株主総会参考書類
第2号議案
取締役7名選任の件
現任取締役6名は本総会終結の時をもって全員が任期満了となります。
つきましては、経営の透明性向上をはかり、取締役会の監督機能をより一層強化するため、社外取締役1名の増員を含めた取締役7名の選任をお願いいたしたいと存じます。
これにより社外取締役は3名体制になります。
取締役候補者は次のとおりであります。
生年月日
昭和36年1月17日生
所有する当社の株式の数
1,538,300株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和61年7月 | 当社入社 |
平成3年4月 | 当社取締役営業企画本部長 |
平成7年4月 | 当社常務取締役営業本部副本部長兼営業企画部長 |
平成13年1月 | 当社常務取締役営業本部長 |
平成16年6月 | 当社代表取締役副社長 |
平成17年4月 | 当社代表取締役社長 |
平成18年10月 | 当社代表取締役社長代表執行役員(現任) |
取締役候補者とした理由
平成17年から代表取締役社長を務めており、取締役会議長として取締役会を適正に運営するとともに、経営の重要な意思決定および業務執行に対する監督機能を適切に果たしております。経営者として豊富な経験・知見を有しており、代表執行役員としてもグループの経営全般を管掌し適切に職務を遂行していることから、当社の中長期的な企業価値向上に向けて十分な役割を果たすことができると判断したため、取締役候補者といたしました。
生年月日
昭和35年9月17日生
取締役在任年数
9年(本定時株主総会終結時)
取締役会への出席状況
開催10回 出席10回
所有する当社の株式の数
0株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和58年4月 | 株式会社日本長期信用銀行入行 |
昭和63年3月 | 富士急行株式会社入社、
同社経営企画部長 |
昭和63年6月 | 同社取締役 |
平成元年2月 | 同社専務取締役 |
平成元年6月 | 同社代表取締役専務取締役 |
平成元年9月 | 同社代表取締役社長(現任) |
平成20年6月 | 当社社外取締役(現任) |
平成24年6月 | 株式会社山梨中央銀行社外監査役(現任) |
社外取締役候補者とした理由
会社経営の経験と幅広い見識を有し、独立した客観的な立場から当社社外取締役として積極的に発言していただくなど、現在も適切に職務を遂行していただいており、引き続き経営の監督機能の強化等に貢献していただけると判断したため、社外取締役候補者といたしました。
生年月日
昭和41年5月16日生
取締役在任年数
3年(本定時株主総会終結時)
取締役会への出席状況
開催10回 出席10回
所有する当社の株式の数
0株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
平成元年4月 | 三菱商事株式会社入社 |
平成13年1月 | マッキンゼー・アンド・カンパニー入社 |
平成17年7月 | 株式会社グロービス・マネジメント・バンク代表取締役社長 |
平成19年6月 | 株式会社プロノバ代表取締役社長(現任) |
平成26年6月 | アステラス製薬株式会社社外取締役(現任)
当社社外取締役(現任) |
平成28年3月 | 株式会社リンクアンドモチベーション社外取締役(現任) |
社外取締役候補者とした理由
会社経営の経験と幅広い見識を有し、またダイバーシティ(多様性)に関する造詣も深く、独立した客観的な立場から当社社外取締役として現在も適切に職務を遂行していただいており、引き続き経営の監督機能の強化等に貢献していただけると判断したため、社外取締役候補者といたしました。
生年月日
昭和30年7月13日生
所有する当社の株式の数
0株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和53年4月 | 野村コンピュータシステム株式会社(現株式会社野村総合研究所)入社 |
平成12年6月 | 同社取締役 |
平成14年4月 | 同社取締役 常務執行役員 |
平成19年4月 | 同社取締役 専務執行役員 |
平成21年4月 | 同社代表取締役 専務執行役員 |
平成25年4月 | 同社代表取締役 副社長 |
