第106回定時株主総会 招集ご通知 証券コード : 5108

第2号議案
取締役12名選任の件

 現取締役12名は、本総会終結の時をもって全員任期満了となりますので、取締役12名の選任をお願いするものであります。

 取締役候補者は当社指名委員会における厳正な選定手続きを経て決定されたものです。

 その選定過程において、各候補者がいずれも個々に「取締役指名方針」(議案・事業報告等15ページに記載のとおり)に定める要件を満たしていることを確認しております。さらに、社外取締役候補者においては、各候補者が独立性を有していることを以下の方法にて確認しております。
・当社社外取締役独立性基準(議案・事業報告等15ページに記載のとおり)の各項目について、各候補者の経歴等から指名委員会事務局にて該当有無を調査し、全員が独立性を有していることを指名委員会にて確認
・指名委員長が各取締役との個別面談において聴取した、取締役会、各種委員会及び非執行取締役の意見交換会等における発言等の職務遂行状況に照らした取締役相互の評価の内容を指名委員会にて共有し、全員が独立性を有していることを確認
・在任期間が長期となる候補者についても、外部弁護士による客観的な意見として、当社における職務遂行実績等を踏まえ「独立性を欠くものではなく、一般株主の利益のために活動することがより期待できる客観的状況にあると考えられる。」旨の評価を受領

 そのうえで、計画的な交代を実現しながら、サステナブルなソリューションカンパニーを目指す当社が中長期事業戦略及び中期事業計画(2024-2026)を適切に執行していくことを取締役会として実効的に監督するために必要な多様性のある人財ポートフォリオとなるよう、指名委員会において審議を尽くして決定いたしました。特に、中長期事業戦略を推進する取締役及び執行役のサクセッションプランを検討し構築するためには、これまでの経緯を知り当社の歴史及び将来のあるべき姿の双方への深い理解を有する在任期間が長期の取締役の存在が不可欠であり、このような取締役とともに新しい視点にて貢献が期待される取締役がサクセッションプランの検討に加わることで、より多角的で客観的なサクセッションプランニングの議論が可能となり、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するのにふさわしい後継者計画を策定できると考えています。

 取締役候補者とした理由の候補者ごとの詳細は以下のとおりです。

  1. 候補者番号1

    いしばし 石橋 しゅういち 秀一

    生年月日
    1954年1月19日生
    再任

    取締役在任年数

    5年

    取締役会出席状況(当期)

    100%(14/14回)

    当社所有株式数

    45,800株

    略歴、当社における地位および担当

    1977年4月
    当社 入社
    2003年6月
    当社 消費財タイヤ事業本部長
    2005年1月
    当社 執行役員
    2012年7月
    当社 常務執行役員
    2014年1月
    当社 専務執行役員
    2016年1月
    当社 副社長
    2016年3月
    当社 執行役副社長
    2019年1月
    当社 代表執行役 副会長
    2020年3月
    当社 取締役 代表執行役 Global CEO
    【現在に至る】
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    取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     入社以来、米州・日本のタイヤ・小売事業、化工品・多角化事業、及びグローバルでの鉱山/航空機タイヤソリューション事業・マーケティング戦略・技術/品質経営に携わり、2020年の代表執行役Global CEO就任後、中長期事業戦略を策定して取締役会の承認を受け、それに基づく2021年から2023年までの中期事業計画の実行を強力に推進いたしました。その成果を受けて更に変革を加速するために2024年から2026年までの中期事業計画を策定し、2025年1月からは4名の副社長を配置した新たなグローバル経営執行体制において、引き続き、サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供していくため、当社の戦略及び事業計画の実行をリードしております。
     グローバルな職務経験と知見に基づき、執行部門における最高責任者として取締役会における審議及び意思決定に参画することにより、当社の企業価値の持続的向上への貢献が期待されるため、取締役として適任であると判断いたします。

