■ 取締役会議長から見た双日のガバナンス体制について
2022年度は、ガバナンス体制の強化に継続して取り組むと共に、取締役会における議論の活性化に注力しました。
当社の取締役会は年齢層も幅広く、様々なバックグラウンドを有する多様なメンバー構成となっております。さらに、本株主総会の選任議案をご承認いただくことで、社外取締役が過半数を占める構成となります。これによって、より一層のガバナンス強化を図ってまいりたいと考えています。
また、取締役会での議論を中長期的な戦略実行を推進する、建設的かつ本質的なものとするべく、付議基準の見直しを継続的に実施して、取締役会運営の効率向上を進化させております。
グローバルに事業を展開する総合商社として、リスクを見極めつつも、果敢に挑戦し、企業価値向上を実現すべく、監督機能の発揮はもちろんのこと、引き続き様々な角度から積極的な提言を行うことで、経営を後押ししてまいります。
〈 2023年6月20日定時株主総会後の体制(予定)〉