環境経営の取り組み

2023環境経営レポートはこちら

国内事業会社初 東急不動産㈱によるRE100^※1達成
オフィス・商業施設・ホテルなど対象の全204施設を再エネ電力に切替え
RE100事務局であるCDPより正式な審査を経て認定（2024年4月）

　東急不動産㈱は、事業所及び保有施設^※2の使用電力^※3について、2022年12月に100%再生可能エネルギーへの切替えを完了し、この度、国際イニシアチブ「RE100」への１年間を通した再エネ利用実績について正式な審査を受けた結果、RE100の目標達成が認定されました。
　国内にはRE100加盟団体が85社（2024年3月現在）ありますが、達成している事業会社は、金融機関を除き、同社が初めてとなります。同社は、大規模施設を多く保有する電力需要家でありながら、1.7GWを超える発電能力を有する再生可能エネルギー事業を展開しており、自社で発電する再エネを活用することで早期達成を実現いたしました。

※1「RE100」とは、世界で影響力のある企業や団体が、遅くとも2050年までに、事業で使用する電力の再エネ100%化にコミットする国際イニシアチブとなります。
※2 RE100の対象範囲とならない、売却又は取壊し予定案件及び同社がエネルギー管理権限を有しない一部の共同事業案件を除きます。
※3 RE100が認めるグリーンガスが国内市場に存在しないため、コジェネレーション自家発電による電力を除きます。なお、東京瓦斯㈱が供給するカーボンニュートラルガスを採用することで、脱炭素を実施しております。

東京ポートシティ竹芝