  2. 候補者番号2

    ばんの 坂野 まさと 真人

    生年月日
    1963年9月18日生
    新任

    当社所有株式数

    16,100株

    略歴、当社における地位および担当

    1986年4月
    当社 入社
    2012年3月
    当社 タイヤ研究本部長 兼 タイヤ先行技術開発部長
    2017年1月
    当社 執行役員
    2018年1月
    当社 常務執行役員
    2019年1月
    当社 執行役 専務
    2019年9月
    当社 執行役 専務 G-CTO(Global Chief Technical Officer)
    2025年1月
    当社 執行役 副社長 Global CTO(Global Chief Technology Officer)
    【現在に至る】
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    取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     入社以来、タイヤ開発及び設計に携わり、2019年に執行役Global CTOに就任し、2025年には執行役副社長Global CTOとなり、モノづくり・技術イノベーション領域における当社グループの総責任者として、中長期事業戦略・中期事業計画に基づいた執行を着実に推し進めております。特に2024年から2026年の中期事業計画においては、「良いタイヤを創る」という当社のビジネス基本シナリオに基づき「ゴムを極める・接地を極める・モノづくりを極める」という技術方針のもとで、新たな高付加価値製品を創造し、モノづくり力の強化と共に、将来の事業貢献を目指した新たな技術分野への挑戦も積極的に進めております。
     これらの職務経験と知見に基づき、執行部門における技術開発の最上位責任者として取締役会における審議及び意思決定に参画することにより、当社の企業価値の持続的向上への貢献が期待されるため、取締役として適任であると判断いたします。

  3. 候補者番号3
    デイヴィス・スコット

    Scott Trevor Davis デイヴィス・スコット

    生年月日
    1960年12月26日生
    再任 社外 独立

    取締役在任年数

    14年

    取締役会出席状況(当期)

    100%(14/14回)

    当社所有株式数

    1,000株

    略歴、当社における地位および担当

    1990年4月
    特殊法人日本労働研究機構(現独立行政法人労働政策研究・研修機構) 専任研究員
    2001年4月
    麗澤大学国際経済学部国際経営学科 教授
    2006年4月
    立教大学経営学部国際経営学科 教授【現在に至る】
    2011年3月
    当社 社外取締役【現在に至る】
    2020年7月
    一般財団法人富士通JAIMS 理事
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    重要な兼職の状況

    立教大学経営学部国際経営学科 教授
    SOMPOホールディングス株式会社 社外取締役
    味の素株式会社 社外取締役

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     社会学・国際経営学に関する高い学術知識や国内外におけるサステナビリティやESGに関する豊富な見識を有しております。
     当社社外取締役就任以降、ガバナンス・コンプライアンス・組織人事戦略の観点を含めて取締役会の適正な意思決定の確保に貢献してまいりました。
     特に、在任期間を通じて培ってきた当社の事業、置かれている状況及び当社に対する株主の期待等に関する理解などを踏まえて、経営陣との適度な信頼関係の下、2021年以降、当社で初めてとなる独立社外取締役の取締役会議長として、取締役会の議題設定に独立社外取締役からの提案を取り入れる仕組みを導入して毎年それを進化させております。
     加えて、Global CEOとの定期的な個別対話においても適切な緊張関係を保ち、執行部門から上程される議題・議案やその説明方法について提案や要請を行うことを含めて、取締役会の適切な議題設定・審議の一層の充実等に主導的かつ非常に重要な役割を果たしております。
     さらに、指名委員及び報酬委員として活発な審議に参画するとともに、ガバナンス委員長として取締役会の実効性評価プロセスの進化を含むガバナンス体制の更なる向上に向けた議論に主導的な役割を果たしております。
     また、取締役会議長として積極的に投資家・アナリストとの対話にも自ら直接参画し、そこで得た意見や株主の視点をもとに取締役会における議論をより深める等、ステークホルダーの期待に応えられる取締役会の効率的・効果的運営の向上に大いに貢献しております。
     同候補者については外部弁護士による客観的な意見として、当社における職務遂行実績等を踏まえ「独立性を欠くものではなく、一般株主の利益のために活動することがより期待できる客観的状況にあると考えられる。」旨の評価を受領しております。
     同候補者が再任された場合は、引き続き取締役会議長に選任される予定であり、当社のガバナンスの向上への貢献が期待されます。
     さらに、指名委員に選任される予定であり、指名委員会の重要な職責の一つである経営陣のサクセッションプランニングを進めるにあたっても、同候補者がこれまでに培った当社の歴史及び将来のあるべき姿の双方への深い理解を活かして、多大な貢献をすることが期待されます。
     以上のことから、同候補者は当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現に向けたガバナンスの徹底と向上に必要不可欠な社外取締役として職務を適切に遂行いただけるものと判断いたします。

