セグメント別実績

二輪事業

 二輪事業の外部顧客への売上収益は、連結売上台数の減少や為替換算による減少影響などにより、2兆593億円と前年度にくらべ1.9%の減収となりました。営業利益は、コストダウン効果などはあったものの、台数変動及び構成差に伴う利益減や為替影響などにより、2,856億円と前年度にくらべ2.0%の減益となりました。

連結売上台数は、前年度にくらべ6.0%減の12,426千台となりました。
最も連結売上台数が多い地域はアジアで、インドでActiva、タイでWave110iの販売が好調でした。


四輪事業

 四輪事業の外部顧客への売上収益は、連結売上台数の減少などにより、9兆9,590億円と前年度にくらべ10.1%の減収となりました。営業利益は、販売費及び一般管理費の減少やコストダウン効果などはあったものの、台数変動及び構成差に伴う利益減や為替影響などにより、1,533億円と前年度にくらべ26.9%の減益となりました。

連結売上台数は、前年度にくらべ11.5%減の3,318千台となりました。
最も連結売上台数が多い地域は北米で、米国でCR-VやCivicの販売が好調でした。


金融サービス事業


 金融サービス事業の外部顧客への売上収益は、リース車両売却売上やオペレーティング・リース売上の増加などにより、2兆5,869億円と前年度にくらべ9.4%の増収となりました。営業利益は、増収に伴う利益の増加などはあったものの、販売費及び一般管理費の増加などにより、2,197億円と前年度にくらべ6.9%の減益となりました。

金融サービス事業とは(ご参考)
お客様が製品を購入する際のローンやリースなどのサービスの提供を行っており、主に四輪車の販売に関連するものです。


ライフクリエーション事業及びその他の事業

 ライフクリエーション事業及びその他の事業の外部顧客への売上収益は、ライフクリエーション事業の連結売上台数の減少などにより、3,256億円と前年度にくらべ7.2%の減収となりました。営業損失は、台数変動及び構成差に伴う利益減などにより、250億円と前年度にくらべ141億円の悪化となりました。なお、ライフクリエーション事業及びその他の事業に含まれる航空機および航空機エンジンの営業損失は、422億円と前年度にくらべ20億円の悪化となりました。

ライフクリエーション事業の連結売上台数は、前年度にくらべ9.5%減の5,701千台となりました。最も連結売上台数が多い地域は北米で、米国で汎用エンジンGCV160や芝刈機HRR216の販売が好調でした。


Hondaグループ販売台数の概要

二輪事業

※Hondaグループ販売台数は、当社および連結子会社、ならびに持分法適用会社の完成車(二輪車・ATV・Side-by-Side)販売台数です。一方、連結売上台数は、外部顧客への売上収益に対応する販売台数であり、当社および連結子会社の完成車販売台数です。



四輪事業

※Hondaグループ販売台数は、当社および連結子会社、ならびに持分法適用会社の完成車販売台数です。一方、連結売上台数は、外部顧客への売上収益に対応する販売台数であり、当社および連結子会社の完成車販売台数です。また、当社の日本の金融子会社が提供する残価設定型クレジットが、国際会計基準(以下「IFRS」という。)においてオペレーティング・リースに該当する場合、当該金融サービスを活用して連結子会社を通して販売された四輪車は、四輪事業の外部顧客への売上収益に計上されないため、連結売上台数には含めていませんが、Hondaグループ販売台数には含めています。



ライフクリエーション事業

※Hondaグループ販売台数は、当社および連結子会社、ならびに持分法適用会社のパワープロダクツ販売台数です。一方、連結売上台数は、外部顧客への売上収益に対応する販売台数であり、当社および連結子会社のパワープロダクツ販売台数です。なお、当社は、パワープロダクツを販売している持分法適用会社を有しないため、ライフクリエーション事業においては、Hondaグループ販売台数と連結売上台数に差異はありません。



「ネットで招集」には、事業報告の要旨を掲載しております。
事業報告および計算関係書類等の全文につきましては、「全文PDF」からご参照ください。

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2020/06/19 12:00:00 +0900
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