第2期 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 5844

第3号議案
監査等委員である取締役6名選任の件

 監査等委員である取締役のうち岩橋俊郎、大藪千穂、植木英次、中務裕之、田中素子の各氏は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査等委員の比率を増やし、取締役会の監督機能の更なる強化を通じて、コーポレート・ガバナンスの高度化を図るため、第1号「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されることを条件に、監査等委員である取締役を1名増員することといたしたく、監査等委員である取締役6名の選任をお願いするものであります。
 現在の監査等委員である取締役は6名(うち社外取締役は5名)ですが、本議案が原案どおり承認されますと、監査等委員である取締役は7名(うち社外取締役は6名)となります。
 なお、本議案につきましては、監査等委員会の同意を得ております。
 監査等委員である取締役候補者は次のとおりであります。

  1. 候補者番号1

    いわはし 岩橋 としろう 俊郎

    生年月日
    1961年12月12日生
    再任

    所有する当社の株式数

    42,628株

    略歴(地位および担当ならびに重要な兼職の状況)

    1986年4月
    株式会社京都銀行入行
    2014年6月
    同 取締役三条支店長
    2015年6月
    同 取締役融資審査部長
    2016年6月
    同 常務取締役本店営業部長
    2018年6月
    同 常務取締役
    2022年6月
    同 専務取締役
    2023年6月
    同 特別顧問
    2023年10月
    当社 取締役(監査等委員)(現職)
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    取締役候補者とした理由

     岩橋俊郎氏は、株式会社京都銀行の経営管理部門、営業部門の部店長を務めた後、経営管理部門、営業部門、融資審査部門、人事部門等の担当役員を歴任し、当社においては、2023年10月から取締役を務めるなど、当社グループの経営管理や事業運営に精通しております。これまでの豊富な業務経験と幅広い知見を活かし、当社グループの持続的成長と中長期的な価値向上のため、経営陣から独立した客観的立場から取締役会における意思決定の透明性・公平性の一層の確保と監督機能の一層の強化に貢献できると判断し、引き続き監査等委員である取締役候補者といたしました。

  2. 候補者番号2

    おおやぶ 大藪 ちほ 千穂

    生年月日
    1962年3月15日生
    再任

    所有する当社の株式数

    0株

    略歴(地位および担当ならびに重要な兼職の状況)

    1994年4月
    岐阜大学教育学部助教授
    2010年4月
    同   教育学部教授(現職)
    2019年4月
    兵庫教育大学連合大学院教授(現職)
    2020年6月
    株式会社京都銀行取締役
    2021年4月
    東海国立大学機構岐阜大学副学長(現職)
    2023年10月
    当社 社外取締役(監査等委員)(現職)
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    社外取締役候補者とした理由および期待される役割

     大藪千穂氏は、家計、金融教育、消費者問題を主な研究分野とする大学教授として、同分野を中心に専門的かつ幅広い知見を有し、会社経営に直接関与した経験はありませんが、2023年10月から当社の社外取締役として職務を適切に遂行いただいております。大学教授としての豊富な経験と研究分野での専門的知見を活かし、当社グループの持続的な成長と価値向上のため、監査等委員として経営全般に有益な指摘や意見をいただくとともに、取締役の職務執行に関する監査も担っていただくことを期待し、引き続き監査等委員である社外取締役候補者といたします。

  3. 候補者番号3

    うえき 植木 えいじ 英次

    生年月日
    1958年6月18日生
    再任

    所有する当社の株式数

    1,800株

    略歴(地位および担当ならびに重要な兼職の状況)

    1981年4月
    日本電信電話公社(現:日本電信電話株式会社)入社
    2009年6月
    株式会社エヌ・ティ・ティ・データ執行役員
    2013年6月
    同 取締役執行役員
    2014年6月
    同 取締役常務執行役員
    2016年6月
    同 代表取締役常務執行役員
    2017年6月
    同 代表取締役副社長執行役員
    2018年6月
    エヌ・ティ・ティ・データ・システム技術株式会社代表取締役社長
    2021年6月
    エヌ・ティ・ティ・データ・フォース株式会社代表取締役社長
    2021年6月
    株式会社京都銀行取締役
    2022年4月
    株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジー代表取締役社長
    2022年6月
    エヌ・ティ・ティ・データ・フォース株式会社取締役
    2023年10月
    当社社外取締役(監査等委員)(現職)
    2024年6月
    株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジー顧問(現職)
    2024年6月
    エヌ・ティ・ティ・データ・フォース株式会社顧問(現職)
    2024年9月
    株式会社CIJ社外監査役(現職)
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    重要な兼職の状況