  4. 候補者番号4

    ますだ 増田 けんいち 健一

    生年月日
    1963年1月11日生
    再任 社外 独立

    取締役在任年数

    9年

    取締役会出席状況(当期)

    100%(14/14回)

    当社所有株式数

    0株

    略歴、当社における地位および担当

    1988年4月
    弁護士【現在に至る】
    1993年9月
    ニューヨーク州弁護士【現在に至る】
    1997年1月
    アンダーソン・毛利法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業)
    パートナー【現在に至る】
    2010年4月
    東京大学大学院法学政治学研究科 非常勤講師
    2011年3月
    当社 社外監査役
    2016年3月
    当社 社外取締役【現在に至る】
    2019年4月
    東京大学大学院法学政治学研究科 客員教授
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    重要な兼職の状況

    アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 パートナー
    株式会社マーキュリアホールディングス 社外監査役
    中外製薬株式会社 社外監査役

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     国内外の法律事務所において弁護士としての豊富な実務経験及び高い専門性を有しております。
     当社社外取締役就任以降、グローバル経験に基づく法務・リスク管理分野のみならず株主還元や組織戦略を含む幅広い観点から取締役会の適正な意思決定の確保に貢献してまいりました。
     特に、在任期間を通じて培ってきた当社の事業、置かれている状況及び当社に対する株主の期待等に関する理解などを踏まえて、経営陣との適度な信頼関係の下、2021年以降、指名委員長として取締役会の人財ポートフォリオの検証や取締役及び執行役のサクセッションプランニング等に能動的かつ主導的に取り組み、経営執行体制の強化とその監督の強化に非常に重要な役割を果たしております。
     具体例としては、指名委員長として、Global CEOとの間で適切な緊張関係を保ちつつ定期的に個別対話を行い、率先して各取締役との個別面談を高頻度で実施し、取締役相互による評価内容を確認して指名委員会にて共有し、また、社外取締役候補者の検討にあたっては、執行部門から独立して自ら直接、外部コンサルタントの意見聴取、及び候補者となり得る方との複数回にわたる面談を指名委員会面談に先立って実施するなどして、当社の社外取締役に相応しい人財候補かどうかにつき積極的・主体的に情報を収集し、指名委員会における効果的で効率的な候補者検討につなげております。
     また、報酬委員としても活発な審議に参画すると共に、コンプライアンス委員長として、コンプライアンス体制の検証及び更なる向上に向けた議論に主導的な役割を果たしております。
     さらに、同候補者については外部弁護士による客観的な意見として、当社における職務遂行実績等を踏まえ「独立性を欠くものではなく、一般株主の利益のために活動することがより期待できる客観的状況にあると考えられる。」旨の評価を受領しております。
     同候補者が再任された場合は、引き続き指名委員長に選任される予定であり、同候補者がこれまでに培った当社の歴史及び将来のあるべき姿の双方への深い理解を活かして、指名委員会の重要な職責の一つである経営陣のサクセッションプランニングの検討を主導し、多大な貢献をすることが期待されます。
     以上のことから、同候補者は当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現に向けたサクセッションプラン構築において必要不可欠な社外取締役として職務を適切に遂行いただけるものと判断いたします。

  5. 候補者番号5

    やまもと 山本 けんぞう 謙三

    生年月日
    1954年1月21日生
    再任 社外 独立

    取締役在任年数

    9年

    取締役会出席状況(当期)

    100%(14/14回)

