第5号議案
取締役および監査役の報酬額改定の件

 当社は、2005年6月28日開催の第64回定時株主総会において、取締役の報酬額は年額480百万円以内、また監査役の報酬額は年額60百万円以内と決議いただき、今日にいたっております。
 昨今の世界情勢や大きく変化する経済情勢を背景に、事業経営はより複雑になる中、取締役および監査役の役割・責務が増大しております。当社グループの業績伸長と企業価値向上を目指し、「Sustainable Value(社会的価値)」と「経済的価値」からなる中期経営計画「Value Up 2023」を2020年7月に公表しました。持続的な利益創出や株主還元などを推進し、更なる成長とグループ全体のガバナンス強化を目指してまいります。
 これらの状況を鑑み、更なる業績の拡大や諸般の事情を考慮し、取締役の報酬額を年額800百万円以内(うち、社外取締役100百万円以内)に、また監査役の報酬額を年額100百万円以内に改定いたしたく存じます。
 なお、2021年6月24日開催の第80回定時株主総会において、上記取締役の報酬額とは別枠として決議をいただいた取締役(社外取締役を除く)を対象とした業績連動型株式報酬制度につきましては、本議案にもとづく改定後の当社取締役の報酬額には引き続き含まれないものといたしたいと存じます。
 本議案は、当社の事業規模、役員報酬体系やその支給水準、現在の役員の員数および今後の動向等を総合的に勘案して決定しており、また、事業報告に記載しております当社の取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針にも整合しており、相当であるものと判断しております。
 なお、取締役の報酬額には、従来どおり使用人兼務取締役の使用人分給与は含まないものといたしたいと存じます。
 現在の員数は、取締役は8名(うち社外取締役4名)、監査役は4名ですが、第3号議案および第4号議案を原案どおりご承認いただきますと、取締役は8名(うち社外取締役4名)、監査役は4名となります。

以 上

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2023/06/23 11:30:00 +0900
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