1.変更の理由
(1)監査等委員会設置会社への移行に関する変更
当社は、意思決定の迅速化および取締役会の実効性向上ならびに取締役会のモニタリング機能強化を図るため、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行することとし、監査等委員である取締役および監査等委員会に関する規定の新設ならびに監査役および監査役会に関する規定の削除等の変更を行うものであります。
(2)目的の追加
所有不動産の有効活用を進めるべく、不動産の賃貸を目的に追加するものであります。
(3)責任限定契約の締結対象者の拡大に関する変更
取締役として有用な人材の招聘を継続的に行うことを目的として、業務執行取締役以外の取締役との間で責任限定契約を締結することを可能とするため、現行定款第24条を変更案第24条のとおり変更するものであります。なお、本変更につきましては、各監査役の同意を得ております。
(4)その他の変更
上記各条文の新設、変更および削除に伴う条数の変更、字句の修正その他所要の変更を行うものであります。
2.変更の内容
変更の内容は次のとおりであります。
なお、本定款変更は本定時株主総会終結の時をもって効力が発生するものといたします。
[ご参考 監査等委員会設置会社への移行]
機関設計移行の概要
当社は、2025年6月開催予定の定時株主総会における承認を条件として、「監査等委員会設置会社」に移行します。現在の「監査役会設置会社」体制からの、移行の概要は以下のとおりです。
コーポレートガバナンス体制の変遷
コーポレート・ガバナンス体制