セグメント別の現況

 セグメント別の業績は次のとおりです。

セグメント別の業績

当セグメントは、四輪車用油圧緩衝器、二輪車用油圧緩衝器、四輪車用油圧機器とその他製品から構成されております。
ⅰ)四輪車用油圧緩衝器 四輪車用油圧緩衝器は、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動停滞からの回復により、売上高は1,692億円と前連結会計年度に比べ18.5%の増収となりました。
ⅱ)二輪車用油圧緩衝器 二輪車用油圧緩衝器は、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動停滞からの回復により、売上高は349億円と前連結会計年度に比べ33.7%の増収となりました。
ⅲ)四輪車用油圧機器 パワーステアリング製品を主とする四輪車用油圧機器は、電動パワーステアリングの販売減少により、売上高は239億円と前連結会計年度に比べ3.5%の減収となりました。
ⅳ)その他製品 ATV(全地形対応車)用機器を中心とするその他製品の売上高は49億円となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は2,328億円となり、セグメント利益は154億17百万円(セグメント利益率6.6%)、営業利益は165億27百万円(営業利益率7.1%)となりました。

当セグメントは、産業用油圧機器、システム製品、その他製品から構成されております。
従来、「システム製品」については報告セグメントとしておりましたが、当社グループ再編に伴いセグメント管理区分の見直しを行った結果、当連結会計年度より「HC事業」に含めて開示しております。
ⅰ)産業用油圧機器 建設機械向けを主とする産業用油圧機器は、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動停滞からの回復により、売上高は1,287億円と前連結会計年度に比べ23.8%の増収となりました。
ⅱ)システム製品 舞台機構、艦艇機器、免制振装置を主とするシステム製品の売上高は46億円と前連結会計年度に比べ22.7%の減収となりました。
ⅲ)その他製品 鉄道用アクティブサスペンションシステム及び緩衝器を主とするその他製品の売上高は82億円と前連結会計年度に比べ11.5%の増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は1,416億円となり、セグメント利益は123億54百万円(セグメント利益率8.7%)、営業利益は166億53百万円(営業利益率11.8%)となりました。

当セグメントは、航空機器用離着陸装置、同操舵装置等から構成されております。
航空機器事業は、売上高は37億円と前連結会計年度に比べ5.2%の減収となり、セグメント損失は39億60百万円、営業損失は40億61百万円となりました。

当セグメントは、特装車両及び電子機器等から構成されております。
ⅰ)特装車両 コンクリートミキサ車を主とする特装車両の売上高は92億円と前連結会計年度に比べ10.5%の増収となりました。 
ⅱ)電子機器等 電子機器等の売上高は11億円と前連結会計年度に比べ2.3%の増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は103億円となり、セグメント利益は9億19百万円(セグメント利益率8.9%)、営業利益は8億99百万円(営業利益率8.7%)となりました。


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2022/06/23 12:00:00 +0900
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