第160期定時株主総会招集ご通知 証券コード : 5332
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
TOTOグループは、住設事業とセラミック事業という異なる市況で動く2つの事業が相互に補完し合うことで、安定した経営基盤を築いております。2025年度は、厳しい事業環境下にありながらも、住設事業では、米州、アジア・オセアニア、欧州において確かな成長を遂げたことに加え、半導体市場の需要拡大に応えた結果、セラミック事業が大きく伸長し、グループ全体で過去最高の売上高および営業利益を達成いたしました。
また、事業構造改革を進めている中国大陸事業においては、事業規模に適した生産・販売・商品戦略を計画通りに推進しており、2026年上期での黒字化(年間黒字化)を見込んでおります。
こうした状況をふまえ、2025年度の期末配当は1株当たり10円増配の60円とさせていただきました。
2026年度は「共通価値創造戦略 TOTO WILL2030 STAGE2」の最終年度になります。4月1日より新たな執行体制へと移行し、事業運営の実務に関わる意思決定は執行に権限委譲し、取締役会はその監督にウエイトをかけることで執行と監督の分離をより明確にし、従前とは違うスピード感で事業運営を行ってまいります。その結果、本年度は、2期連続となる過去最高の売上高および営業利益の計画達成を目指します。なお、2026年度の年間配当は1株当たり10円増配の120円(中間60円、期末60円)とさせていただく計画です。
今後も進化・成長を続ける半導体市場の需要拡大に連動していくとともに、2030年に向けては『健康』をテーマとした新しい価値提供への挑戦として、「デイリーウェルネス」に関する取り組みを一層強化してまいります。トイレにとどまらず、浴室・キッチン・洗面空間へと商品展開を広げることで、TOTOならではの魅力的価値や新規ビジネスモデルを創出していく所存です。
TOTOは、109年の歴史の中で、何度も危機を乗り越え、確実に成長してきました。初代社長から二代目社長に送られた書簡にある「どうしても親切が第一」という揺るぎない意志のもと、社員全員が同じ方向を向き、社会に必要とされる会社であり続けます。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。



■第161期(2027年3月期)は、過去最高の売上高と営業利益を計画
■中国大陸事業は、構造改革効果により増収黒字化
■今後の世界経済・競合状況・為替の変動等にかかわるリスクや不確定要因により、変動する可能性あり
■配当性向は40%以上とし、減配せず増配又は維持
配当金の推移

1980年6月の販売開始から45年5ヵ月となる2025年11月に温水洗浄便座「ウォシュレット」の累計出荷台数が7,000万台を突破いたしました。
住宅やパブリックなどさまざまな用途のトイレで採用され、当社の成長を牽引し続けています。

TOTO U.S.A.は、ジョージア州のモロー工場敷地内において、2025年秋に新工場棟での生産を開始しました。
米州市場における戦略商品である「ワンピース便器」の供給体制強化に向け、当社グループ初となる最新鋭の自動化設備を導入し、米州での衛生陶器の生産能力を従来比150%に拡大しました。

東陶(遼寧)は、中国大陸市場向けに高品位な腰掛便器を供給するため、2025年5月に新工場での生産を開始しました。
当工場には、海外拠点初となる最新鋭の焼成窯「ローラーハースキルン」を導入し、生産効率とエネルギー効率を最大限に高めています。

TOTOは、浴室の清掃性を向上させる2つの独自技術で、権威ある賞を初受賞しました。
汚れを浮かせて落とす親水性コーティング技術(スルホン酸基)を搭載した、浴室床「お掃除ラクラクほっカラリ床」が評価されての受賞。
水垢の固着を防ぐ極薄のDLCコーティング技術を搭載した、浴室用「お掃除ラクラク鏡」が評価されての受賞。
両製品とも累計200万台以上を出荷しており、日常のお手入れ負担を軽減する技術力と、その普及拡大が高く評価されました。


日本最大級の消費者参加型家電アワードにおいて、ネオレストLS-Wがユーザーに高く評価されました。
セラミック事業は半導体製造装置用の部材である「静電チャック」や「AD部材」を主力製品としており、特に「静電チャック」は、高純度かつ非常に緻密なセラミック焼成体により高耐久性・長寿命を実現していることがTOTOの強みとなっています。
AI需要の高まりに伴う新規需要の増加だけでなく、製造装置内の過酷な環境下での使用に伴う交換需要の増加により、静電チャックの需要は今後ますますの拡大を見込んでいます。
半導体の進化ならびに需要動向の将来トレンドに計画的に応えるため、研究開発と生産体制の増強に向けた投資を加速させます。
セラミック事業の研究開発拠点であるTOTO茅ヶ崎工場(神奈川県)、製造拠点であるTOTOファインセラミックス本社・中津工場(大分県)およびTOTOファインセラミックス豊前工場(福岡県)の3拠点において、2028年度までに約300億円の大規模な設備投資を決定しており、今後もさらなる生産増強に向けた大規模な投資計画を構想しています。
なお、すでに豊前工場では、静電チャックの生産能力増強を目的とした焼成棟の建設を2025年12月に着工しており、2027年1月の竣工を予定しています。
日時
2026年6月23日(火曜日)
午前10時
場所
株主総会出席による議決権の行使
議決権行使書用紙を会場受付へご提出ください。
2026年6月23日(火曜日)
午前10時
郵送による議決権の行使
議決権行使書用紙に議案に対する賛否を記入の上、ご返送ください。
2026年6月22日(月曜日)
午後5時10分到着分まで
インターネット等による議決権の行使
議決権行使サイトにアクセスしていただき、賛否をご入力ください。
2026年6月22日(月曜日)
午後5時10分まで