平成27年4月 | 同社取締役 副会長 |
平成28年6月 | 菱電商事株式会社 社外取締役(現任) |
平成29年4月 | 株式会社野村総合研究所 取締役 (平成29年6月退任予定) |
社外取締役候補者とした理由
会社経営者としてコーポレートガバナンス改革を主導してきた経験の他に、先端技術・デジタル分野に関する造詣も深く、当社が今後推進するオープンイノベーションによる成長戦略を展開するにあたり、経営の監督機能の強化等に貢献していただけると判断したため、社外取締役候補者といたしました。
生年月日
昭和35年6月11日生
所有する当社の株式の数
20,800株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和58年4月 | 当社入社 |
平成15年5月 | 当社営業本部店舗企画部長 |
平成19年4月 | 当社執行役員グループ事業開発部長 |
平成20年6月 | 当社取締役執行役員経営企画部長兼事業開発部長 |
平成23年4月 | 当社常務取締役常務執行役員、
株式会社丸井代表取締役社長 |
平成27年4月 | 当社取締役常務執行役員小売・店舗事業責任者 |
平成28年4月 | 株式会社エイムクリエイツ代表取締役社長(現任) |
平成28年5月 | 当社取締役常務執行役員小売事業責任者(現任) |
取締役候補者とした理由
経営企画や事業開発、店舗企画等の業務経験を有し、平成20年からは取締役として経営の重要な意思決定および業務執行に対する監督機能を適切に果たしております。また、常務執行役員として小売事業を管掌し適切に職務を遂行していることから、当社の中長期的な企業価値向上に向けて十分な役割を果たすことができると判断したため、取締役候補者といたしました。
生年月日
昭和35年7月16日生
所有する当社の株式の数
17,500株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和58年4月 | 当社入社 |
平成17年10月 | 当社グループコンプライアンス部長 |
平成19年4月 | 当社執行役員グループコンプライアンス部長 |
平成21年6月 | 当社取締役執行役員総務部長 |
平成25年4月 | 当社取締役執行役員人事部長 |
平成27年4月 | 当社取締役常務執行役員健康経営推進最高責任者、人事部長、総務・健康推進担当 |
平成28年4月 | 当社取締役常務執行役員健康経営推進最高責任者総務・人事・健康推進担当(現任) |
平成29年4月 | 株式会社ムービング代表取締役社長(現任) |
取締役候補者とした理由
人事、総務、コンプライアンス部門等の業務経験を有し、平成21年からは取締役として経営の重要な意思決定および業務執行に対する監督機能を適切に果たしております。また、常務執行役員として人事、総務、健康推進を管掌し適切に職務を遂行していることから、当社の中長期的な企業価値向上に向けて十分な役割を果たすことができると判断したため、取締役候補者といたしました。
生年月日
昭和38年7月30日生
所有する当社の株式の数
4,500株
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和62年3月 | 当社入社 |
平成25年4月 | 当社経営企画部長 |
平成27年4月 | 当社執行役員経営企画部長 |
平成27年10月 | 当社執行役員経営企画部長兼IR部長 |
平成28年6月 | 当社取締役上席執行役員経営企画部長兼IR部長 |
平成28年10月 | 当社取締役上席執行役員経営企画部長兼IR部長、ESG推進担当 |
平成29年4月 | 当社取締役上席執行役員IR部長兼経営企画・ESG推進担当(現任) |
取締役候補者とした理由
経営企画、財務、IR等の業務経験を有し、平成28年からは取締役として経営の重要な意思決定および業務執行に対する監督機能を適切に果たしております。また、上席執行役員として経営企画・ESG推進を管掌し、適切に職務を遂行していることから、当社の中長期的な企業価値向上に向けて十分な役割を果たすことができると判断したため、取締役候補者といたしました。
(注) |
