第3号議案
取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件
第2号議案「定款一部変更の件」の承認可決を条件として、当社は監査等委員会設置会社へ移行いたします。つきましては、取締役6名全員は、会社法第332条第7項第1号の定めに従い、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本議案において同じ。)6名の選任をお願いいたしたいと存じます。
本議案の決議の効力は、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されること及び同議案の決議による定款変更の効力が生じることを条件として生じるものといたします。
なお、取締役候補者の選任につきましては、選任プロセスの客観性・透明性を高めるため、独立役員を委員の過半数とし、かつ独立役員を委員長とする任意の指名・報酬委員会での審議を経ております。
取締役候補者は、次のとおりであります。
-
候補者番号1
おぐら
小椋
かずひろ
一宏
- 生年月日
- 1975年3月31日生
再任
男性
候補者の有する当社の株式数
7,933,400株
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
- 1996年11月
- 有限会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(現:当社) 設立
取締役副社長 就任
- 1997年11月
- 株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(現:当社) 代表取締役社長 就任(現任)
- 2016年10月
- 台灣惠頂益股份有限公司 董事長 就任(現任)
- 2018年10月
- 株式会社HDE(現:当社) クラウド・プロダクト・ディベロップメント・ディビジョン 担当執行役員(現任)
続きを読む
取締役候補者とした理由
小椋一宏氏は、当社の創業メンバーの一人であり、代表取締役社長として長年に亘り経営を牽引するとともに、当社の技術部門の責任者として手腕を発揮し、技術革新の早いIT業界において、当社の持続的成長と企業価値の向上に貢献しております。また、企業経営者として豊富な経験と幅広い見識を有し、経営の重要事項の決定及び業務執行の監督にも十分な役割を果たしてきました。
上記の理由により、当社は、同氏が取締役としての職務を適切に遂行することができると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
-
候補者番号2
みやもと
宮本
かずあき
和明
- 生年月日
- 1973年6月14日生
再任
男性
候補者の有する当社の株式数
3,759,000株
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
- 1996年11月
- 有限会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(現:当社)入社
- 1997年11月
- 株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(現:当社) 代表取締役副社長 就任(現任)
- 2016年10月
- 台灣惠頂益股份有限公司 董事 就任(現任)
- 2018年10月
- 株式会社HDE (現:当社) カスタマー・サクセス・ディビジョン 担当執行役員
- 2021年10月
- 当社 HDEディビジョン 担当執行役員
- 2022年4月
- 当社 メッセージング・ビジネス・ディビジョン 担当執行役員(現任)
- 2023年4月
- 当社 カスタマー・グロース・ディビジョン 担当執行役員
- 2023年10月
- 当社 インターナル・DX・ディビジョン 担当執行役員(現任)
続きを読む
取締役候補者とした理由
宮本和明氏は、当社の創業メンバーの一人であり、当社の代表取締役副社長として、長年に亘り当社の経営を牽引しております。また、SaaS事業を推進する当社にとって最も重要な機能の一つであるカスタマー・サクセス部門を管掌し、業務を執行するとともに、コンプライアンス担当取締役として、当社の健全な経営を推進する等、当社の持続的成長と企業価値の向上に貢献しております。
上記の理由により、当社は、同氏が取締役としての職務を適切に遂行することができると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
-
候補者番号3
ながとめ
永留
よしき
義己
- 生年月日
- 1974年10月11日生
再任
男性
候補者の有する当社の株式数
3,389,800株
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
- 1997年2月
- 有限会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(現:当社)入社
- 1998年2月
- 株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(現:当社) 取締役副社長 就任(現任)
- 2016年10月
- 台灣惠頂益股份有限公司 董事 就任(現任)
- 2018年10月
- 株式会社HDE (現:当社) クラウド・セールス・ディビジョン 担当執行役員
