第132期 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 5352
黒崎播磨株式会社 当社現行定款第28条に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、第3号議案を原案どおりご承認いただくことを条件として、監査役本田雅也氏の補欠の監査役として梶原宏介氏、監査役後藤貴紀氏の補欠の監査役として藤野卓之氏の選任、監査役松永守央氏の補欠の監査役として江副春之氏の選任、監査役大格淳氏の補欠の監査役として久保田等氏の選任をお願いするものです。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ています。
補欠監査役候補者は、次のとおりです。
100株
梶原宏介氏は、当社の経理・財務部門における長年の経験を有するとともに、2022年4月からは当社の監査役室長として監査役監査に携わっております。この経歴を通じて培ってきた知見・経験を当社の監査体制の強化に活かしていただくことが期待できるため、補欠の監査役候補者としました。
0株
日鉄鋼板株式会社監査役
日鉄鋼管株式会社監査役
藤野卓之氏は、日本製鉄株式会社の製造・販売における長年の経験を有しています。この経験を通じて培ってきた経理に関する知見・経験を、製鉄プロセスに欠かせない耐火物をグローバルに供給している当社の監査体制の強化に活かしていただくことが期待できるため、補欠の監査役候補者としました。
藤野卓之氏の「略歴、地位及び重要な兼職の状況」の欄には、当社の親会社である日本製鉄株式会社における業務執行者としての地位及び担当(過去10年間分を含む。)を含めて記載しています。
0株
公益財団法人北九州産業学術推進機構専務理事
江副春之氏は、北九州市役所の企画部門における長年の経験を有しています。この経歴を通じて培ってきた行政施策立案等に関する知見・経験を当社の監査体制の強化に活かしていただくことが期待できるため、補欠の社外監査役候補者としました。
江副春之氏は、直接会社経営に関与した経験はありませんが、上記の理由により、社外監査役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しました。
0株
西日本鉄道株式会社執行役員グループ営業企画部長
久保田等氏は、西日本鉄道株式会社経理・財務部門における長年の経験を有するとともに、2016年7月からは西鉄運輸株式会社代表取締役社長として経営に携わっています。
この経歴を通じて培ってきた財務及び会計に関する知見、ならびにビジネスに関する経験・見識を当社の監査体制の強化に活かしていただくことが期待できるため、社外監査役候補者としました。
1. 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2. 補欠の社外監査役候補者の独立性について
(1) 江副春之氏
江副春之氏が監査役に就任した場合には、当社は、株式会社東京証券取引所及び証券会員制法人福岡証券取引所に対して同氏を独立役員として届け出る予定です。
同氏は、過去10年間において北九州市の職員であり、現在は公益財団法人北九州産業学術推進機構の業務執行者(専務理事)です。
当社と北九州市との間では、同市が供給する上下水道等の利用及び同市営バスの当社従業員用通勤定期購入の取引があり、取引金額は3,883万円(単独、2023年3月期)です。また、同市主催事業等への寄付を実施しており、寄付金額は52万円(単独、2023年3月期)です。しかし、これらの取引及び寄付は、当社及び同市の事業規模に比して僅少であること、また、当社と公益財団法人北九州産業学術推進機構との間では特別の関係はないことから、同氏の独立性に影響を与えるものではないと考えています。
(2) 久保田等氏
久保田等氏が監査役に就任した場合には、当社は、株式会社東京証券取引所及び証券会員制法人福岡証券取引所に対して同氏を独立役員として届け出る予定です。
久保田等氏は、過去10年間において西日本鉄道株式会社の業務執行者(使用人又は業務執行取締役)であり、現在は同社の執行役員です。
当社と西日本鉄道株式会社との間では特別の関係がないことから、久保田等氏の独立性に影響を与える事情はないものと考えています。
3. 責任限定契約の内容の概要
当社は、現行定款第36条第2項において、監査役との間で、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約(当該契約に基づく賠償責任限度額は、法令が規定する額です。)を締結することができる旨を定めています。梶原宏介氏、藤野卓之氏、江副春之氏及び久保田等氏が監査役に就任した場合には、当社は、各氏との間で当該契約を締結する予定です。
4. 役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は、監査役全員を被保険者とする役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者である監査役がその職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害(法律上の損害賠償金及び争訟費用)を当該保険契約により填補することとしています。各候補者が監査役に就任した場合には、当該保険契約の被保険者に含められることになります。また、各候補者が監査役に就任した場合には、その監査役としての任期の途中に当該保険契約を更新する予定です。