    当社所有株式数

    3,300株

    略歴、当社における地位および担当

    1976年4月
    日本銀行入行
    2003年12月
    同 米州統括役 兼 ニューヨーク事務所長
    2005年7月
    同 決済機構局長
    2006年7月
    同 金融機構局長
    2008年5月
    同 理事
    2012年6月
    株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 取締役会長
    2013年8月
    日本公認会計士協会 品質管理審議会委員
    2014年7月
    株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
    リスク委員会委員
    2016年3月
    当社 社外取締役【現在に至る】
    2018年6月
    オフィス金融経済イニシアティブ 代表【現在に至る】
    2019年2月
    一般財団法人富山文化財団(現公益財団法人富山文化財団) 理事
    【現在に至る】
    2020年7月
    日本証券業協会 規律委員会委員
    【現在に至る】
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    重要な兼職の状況

    オフィス金融経済イニシアティブ 代表
    住友生命保険相互会社 社外取締役
    株式会社ゆうちょ銀行 社外取締役

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     金融市場・金融システムに関する豊富な知識、企業経営及びリスク管理に関する高い見識を有しております。
     当社社外取締役就任以降、世界情勢を踏まえた企業経営・リスク管理や人的資本向上の観点から取締役会の適正な意思決定の確保に貢献しております。2018年以降は監査委員長としてグローバルな監査体制の強化等を進め、さらに2023年には諸外国における監査法人のローテーション制度を踏まえた会計監査人交代についても、主導的かつ非常に重要な役割を果たしてまいりました。これらの当社監査委員長としての深く豊富な経験も活かして、2024年より、指名委員及び報酬委員として両委員会における活発な審議に参画し、より客観的なプロセス構築、議論の内容に大きく貢献しております。
     これらの経験、知見及び職務実績を踏まえ、より一層多角的な視点からの貢献が期待されるため、社外取締役として適任であると判断いたします。

  6. 候補者番号6

    すずき 鈴木 ようこ 洋子

    生年月日
    1970年9月21日生
    再任 社外 独立

    取締役在任年数

    7年

    取締役会出席状況(当期)

    100%(14/14回)

    当社所有株式数

    4,200株

    略歴、当社における地位および担当

    1998年4月
    弁護士【現在に至る】
    髙城合同法律事務所入所
    2002年11月
    鈴木総合法律事務所 パートナー
    【現在に至る】
    2008年1月
    社団法人国際IC日本協会(現公益社団法人国際IC日本協会) 理事
    2015年4月
    独立行政法人経済産業研究所 監事
    2018年3月
    当社 社外取締役【現在に至る】
    2018年6月
    一般社団法人一橋大学コラボレーション・センター 監事
    2021年9月
    独立行政法人国立公文書館 監事
    【現在に至る】
    2024年6月
    公益財団法人日仏会館 監事【現在に至る】
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    重要な兼職の状況

    鈴木総合法律事務所 パートナー
    株式会社日本ピグメントホールディングス 社外取締役
    株式会社丸井グループ 社外監査役
    日本紙パルプ商事株式会社 社外取締役

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     弁護士としての高い専門性を有すると共に、他会社・各種法人の社外監査役や監事としての豊富な経験と高い見識を有しております。
     当社社外取締役就任以降、リスク管理分野のみならず、女性活躍推進を含むダイバーシティやエンゲージメントを意識した人的創造性向上や品質経営の観点からも取締役会の適正な意思決定の確保に貢献しております。また、監査委員として活発な審議や子会社等への往査に参画しグローバルな監査体制と内部統制の強化等を推進しております。
     これらの経験、知見及び職務実績を踏まえ、引き続き上記役割を果たすことが期待されるため、社外取締役として職務を適切に遂行いただけるものと判断いたします。

  7. 候補者番号7

    こばやし 小林 ゆかり 柚香里

    生年月日
    1963年4月17日生
    再任 社外 独立

    取締役在任年数

    2年

    取締役会出席状況(当期)

    100%(14/14回)

