第5期定時株主総会招集ご通知 証券コード : 7127
当社グループは、経営理念「お客様、関わる全ての人と喜びと感動を分かち合う」、「誇りの持てる家族のような会社であり続ける」、「夢を持ち、限りなき挑戦をしていく」の下、グループのミッション「あらゆる人の幸せに関わる日本一のおもてなし集団」を掲げ、事業に活動に取り組んでおります。
今後の見通しとしては、依然として原材料費・エネルギーコストの高騰、円安進行などの影響が長期化しているほか、米国による世界各国への大規模な関税政策の発動による世界経済への影響など、未だ景気の先行きは極めて不透明な状況が続くことが想定されます。
当社グループの主な事業である外食産業におきましては、経済活動の正常化が進み、人手不足や物価高を背景に、雇用や所得環境が改善したことに加え、インバウンド受け入れ態勢の活性化等による観光産業の消費拡大により回復基調が続きました。一方、世界的な金融先行き不安、急速な円安の進行や物価上昇等により実質賃金が減少し、個人消費が低迷するなど、経済情勢は依然として先行きを見通しにくい状況が続いております。その他、地政学リスクに伴う原材料費・エネルギーコストの上昇や、その他人材不足及び採用コストの増加、最低賃金の上昇並びに社会保険の適用範囲の拡大推進による人件費上昇など、依然として事業を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。
ブライダル産業を取り巻く環境においては、長期的に見ると少子高齢化に伴う婚姻組数の減少や、価値観の多様化による「ナシ婚」層の増加等による、組数・組人数の減少が続いております。さらに、価格競争の激化、原材料費及び光熱費の上昇、人材確保の難易度の上昇や人件費増加といった懸念が存在しており、当面は引き続き厳しい状況が続いていくものと予測されます。
当社が展開するアウトドア型レジャーの分野においては、国内観光需要およびインバウンド需要の増加により、市場規模は拡大の局面にあり、また、ユニークな体験への需要拡大やウェルネス志向の高まり、自然観光の推進などを背景に、市場の成長が続いております。一方、余暇ニーズの高度化に伴い、魅力や体験価値に乏しい施設が淘汰される傾向も強まっており、サービスの多様化や独自性がより一層重視され、他の事業と同様に原材料費及び光熱費の上昇、人材確保や人件費増加に関する懸念が存在し、事業環境は厳しい状況が続くものと予測されます。
このような状況の中、継続的に企業価値を高め、長期的な成長を目指すために、以下の課題に取り組んでまいります。
① 店舗・施設の収益力の維持向上
飲食事業では、外食産業における企業間競争の激化や原材料費・光熱費コスト等の高騰、人手不足や最低賃金の上昇等による人件費上昇など厳しい環境が続く中、当社グループはお客様のニーズに合った商品開発、メニュー価格の改定、商品クオリティの向上及び「人」によるおもてなしの付加価値の向上を追求し、継続的な会員獲得、顧客育成によるリピート率の向上を図る戦略をとることで店舗収益力の維持、向上を図っていく方針であります。
ブライダル事業では、他会場にはないロケーションを活かし、「想い出の場所は始まりの場所となり、永遠の場所となる」をテーマに掲げ、挙式後も新郎新婦様が何度でも帰ってこられる会場として、リピーター戦略を実施し、他社と差別化することで店舗収益力の維持、向上を図っていく方針であります。
レジャー事業では、飲食事業やブライダル事業で培ったおもてなし力を活かし、また、自然環境を活かした体験価値のさらなる向上に取り組んでまいります。当社が運営するバーベキュー場及び複合型宿泊施設においては、ファミリー層をはじめとする多様な顧客ニーズに対応するため、季節性・地域性を取り入れた商品企画の開発や、植物園、グランピング、アスレチック、アミューズメント等との連動による価値体験を提供し、サービスの充実を図ってまいります。さらに、「人」によるおもてなし価値の向上に努めることで、初回来訪から継続的な利用につながる満足度向上とリピーター獲得を推進してまいります。その他、ファミリー層が安心して滞在できる環境整備や、安全・安心に配慮した運営体制の強化も進め、長期的に選ばれる施設づくりに取り組んでまいります。
② 新規出店エリアの拡大、既存店の業態変更、新業態や新事業の開発について
当社グループは、九州博多の屋台を本場さながらに再現した、活気と笑顔溢れる「屋台屋博多劇場」、本格ジンギスカンとハイボールを思う存分楽しんでいただける「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」を中心に、「こだわりもん一家」「にのや」「韓国屋台ハンサム」など様々な業態の飲食店・バーベキュー施設を首都圏で展開しております。サービス・商品力の向上、人材教育、店舗設備の改善を常に図ることにより、競合店との差別化を図っております。
継続的に企業価値の向上、業績の拡大を図るために新規出店を継続し、出店エリアの拡大を図っていくとともに、既存店舗も立地に最も適した業態への変更やリニューアル修繕を検討するとともに、お客様のニーズに合った新業態や新事業の開発を進めていく方針であります。
③ 人材の確保・育成について
企業価値の向上、飲食事業及びブライダル事業、レジャー事業の業績拡大と安定のためには正社員、パート・アルバイトの人材の確保及び育成が必要不可欠な要素であり、重要な課題であると考えております。
人材の確保については、中途採用の拡充と新卒採用の積極的な採用、アルバイトからの社員への転換に注力し、正社員の確保を図ってまいります。また少子高齢化が進む中、パートの採用を強化し、店舗業務の効率化を図っております。
人材の育成に関しては、階層別の社内研修制度を強化し、店舗におけるサービスレベルの均一化を図るとともに、経営者視点を持ちながら、マネジメントできる人材へと育成してまいります。
パート・アルバイトに関しても、社内の勉強会やサービス・料理コンテストなどの教育及び称賛の場の拡充により、働きながら学べる環境を整え、ロイヤリティの高い人材へと育成してまいります。