本定時株主総会終結の時をもって、監査役 真下 泰史および栃木 敏明の両氏は任期満了となります。つきましては、監査役2名の選任をお願いいたしたいと存じます。選任いただいた場合の任期は、いずれも平成34年(2022年)6月開催予定の第84期定時株主総会終結の時までとなります。
なお、本議案につきましては監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
昭和32年8月1日生
16回/17回(94%)
17回/18回(94%)
29,913株
10年
(本定時株主総会終結時)
真下泰史氏は、当社入社後本社経理部・富岡工場経理課・ヨコオマレーシアにおいて一貫して経理実務を経験したのち、経理部次長・経理部長として、当社単体・連結の管理会計および制度決算を統轄した経験を有しております。また、広報・株式部長として主に機関投資家向けIRの責任者を務めたほか、内部監査室部長を経て、経理部門における長年の経験を基に、当社事業の構造・商流等に精通した常勤監査役として、子会社を含めたグループの監査を主導しております。
当社取締役会としましては、事業規模が拡大し続ける当社グループの経営が適法性・適正性を維持できるよう、同氏に引き続き経営監査を担っていただきたいと考えており、監査役として選任をお願いするものです。
昭和24年4月16日生
17回/17回(100%)
18回/18回(100%)
0株
4年
(本定時株主総会終結時)
(1) 栃木敏明氏がパートナー弁護士であるのぞみ総合法律事務所と当社グループとの間には、同事務所に所属する他の弁護士に対する法律相談等報酬の取引実績がありますが、一般的な取引であり、当連結会計年度末までの直近5年間における取引額の総額は1,941千円です。
(2) 同氏の独立性に関して、上記のほかに記載すべき事項はありません。
(3) 以上より、当社といたしましては、同氏は当社および当社業務執行者等からの高い独立性を有するものと判断しております。本議案において同氏の選任が承認された場合、同氏を引き続き、東京証券取引所の有価証券上場規程に規定される独立役員に指定する予定です。
栃木敏明氏は、弁護士としての豊富な経験および高い見識を有していることから、当社といたしましては、同氏に引き続き経営の監視・監査および助言を行っていただきたいと考えており、社外監査役として選任をお願いするものです。
なお、同氏は、直接企業経営に関与した経験はありませんが、当社といたしましては、上記の理由により、社外監査役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。
同氏の社外監査役在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって4年となります。
(1) 取締役会17回すべてに出席(出席率100%)し、弁護士としての専門的見地から助言・提言および当社経営の監視・監督を行いました。
(2) 監査役会18回すべてに出席(出席率100%)し、報告を受け、審議を行ったほか、取締役会議題についての事前説明を社外取締役と共に受けて意見交換等を行い、社外取締役と必要な範囲で監査役会報告・審議事案の共有を行いました。
当社は、定款第36条第2項に基づき、同氏との間で、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、400万円または法令が定める額のいずれか高い額としております。