    当社所有株式数

    300株

    略歴、当社における地位および担当

    1987年4月
    日本アイ・ビー・エム株式会社 入社
    2002年7月
    同 システム製品マーケティング統括本部長
    2007年1月
    同 グローバル・ビジネス・サービス公共セクター担当 理事
    2007年1月
    IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社 執行役員
    2016年3月
    マーサー・ジャパン株式会社 成長戦略担当 兼 社長室長
    2018年1月
    マーサー・インベストメント・ソリューションズ株式会社 取締役
    2018年2月
    マーサー・ジャパン株式会社 COO
    2018年9月
    日本マイクロソフト株式会社 執行役員 コーポレート戦略統括本部長 兼 社長室長
    2020年3月
    アマンダライフコンサルティング合同会社 代表【現在に至る】
    2023年3月
    当社 社外取締役【現在に至る】
    2023年6月
    合同会社JC1 代表【現在に至る】
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    重要な兼職の状況

    アマンダライフコンサルティング合同会社 代表
    合同会社JC1 代表
    日本新薬株式会社 社外取締役
    パナソニック コネクト株式会社 社外取締役

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     IT業界やコンサルティング業界での豊富な実務経験・経営経験により、デジタル分野や経営戦略に関する高い見識を有しております。
     当社社外取締役就任以降、グローバルな視点からのデジタル分野やリスク管理等における経営戦略の観点のみならず、女性活躍推進の視点からも取締役会の適正な意思決定の確保に貢献しております。また、監査委員として活発な審議や子会社等への往査に参画しグローバルな監査体制とITガバナンスを含めた内部統制の強化等を推進しております。
     これらの経験、知見及び職務実績を踏まえ、引き続き上記役割の発揮が期待されるため、社外取締役として適任であると判断いたします。

  8. 候補者番号8

    なかじま 中嶋 やすひろ 康博

    生年月日
    1961年10月13日生
    再任 社外 独立

    取締役在任年数

    2年

    取締役会出席状況(当期)

    100%(14/14回)

    当社所有株式数

    300株

    略歴、当社における地位および担当

    1984年4月
    株式会社日立製作所 入社
    1995年3月
    公認会計士【現在に至る】
    2007年7月
    あらた監査法人(現PwC Japan有限責任監査法人) 代表社員
    2012年7月
    同 執行役 品質管理担当
    2014年7月
    同 名古屋事務所長
    2017年7月
    同 監視委員会委員
    2022年4月
    大阪公立大学 特任教授【現在に至る】
    2022年7月
    中嶋公認会計士事務所 所長【現在に至る】
    2023年3月
    当社 社外取締役【現在に至る】
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    重要な兼職の状況

    中嶋公認会計士事務所 所長

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     公認会計士として会計監査やアドバイザリー業務の豊富な実務経験を有すると共に、大学教育にて会計や監査を担当するなどの専門性を有しております。
     当社社外取締役就任以降、財務・会計分野のみならず、グローバルな視点からのガバナンス向上の観点からも取締役会の適正な意思決定の確保に貢献しております。また、監査委員として活発な審議や子会社等への往査に参画し、会計監査人との連携を含めグローバルな監査体制と内部統制の強化等を推進しております。
     これらの経験、知見及び職務実績を踏まえ、引き続き上記役割を果たすことが期待されるため、社外取締役として職務を適切に遂行いただけるものと判断いたします。

  9. 候補者番号9

    もりかわ 森川 のりこ 典子

    生年月日
    1958年10月18日生
    新任 社外 独立

    当社所有株式数

    0株

    略歴、当社における地位および担当

    1981年4月
    蝶理株式会社 入社
    1988年8月
    アメリカ大和証券株式会社 入社
    1991年9月
    アーサーアンダーセン会計事務所 入所
    1995年3月
    モトローラ株式会社 入社
    2005年3月
    同 取締役 経理財務担当 国内経理財務本部長
    2009年6月
    ボッシュ株式会社 入社
    2010年8月
    同 取締役副社長 管理部門統括
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    重要な兼職の状況

    三菱重工業株式会社 社外取締役(監査等委員)

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     外資系の情報・通信業界や自動車部品業界での豊富な実務経験・経営経験により、資本・人事・組織戦略に関する高い見識を有しております。また、これまで複数の企業において海外での勤務経験及び本社での統括業務を責任者として担うなど、グローバルでの経験や知見も有しております。
     当社指名委員長及び指名委員会との複数回の面談を通じ、これらの経験及び知見を踏まえ、取締役の適正な意思決定に貢献することが期待されることを確認できたため、当社取締役会全体の適切な人財ポートフォリオの観点からも、新たに加わる社外取締役として適任であると判断いたします。

