当社は、添付書類(45頁)に記載のとおり、株主の皆さまへの利益還元を経営上の重要課題の一つと考えており、当社の経営環境、業績、財務状況、株主還元性向、経営基盤強化のための内部留保等を総合的に勘案し、長期的な視野に立ち、業績に大幅な変動がない限り、原則として、前期の1株当たりの配当金額と同水準の安定的な配当を実施していくことを配当方針としております。
このような方針の下、2022年3月31日を基準日とする第86期の期末配当およびその他剰余金の処分につきましては、本総会において第1号議案「第86期(2021年4月1日から2022年3月31日まで)計算書類承認の件」が承認可決される場合、第86期計算書類が最終事業年度に係る計算書類となるところ、当該計算書類についての会計監査人の会計監査報告の内容に無限定適正意見が含まれなかったため、会社法第459条第2項および第460条第2項の要件を充足しないことなどを考慮し、会社法第452条および第454条第1項の規定に基づき、本議案を株主の皆さまにお諮りするものであります。
1.期末配当に関する事項
2.その他剰余金の処分に関する事項