現任監査役4名全員は本総会終結の時をもって任期満了となりますので、改めて監査役4名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案の提出に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
1,000株
2004年から5年間当社監査役を務めると共に、当社グループ会社での経営者経験を有し、当社における会計・財務および経営管理に関する問題に適切に対応できる高度な見識を有しております。2021年6月の監査役就任以降は、取締役会および監査役会において、主に会計・財務の観点から的確な指摘や勧告を行っております。こうした実績と知見に基づき、今後も常勤監査役として適切な職務執行が期待できるところから、常勤監査役として選任をお願いするものであります。
0株
小澤陽一公認会計士事務所所長
公認会計士として長年にわたり企業の監査業務に従事し、会計・財務に関する専門的知識および豊富な経験を有しており、独立した立場からの適切な監査ができるものと期待し、社外監査役として選任をお願いするものであります。
0株
清和綜合建物株式会社(非上場)上席執行役員
金融機関での業務経験から財務および会計に関する高度な知見を有し、会社経営者としての経験も豊富であることから、当社の監査体制の強化に資することができるものと判断し、社外監査役として選任をお願いするものであります。
8,300株
当社における総務・人事の分野において部長職等を歴任したのち、2015年6月に当社監査役に就任しました。以降、取締役会および監査役会において、当社経営の適法性および妥当性について的確な指摘を行っております。これまでの実績と知見から、公正かつ客観的な立場で取締役の業務執行状況を監査する資質と見識を備えているものと判断し、今後も当社の経営の健全性および透明性の向上への貢献を期待し、監査役として選任をお願いするものであります。
(注1)各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
(注2)小澤陽一氏、井野誠一郎氏は、社外監査役候補者であります。
なお、当社は両氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出る予定であります。
(注3)社外監査役との責任限定契約について
当社は社外監査役として有能な人材を迎えることができるよう、社外監査役との間で当社への賠償責任を一定範囲に限定する契約を締結できる旨を定款に定めております。社外監査役候補者小澤陽一氏、井野誠一郎氏は、本総会において両氏の選任が承認された場合は、当社との間で当該責任限定契約を締結する予定であり、当該契約に基づく責任の限度額は、法令が規定する額となります。
(注4)当社は、各候補者の選任が承認された場合には、会社法第430条の2第1項に規定する同項第1号の費用及び同項第2号の損失を法令の定める範囲内において当社が補償することを内容とする補償契約を締結する予定であります。
(注5)当社は以下の内容を概要とする役員等賠償責任保険契約を締結しており、2023年9月更新の予定であります。本議案でお諮りする監査役の各氏は、選任後被保険者となります。
1. 被保険者の保険料負担割合
保険料は全額を会社負担としております。
2. 填補の対象となる保険事故の概要
被保険者が会社の役員としての業務につき行った行為(不作為を含む。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や、争訟費用等を補填することとしております。ただし、贈収賄等の犯罪行為や意図的に違法行為を行った役員自身の損害等は補償対象外とすることにより、役員等の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。