  10. 候補者番号10

    いたがき 板垣 としあき 利明

    生年月日
    1960年11月23日生
    新任 社外 独立

    当社所有株式数

    0株

    略歴、当社における地位および担当

    1983年4月
    中外製薬株式会社 入社
    2012年4月
    同 マーケティング企画部長
    2015年1月
    同 執行役員 財務経理部長
    2017年1月
    同 執行役員 IT統轄部門長 兼 財務経理部長
    2018年4月
    同 上席執行役員 CFO 財務統轄部門長 兼 IT統轄部門長
    2022年3月
    同 取締役 上席執行役員 CFO
    2024年3月
    同 顧問【現在に至る】
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    重要な兼職の状況

    中外製薬株式会社 顧問

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     医薬品業界での豊富な実務経験・経営経験により、財務、IT、デジタル、マーケティングに関する高い見識を有しております。加えて、海外駐在経験、クロスボーダーM&A交渉、海外投資家対応など、グローバルでの経験や知見も有しております。
     当社指名委員長及び指名委員会との複数回の面談を通じ、これらの経験及び知見を踏まえ、取締役の適正な意思決定に貢献することが期待されることを確認できたため、当社取締役会全体の適切な人財ポートフォリオの観点からも、新たに加わる社外取締役として適任であると判断いたします。

  11. 候補者番号11

    まつだ 松田 あきら

    生年月日
    1963年1月16日生
    再任

    取締役在任年数

    2年

    取締役会出席状況(当期)

    100%(14/14回)

    当社所有株式数

    3,800株

    略歴、当社における地位および担当

    1987年4月
    当社 入社
    1989年9月
    Bridgestone/Firestone Inc.(現Bridgestone Americas Inc.)(米国)派遣
    2011年1月
    当社 環境推進本部長
    2014年3月
    当社 執行役員 環境担当
    2017年1月
    当社 常務執行役員 グローバルイノベーション管掌
    2019年1月
    当社 常務執行役員 CQMO※・品質経営管掌
    2022年1月
    当社 参与 CQMO・品質経営管掌付
    2023年3月
    当社 取締役【現在に至る】
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    取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     入社以来、日本・米州でのタイヤ材料開発、環境推進、技術イノベーション、品質経営に携わる等、豊富な実務経験を有しております。
     執行分野における幅広い業務経験や知見を活かすことにより、当社取締役就任以降、ESGや技術イノベーションの観点からも取締役会の適正な意思決定の確保に貢献しております。また、社内出身の常勤監査委員として、社内情報の積極的な収集や子会社等への往査及び活発な審議により、グローバルな監査体制と内部統制の強化等を推進しております。
     これらの経験、知見及び職務実績を踏まえ、引き続き上記役割を果たすことが期待されるため、取締役として適任であると判断いたします。

  12. 候補者番号12

    よしみ 吉見 つよし 剛志

    生年月日
    1964年5月26日生
    再任

    取締役在任年数

    6年

    取締役会出席状況(当期)

    100%(14/14回)

    当社所有株式数

    3,500株

    略歴、当社における地位および担当

    1988年4月
    当社 入社
    2010年1月
    Bridgestone Asia Pacific Pte. Ltd.(シンガポール)派遣
    2012年9月
    普利司通(中国)投資有限公司(上海)派遣
    2013年10月
    当社 財務本部長
    2017年3月
    当社 執行役員 経営監査担当
    2019年3月
    当社 取締役【現在に至る】
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    取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要等

     入社以来、財務、アジア・大洋州事業、経営監査に携わる等、豊富な業務経験を有しております。
     執行分野における幅広い業務経験や知見を活かすことにより、当社取締役就任以降、財務分野やリスク管理の観点からも取締役会の適正な意思決定の確保に貢献しております。また、社内出身の常勤監査委員として、社内情報の積極的な収集や子会社等への往査及び活発な審議により、会計監査人との連携を含めグローバルな監査体制と内部統制の強化等を推進しております。
     これらの経験、知見及び職務実績を踏まえ、引き続き上記役割を果たすことが期待されるため、取締役として適任であると判断いたします。

