた経営の監督機能の強化に貢献することを期待し、引き続き取締役候補者としました。
38,100株
㈱ジェイアール西日本伊勢丹取締役
新光三越百貨股份有限公司董事
候補者は、人事・労務・経営企画部門における豊富な本社スタッフ経験の後、2016年より㈱三越伊勢丹フードサービス(現㈱エムアイフードスタイル)、2019年からは㈱三越伊勢丹の総務人事部門の責任者として、グループの経営戦略・人事戦略の基盤構築に貢献してまいりました。2021年より当社執行役常務CSDO兼CHRO、2022年よりCSDO兼CFOとして、当社グループの長期ビジョン策定や中期経営計画、資本政策の推進に尽力しております。
指名委員会は、候補者が有する当社グループにおける幅広く豊富な経験を活かし、当社グループの業務執行責任者を兼務する者として取締役会においてその役割を適切に果たすことで、取締役会のモニタリングの実効性を高め、当社グループの企業価値向上にさらに貢献することを期待し、
新たに取締役候補者としました。
4,000株
12回中12回
10回中10回
8回中8回
国立研究開発法人情報通信研究機構監事(非常勤)
奈良先端科学技術大学院大学理事(非常勤)
東北大学理事(非常勤)
㈱SUBARU社外取締役
日本特殊陶業㈱社外取締役
候補者は、㈱東芝における情報技術分野の研究者・責任者を務めるなど、IT・デジタル分野における多数の功績と、豊富な知識および経験を有しております。当社においても、取締役会にて、この分野の知見をはじめとした多様な視点に基づいた有益な助言を行うとともに、報酬委員会委員長として、当社の役員報酬制度についての審議、および個別報酬額等の決定に関わる審議につき、客観性と透明性のある議事運営に主導的役割を果たした他、指名委員会委員として、社長CEOの再任可否および後継者計画の審議、取締役候補者の決定、委員会委員や執行役等の役員人事案審議等に貢献してまいりました。
候補者は、社外取締役となること以外の方法で会社の経営に関与したことはありませんが、指名委員会は、候補者が有するIT・デジタル分野における豊富な知識・経験を、当社の経営の監督に活かすとともに、報酬委員会委員長、指名委員会委員として引き続きリーダーシップを発揮することを期待し、取締役候補者としました。
4,000株
12回中12回
10回中10回
17回中17回
㈱SMBC信託銀行特別顧問
一般財団法人神戸シティ・プロパティ・リサーチ理事長
東亞合成㈱社外取締役
候補者は、㈱三井住友銀行において、国内・海外双方の営業現場指揮や投資銀行・企業金融業務責任者として経営に携わり、2015年には㈱SMBC信託銀行の社長兼最高執行役員としてPMIを遂行する等、企業経営に関する豊富な経験と、長年の金融機関での経験に基づく財務・会計に関する深い知識を有しております。当社においても、取締役会にて、豊富な現場感覚や、企業経営経験者としての高い見識、財務・会計に関する専門的知識に基づいた有益な助言を行うとともに、指名委員会委員として、社長CEOの再任可否および後継者計画の審議、取締役候補者の決定、委員会委員や執行役等の役員人事案審議等に貢献した他、監査委員会委員として独立した立場から執行役および取締役の業務遂行の監査を行い、かつ当社グループ全体を網羅する監査体制の充実に貢献してまいりました。
指名委員会は、候補者が有する企業経営に関する豊富な経験と財務・会計に関する知識を、当社の経営の監督に活かすとともに、指名委員会委員、監査委員会委員として当社のガバナンスのさらなる高度化に貢献することを期待し、引き続き取締役候補者としました。
4,000株
12回中12回
東京八丁堀法律事務所代表パートナー弁護士・所長
損害保険ジャパン㈱社外監査役
コクヨ㈱社外監査役
候補者は、長年にわたり弁護士として第一線で活動し、2008年には東京八丁堀法律事務所の代表パートナー弁護士・所長に就任するなど、企業法務に関する高度な専門知識・経験と、国内有数の上場企業の社外監査役を務めた経験による監査に関する深い知見を有しております。当社においても、取締役会にて、弁護士としての専門的見地に基づいた有益な助言を行うとともに、2022年6月からは取締役会議長として取締役会を適切に運営し、当社の経営の監督機能の強化に貢献してまいりました。
候補者は、社外取締役および社外監査役となること以外の方法で会社の経営に関与したことはありませんが、指名委員会は、候補者が有する企業法務に関する専門知識と監査に関する知見を、当社の経営の監督に活かすとともに、取締役会議長兼指名委員会委員長として当社のガバナンスのさらなる高度化に貢献することを期待し、引き続き取締役候補者としました。