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株式会社丸井グループ(以下「当社」という)は、当社の適正なガバナンスにとって必要な客観性と透明性を確保するために、当社における社外役員(社外取締役および社外監査役をいい、その候補者を含む)の独立性基準を以下のとおり定め、社外役員が次の項目をすべて満たす場合、当社にとって十分な独立性を有しているものとみなします。
- 1. 現に当社及び当社の関係会社(以下、あわせて「当社グループ」という)の業務執行者(注1)ではなく、かつ就任前10年以内に業務執行者であったことがないこと。
- 2. 当社グループを主要な取引先としている者(注2)、またはその業務執行者でないこと。
- 3. 当社グループの主要な取引先(注3)、またはその業務執行者でないこと。
- 4. 当社の議決権の10%以上の議決権を直接または間接的に保有している当社の大株主、またはその業務執行者でないこと。
- 5. 当社グループが総議決権の10%以上の議決権を直接または間接的に保有している者の業務執行者でないこと。
- 6. 当社グループから役員報酬以外に多額の金銭その他の財産(注4)を得ているコンサルタント、公認会計士等の会計専門家および弁護士等の法律専門家でないこと。なお、これらの者が法人・組合等の団体である場合は当該団体に所属する者を含む。
- 7. 当社グループから多額の金銭その他の財産(注4)による寄付を受けている者でないこと。なお、これらの者が法人・組合等の団体である場合は当該団体に所属する者を含む。
- 8. 当社の会計監査人でないこと。なお、会計監査人が法人・組合等の団体である場合は当該団体に所属する者を含む。
- 9. 過去5年間において、上記2~8までに該当していた者でないこと。
- 10. 近親者(注5)が上記の2から8までのいずれか(6号及び8号を除き、重要な業務執行者(注6)に限る)に該当する者でないこと。
- 11. 社外役員の相互就任関係(注7)となる他の会社の業務執行者でないこと。
- 注1:「業務執行者」とは、株式会社の業務執行取締役、執行役、執行役員、業務を執行する社員、会社以外の法人・団体の理事、その他これらに類する役職の者および会社を含む法人・団体の使用人等をいう。
- 注2:「当社グループを主要な取引先としている者」とは、次のいずれかに該当する者をいう。
- 1. 当社グループに対して商品またはサービスを提供している取引先グループ(直接の取引先が属する連結グループに属する者をいう、以下同様とする)であって、直前事業年度における当社グループへの当該取引先グループの取引額が1,000万円以上でかつ当該取引先グループの連結売上高または総収入金額の2%を超える者。
- 2.当社グループが負債を負っている取引先グループであって、直前事業年度末における当社グループの当該取引先グループへの負債総額が1,000万円以上でかつ当該取引先グループの当該事業年度末における連結総資産の2%を超える者。
- 注3:「当社グループの主要な取引先」とは、次のいずれかに該当する者をいう。
- 1.当社グループが商品またはサービスを提供している取引先グループであって、直前事業年度における当社グループの当該取引先グループへの取引額が1,000万円以上でかつ当社グループの連結売上高の2%を超える者。
- 2.当社グループに対して負債を負っている取引先グループであって、直前事業年度末における当社グループへの当該取引先グループの負債総額が1,000万円以上でかつ当社グループの当該事業年度末における連結総資産の2%を超える者。
- 3.当社グループが借入れをしている金融機関グループ(直接の借入先が属する連結グループに属する者をいう)であって、直前事業年度末における当社グループの当該金融機関グループからの借入金総額が当社グループの当該事業年度末における連結総資産の2%を超える者。
- 注4:「多額の金銭その他の財産」とは、その価額の総額が直前事業年度において1,000万円以上のものをいう。
- 注5:「近親者」とは、配偶者及び二親等内の親族をいう。
- 注6:「重要な業務執行者」とは、取締役、執行役、執行役員及び部長格以上の業務執行者またはそれらに準ずる権限を有する業務執行者をいう。
- 注7:「社外役員の相互就任関係」とは、当社グループの業務執行者が他の会社の社外役員であり、かつ、当該他の会社の業務執行者が当社の社外役員である関係をいう。