    株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジー顧問
    エヌ・ティ・ティ・データ・フォース株式会社顧問
    株式会社CIJ社外監査役

    社外取締役候補者とした理由および期待される役割

     植木英次氏は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データにおいて要職を歴任し、現在は株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジー顧問、エヌ・ティ・ティ・データ・フォース株式会社顧問、株式会社CIJ社外監査役を務めており、2023年10月から当社の社外取締役として職務を適切に遂行いただいております。これら企業経営者としての豊富な経験とシステム分野の専門的知見を活かし、当社グループの持続的な成長と価値の向上のため、監査等委員として経営全般に有益な指摘や意見をいただくとともに、取締役の職務執行に関する監査も担っていただくことを期待し、引き続き監査等委員である社外取締役候補者といたします。

  4. 候補者番号4

    なかつかさ 中務 ひろゆき 裕之

    生年月日
    1957年12月21日生
    再任

    所有する当社の株式数

    0株

    略歴(地位および担当ならびに重要な兼職の状況)

    1984年9月
    公認会計士登録
    1988年10月
    税理士登録
    1989年11月
    中務公認会計士・税理士事務所設立、同事務所代表(現職)
    2007年6月
    日本公認会計士協会近畿会会長
    2007年7月
    日本公認会計士協会副会長
    2009年6月
    株式会社大阪証券取引所社外監査役
    2012年2月
    フルサト工業株式会社社外監査役
    2013年1月
    株式会社日本取引所グループ社外取締役
    2015年6月
    日本合成化学工業株式会社社外監査役
    2015年6月
    フルサト工業株式会社社外取締役
    2021年6月
    株式会社京都銀行監査役
    2021年10月
    フルサト・マルカホールディングス株式会社社外取締役(現職)
    2023年10月
    当社 社外取締役(監査等委員)(現職)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    フルサト・マルカホールディングス株式会社社外取締役

    社外取締役候補者とした理由および期待される役割

     中務裕之氏は、公認会計士、税理士として財務および会計に相当程度の知見を有し、会社経営に直接関与した経験はありませんが、2023年10月から当社の社外取締役として職務を適切に遂行いただいております。公認会計士、税理士としての豊富な経験と財務および会計に関する専門的知見を活かし、当社グループの持続的な成長と価値向上のため、監査等委員として経営全般に有益な指摘や意見をいただくとともに、取締役の職務執行に関する監査も担っていただくことを期待し、引き続き監査等委員である社外取締役候補者といたします。

  5. 候補者番号5

    たなか 田中 もとこ 素子

    生年月日
    1958年4月22日生
    再任

    所有する当社の株式数

    1,200株

    略歴(地位および担当ならびに重要な兼職の状況)

    1988年4月
    検事任官
    2015年7月
    松江地方検察庁検事正
    2016年9月
    最高検察庁検事
    2017年7月
    水戸地方検察庁検事正
    2018年2月
    京都地方検察庁検事正
    2019年7月
    神戸地方検察庁検事正
    2020年11月
    弁護士登録(大阪弁護士会)
    片山・平泉法律事務所(現片山・平泉・椚座法律事務所)客員弁護士(現職)
    2021年6月
    株式会社京都銀行監査役
    2023年6月
    関西電力株式会社社外取締役(現職)
    2023年10月
    当社 社外取締役(監査等委員)(現職)
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    重要な兼職の状況

    関西電力株式会社社外取締役

    社外取締役候補者とした理由および期待される役割

     田中素子氏は、長年にわたる検察官としての豊富な経験と法務全般に関する専門的知識を有し、会社経営に直接関与した経験はありませんが、2023年10月から当社の社外取締役として職務を適切に遂行いただいております。検察官としての豊富な経験と法務全般に関する専門的知見を活かし、当社グループの持続的な成長と価値向上のため、監査等委員として経営全般に有益な指摘や意見をいただくとともに、取締役の職務執行に関する監査も担っていただくことを期待し、引き続き監査等委員である社外取締役候補者といたします。

