トピックス

第8次中期経営計画の取り組み

 2016年4月にスタートした第8次中期経営計画では,「世界一の製品開発」「ボーダーレス」「リアルタイム」「工場の自動化」を取り組みのテーマとしています。
 4年目を迎え,それぞれのテーマは計画どおりに進捗しています。

「生産革新ライン」が本格稼働

 神川工場および富士山工場に,独自の"生産革新ライン"を導入し,工場の自動化を推進しています。この"生産革新ライン"は,山洋電気ブランドの製品を組み込んだ,当社グループならではの自動化生産ラインです。

神川工場

 神川工場はサーボモータ,ステッピングモータの主力工場です。繊細で高度な技術を要するモータの組立工程を自動化したことで,スピーディーで安定した生産体制を実現したとともに,製造品質も格段に向上しました。

富士山工場

 富士山工場はサーボアンプ,ステッピングドライバの主力工場です。サーボアンプのプリント基板の実装,はんだ付けおよび検査などの工程を自動化しました。
 また,ファンモータの組立工程にも,最新の自動化ラインを導入し,生産効率を大きく向上させました。

代表取締役が2名体制に

 経営体制の更なる強化のため,代表取締役を2名体制といたしました。

中国天津にグループ会社を設立

 2019年2月,中国天津にグループ会社「山洋電气(天津)貿易有限公司」を設立しました。中国華北・東北地方を中心に,当社製品の販売,現地代理店の支援をおこなう営業拠点です。併設するテクニカルセンターでは,地域に合わせた独自の製品開発やカスタマイズ,お客さまへの技術支援をおこないます。また,山洋電气(天津)貿易有限公司の設立とあわせ,同社の北京支店も開設いたします。

フィリピン工場にテクノロジーセンターを開設

 2019年3月に,フィリピンに新たなテクノロジーセンターを開設しました。国内で稼働中のテクノロジーセンター(長野県上田市)に続く,2拠点目のテクノロジーセンターです。ここでは,フィリピン工場で生産されるクーリングシステム,パワーシステム,サーボシステム製品の設計・開発をおこないます。
 グループ内の情報,ノウハウを集約し,製品の設計・開発を迅速に進めることで,世界中に均一で高品質な製品を提供してまいります。

新製品ピックアップ

2018年度は18件の新製品を発表しました。
IoTなど新たな分野に向けた新製品を加え,ラインアップを拡充しました。
今後もお客さまに最適な製品を開発してまいります。

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2019/06/14 11:30:00 +0900
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