900株
9回中9回
7回中7回
13回中13回
プレス工業㈱社外取締役
関西ペイント㈱社外取締役
㈱オープン・ザ・ドア代表取締役
候補者は、日・米・欧の世界有数のグローバル企業においてブランドマーケティング、営業企画、戦略人事に関する豊富な知識と経験を有するとともに、企業経営者としての高い見識、経験を有しております。当社においても、取締役会にて多様な視点に基づいた有益な助言を行うとともに、報酬委員会委員として当社の役員報酬制度についての審議および個別報酬額等の決定にかかわる審議に貢献した他、監査委員会委員として独立した立場から執行役および取締役の業務執行の監査を行い、かつ当社グループ全体を網羅する監査体制の充実に貢献してまいりました。
指名委員会は、候補者が公正・中立の立場から当社の経営を適切に監視し、また企業経営、マーケティング、経営人材育成における専門的見地から積極的に発言することで、報酬委員会委員、監査委員会委員として当社グループの企業価値のさらなる向上に貢献することを期待し、引き続き取締役候補者としました。
※出席回数については、取締役就任以降を対象としています。
0株
該当なし
候補者は、㈱三菱ケミカルホールディングス(現三菱ケミカルグループ㈱)の経営に携わり、サステナビリティ経営を掲げ、同社のビジネスモデルを変革し、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進、M&Aによる大胆な事業構造改革と事業基盤の強化に尽力されました。また、同社の機関設計を指名委員会等設置会社に変更し、透明性・客観性を確保しつつ、機動的な経営体制を構築する等、企業経営に関する豊富な経験とIT・DX、ガバナンスに関する深い知見を有しております。
指名委員会は、候補者が有する企業経営に関する豊富な経験と、IT・DXに関する知識、およびガバナンスに関する知見を、当社の経営の監督に活かすとともに、指名委員会委員、監査委員会委員として当社のガバナンスのさらなる高度化に貢献することを期待し、新たに取締役候補者としました。
0株
㈱エヌ・ティ・ティ・データ相談役
㈱IHI社外監査役
㈱大和証券グループ本社社外取締役
東日本旅客鉄道㈱社外取締役
候補者は、㈱エヌ・ティ・ティ・データの経営に長年携わり、同社のシステム開発やグローバルブランドの確立を遂行する等、企業経営に関する豊富な経験と、IT・デジタル、グローバルビジネスに関する深い知識を有するとともに、国内有数の上場企業の社外取締役を務めた経験によるガバナンスの深い知見を有しております。
指名委員会は、候補者が有する企業経営に関する豊富な経験とIT・デジタルに関する知識、およびガバナンスに関する知見を、当社の経営の監督に活かすとともに、指名委員会委員、報酬委員会委員として当社のガバナンスのさらなる高度化に貢献することを期待し、新たに取締役候補者としました。
(注記)
当社は、社外取締役を独立役員として指定するにあたって、その独立性を判断するため「三越伊勢丹ホールディングス社外役員の独立性に関する基準」を独自に定めており、以下のいずれにも該当しない社外役員を独立役員として指定しております。
①当社グループの業務執行者
②当社グループを主要な取引先とする者またはその業務執行取締役、執行役、支配人
③当社グループの主要な取引先またはその業務執行取締役、執行役、支配人その他の使用人である者
④当社グループの主要な借入先の業務執行者
⑤当社グループから役員報酬以外に、一定額を超える金銭その他の財産上の利益を受けているコンサルタント、会計専門家、法律専門家など
⑥当社の発行済株式総数の5%以上の株式を保有している株主またはその業務執行者
⑦過去3年間において上記①から⑤に該当していた者
⑧上記①から⑤の配偶者または二親等以内の親族
※なお、②③の「主要な取引先」とは「当社と当該取引先の連結ベースの年間取引額が、過去3年間において一度でも両者いずれかの連結ベースの年間総取引額の1%を超える取引があった取引先」を、④の「主要な借入先」とは「当社グループの借入金残高が、事業年度末において当社の連結総資産の2%を超える借入先」を、⑤の「一定額」とは「過去3年間のいずれかの年度において1千万円以上」を意味します。
当社では、取締役会が幅広い視点と適正規模を両立できるよう取締役候補者を選定しております。取締役会として必要な経営・執行のモニタリング、および、会社の経営の基本方針や内部統制システム等重要事項の決定に必要な経験とスキルに加えて、当社の目指す姿、経営計画実現に向けて欠かせない専門性や事業に関わる見識を、「経験」「専門性」「知見・ノウハウ」に分類し、スキルを特定しております。