2019年度の決算について

　当年度における当社グループの連結業績につきましては、次のとおりとなりました。
（総預金（預金及び譲渡性預金））
　総預金は、個人預金の増加等により、前年度末比1,987億円増加し８兆7,663億円となりました。
（貸出金）
　貸出金は、個人向け貸出の増加等により、前年度末比3,337億円増加し７兆1,869億円となりました。
（有価証券）
　有価証券は、外国証券の増加等により、前年度末比2,040億円増加し２兆2,169億円となりました。
（損益状況）
　連結経常収益は国債等債券売却益の増加等により、前年度比18億17百万円増加し1,721億40百万円となりました。連結経常利益は前年度比66億84百万円減少し270億33百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は前年度比39億41百万円減少し182億61百万円となりました。

　利益配分につきましては、当社は、内部留保の充実に留意しつつ、資本効率を高め、利益成長を通じた安定的な配当を実施することを基本方針としております。
　上記基本方針のもと、当年度の期末配当につきましては、１株あたり６円とすることといたしました。

（ご参考） 当社グループの業績概況

（肥後銀行単体の主要勘定の期末残高及び経営成績）
　主要勘定の期末残高は、総預金（預金及び譲渡性預金）が個人及び法人預金の増加等により、前年度末比544億円増加し４兆6,775億円、貸出金が法人及び公共向け貸出の増加等により、前年度末比2,079億円増加し３兆6,964億円、有価証券が外国証券の増加等により、前年度末比1,585億円増加し１兆3,675億円となりました。
　また、業務純益は前年度比８億87百万円増加し170億64百万円、経常利益は前年度比３億89百万円増加し185億59百万円、当期純利益は前年度比３億65百万円増加し128億60百万円となりました。

（鹿児島銀行単体の主要勘定の期末残高及び経営成績）
　主要勘定の期末残高は、総預金（預金及び譲渡性預金）が個人預金の増加等により、前年度末比1,434億円増加し４兆1,017億円、貸出金が個人及び公共向け貸出の増加等により、前年度末比1,505億円増加し３兆5,581億円、有価証券が外国証券の増加等により、前年度末比472億円増加し8,536億円となりました。
　また、業務純益は前年度比６億75百万円減少し177億52百万円、経常利益は前年度比12億２百万円減少し162億16百万円、当期純利益は前年度比７億88百万円減少し112億36百万円となりました。