  6. 候補者番号6

    あかまつ 赤松 たまめ 玉女

    生年月日
    1959年12月8日生
    新任

    所有する当社の株式数

    0株

    略歴(地位および担当ならびに重要な兼職の状況)

    1993年4月
    京都市立芸術大学美術学部油画専攻講師
    2004年4月
    同 助教授
    2010年4月
    同 教授
    2018年4月
    同 美術学部長
    2019年4月
    公立大学法人京都市立芸術大学理事長兼学長
    2020年4月
    京都工芸繊維大学経営協議会委員(現職)
    2022年4月
    国際日本文化研究センター運営会議委員(現職)
    2022年6月
    日本電産株式会社(現ニデック株式会社)社外取締役
    2023年6月
    ダイキン工業現代美術振興財団理事(現職)
    2023年12月
    兵庫県立美術館有識者会議委員(現職)
    2024年5月
    NISSHA財団評議会(現職)
    続きを読む

    社外取締役候補者とした理由および期待される役割

     赤松玉女氏は、大学理事長兼学長経験者として、人財育成やガバナンス等の分野における豊富な経験、専門知識を持ち、会社経営に直接関与した経験はありませんが、企業の社外取締役として経営全般の助言を行った経験も有しています。上記の理由により、監査等委員である社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと考えております。選任後は、これらの豊富な経験と人財育成やガバナンス等における専門的知見を活かし、当社グループの持続的な成長と価値向上のため、監査等委員として経営全般に有益な指摘や意見をいただくとともに、取締役の職務執行に関する監査も担っていただくことを期待しております。

(注)
  1. 赤松玉女氏は新任の監査等委員である取締役候補者であります。
  2. 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
  3. 大藪千穂、植木英次、中務裕之、田中素子、赤松玉女の各氏は、社外取締役候補者であります。
  4. 大藪千穂、植木英次、中務裕之、田中素子の各氏の在任期間は、本総会終結の時をもって、1年9か月となります。また各氏は、東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ており、赤松玉女氏の選任が承認された場合、同取引所の定めに基づく独立役員として届け出る予定であります。
  5. 植木英次氏は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データの出身であり、2018年6月までは代表取締役副社長執行役員として業務執行に従事しておりました。現在は株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジーの顧問(2025年6月退任予定)及びエヌ・ティ・ティ・データ・フォース株式会社の顧問(2025年6月退任予定)であります。当社グループの株式会社京都銀行は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データにシステム運営を委託しているほか、同社と通常の銀行取引がありますが、同社からみた株式会社京都銀行との取引額は直近事業年度の連結売上高の1%未満で、また株式会社京都銀行からみた同社との取引額は直近事業年度の連結業務粗利益の1%未満であり、その他当社グループとは相互の寄附等の関係はなく、また当社は同社の株式を保有しておりません。なお、同氏が同社の役職員を辞してから約7年が経過しており、現時点において当社との間に何らの関係もありません。以上により、同氏は社外取締役としての独立性を有すると判断しております。
  6. 田中素子氏の重要な兼職先である関西電力株式会社と株式会社京都銀行の間には、通常の銀行取引がありますが、取引の規模や性質に重要性はなく、同氏は社外取締役としての独立性を有すると判断しております。なお、同氏は同社の2025年6月26日開催予定の株主総会をもって退任予定であります。
  7. 当社は、大藪千穂、植木英次、中務裕之、田中素子の各氏との間で、損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令に規定する額といたしております。本総会において各氏の再任が承認された場合、当該契約を継続する予定であります。また、赤松玉女氏の選任が承認された場合、当社は同氏との間で同様の損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であります。
  8. 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる、損害賠償金・争訟費用等の損害を当該保険契約により填補することとしております。全ての候補者は、当該保険契約の被保険者に含まれることとなります。また、次回更新時には同程度の内容で更新することを予定しております。

以 上

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2025/06/27 11:00:00 +0900
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