(注)
  1. 各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
  2. デイヴィス・スコット、増田健一、山本謙三、鈴木洋子、小林柚香里、中嶋康博、森川典子、板垣利明の各氏は、社外取締役候補者であります。
  3. 当社は社外取締役の独立性を確保するため、当社が上場している各証券取引所が定める基準に加え、当社独自に社外取締役の独立性基準を定めております(議案・事業報告等15ページに記載のとおり)。デイヴィス・スコット、増田健一、山本謙三、鈴木洋子、小林柚香里、中嶋康博、森川典子、板垣利明の各氏は、これらの基準を満たしており、当社は各氏を独立役員として各証券取引所に届け出ております。
  4. デイヴィス・スコット氏が社外取締役に就任しているSOMPOホールディングス株式会社の子会社である損害保険ジャパン株式会社において、独占禁止法に抵触すると考えられる行為及び同法の趣旨に照らして不適切な行為に係る事案のほか、中古車販売会社による自動車保険金不正請求に係る損害保険ジャパン株式会社による不適切な対応事案が発生しました。
    また、SOMPOホールディングスは、2024年1月に、金融庁から保険業法に基づき、中古車販売会社による自動車保険金不正請求に係る損害保険ジャパンに対する経営管理等に関して業務改善命令を受けましたが、同氏は平素より取締役会・委員会等にて、法令遵守、グループガバナンスの実効性確保及びコンプライアンス問題における真因分析の重要性等の視点から意見具申を行っておりました。また、当該両事案発生後は、取締役、指名委員長、報酬委員として再発防止のための諸施策につき検討・意見具申を行うなどしております。
  5. 鈴木洋子氏が社外取締役に就任している日本紙パルプ商事株式会社は、2024年3月、公正取引委員会より、独立行政法人国立印刷局が発注する再生巻取用紙の入札に関し、独占禁止法に違反する行為を行っていたと認定されました。
    当該事案は、同氏の就任以前から行われており、かつ同氏は、違反行為が判明するまで、当該事実を認識しておりませんでしたが、同社の社外取締役に就任後は、取締役会において、客観的・中立的な立場から、コンプライアンスやリスク管理の重要性等について、積極的な提言を行っておりました。また、当該事案発覚後は、取締役会において、再発防止に向け継続的に意見表明を行っているほか、独占禁止法違反防止を含むコンプライアンス活動全般の取り組みについても、定期的にモニタリングし、その職責を果たしております。
  6. 中嶋康博氏は、2025年3月開催予定の定時株主総会で株式会社資生堂の社外取締役に就任予定であります。
  7. 各候補者の在任年数は、本総会終結の時における期間となります。
  8. デイヴィス・スコット、増田健一、山本謙三、鈴木洋子、小林柚香里、中嶋康博、森川典子、板垣利明、松田明、吉見剛志の各氏が取締役に就任した場合は、当社は各氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づく当社定款第25条第2項の定めにより、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約をそれぞれ締結する予定であります。当該契約に基づく賠償責任の限度額は、1,000万円又は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い金額であります。
  9. 当社は、取締役、執行役及び常務役員を被保険者とする、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者がその職務の執行に関し損害賠償請求がなされたことにより被る損害賠償金・争訟費用等が填補されることとなりますが、法令違反を認識しながら行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。なお、保険料は全額当社が負担しております。本議案が原案どおり承認され、各候補者が取締役に就任した場合は、各候補者は当該保険契約の被保険者となります。また、当社は当該保険契約を更新することを予定しております。
  10. 本議案が承認された場合、指名、監査及び報酬委員会の構成を以下のとおりとする予定であります。
    指名委員会:デイヴィス・スコット、増田健一、山本謙三、板垣利明
    監査委員会:鈴木洋子、小林柚香里、中嶋康博、森川典子、松田明、吉見剛志
    報酬委員会:デイヴィス・スコット、増田健一、山本謙三、板垣利明

以 上

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2025/03/25 13:00:00 +0900
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