株式会社HDE (現:当社) コーポレート・コミュニケーション・オフィス・ディビジョン 担当執行役員
株式会社HDE (現:当社) グローバル・ビジネス・ディベロップメント・ディビジョン 担当執行役員
- 2021年4月
- 当社 ビジネス・ディベロップメント・ディビジョン 担当執行役員
- 2021年10月
- 当社 コーポレート・コミュニケーション・ディビジョン 担当執行役員
- 2022年10月
- 当社 プロダクト・プランニング・アンド・リサーチ・ディビジョン 担当執行役員
続きを読む
取締役候補者とした理由
永留義己氏は、当社の創業メンバーの一人であり、当社の取締役副社長として、長年に亘り当社の経営を牽引しております。また、SaaS事業を推進する当社にとって重要となるクラウドセールス部門を管掌し、業務を執行するとともに、投資部門を管掌し、投資活動を促進する等、当社の持続的成長と企業価値の向上に貢献しております。
上記の理由により、当社は、同氏が取締役としての職務を適切に遂行することができると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
-
候補者番号4
あまの
天野
はるお
治夫
- 生年月日
- 1975年8月15日生
再任
男性
候補者の有する当社の株式数
240,338株
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
- 1999年11月
- 株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(現:当社)入社
- 2005年12月
- 株式会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ(現:当社) ビジネス・アドミニストレーション・ディビジョン 担当執行役員 兼 ディビジョン統括
- 2018年12月
- 台灣惠頂益股份有限公司 監察人 就任
- 2020年12月
- 当社 取締役副社長 就任(現任)
- 2021年4月
- 当社 ビジネス・アドミニストレーション・ディビジョン 担当執行役員
当社 ビジネスプランニングアンドアナリシス・ディビジョン 担当執行役員
続きを読む
取締役候補者とした理由
天野治夫氏は、当社の創業期より、長年に亘り当社のコーポレート部門において中心的な役割を果たし、2005年からは、執行役員として、財務、経理、法務、人事等の管理部門を統括し、当社の経営を管理の側面から支援するとともに、コーポレート・ガバナンスにおいても、重要な職責を担う等、当社の持続的成長と企業価値向上に貢献してまいりました。また、当社の取締役就任後もコーポレート部門全般を管掌し、当社の健全な成長と企業価値向上に貢献しております。
上記の理由により、当社は、同氏が取締役としての職務を適切に遂行することができると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
-
候補者番号5
たかおか
髙岡
みお
美緒
- 生年月日
- 1979年5月3日生
再任
社外
女性
候補者の有する当社の株式数
1,300株
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
- 1999年7月
- ゴールドマン・サックス証券株式会社 入社
- 2002年7月
- モルガン・スタンレー証券株式会社(現:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) 入社
- 2004年12月
- モルガン・スタンレー証券株式会社(現:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) ヴァイスプレジデント 就任
- 2006年4月
- リーマン・ブラザーズ証券株式会社 入社
- 2006年12月
- リーマン・ブラザーズ証券株式会社 シニアヴァイスプレジデント資本市場部 部長
- 2009年1月
- マネックスグループ株式会社 入社
- 2014年1月
- マネックスグループ株式会社 執行役員 新事業企画室長
- 2014年4月
- マネックスベンチャーズ株式会社 取締役 就任
- 2017年9月
- 株式会社メディカルノート入社
- 2017年9月
- Arbor Ventures Partner 就任
- 2018年3月
- 株式会社メディカルノート 取締役CFO 就任
- 2020年12月
- 株式会社セプテーニ・ホールディングス 社外取締役 就任(現任)
- 2021年3月
- 株式会社カヤック 社外取締役 就任
- 2021年4月
- DNX Ventures Partner 就任(現任)
- 2021年12月
- 当社 社外取締役 就任(現任)
- 2022年3月
- 株式会社電通国際情報サービス(現:株式会社電通総研) 社外取締役 就任(現任)
- 2022年3月
- 株式会社カヤック 社外取締役(監査等委員) 就任(現任)
続きを読む
社外取締役候補者とした理由
髙岡美緒氏は、ゴールドマン・サックス証券株式会社、モルガン・スタンレー証券株式会社(現:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)等、複数の証券会社において、戦略的M&A、新規事業開発、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)運営に携わり、また、その他の事業会社においては、取締役CFOとして、コーポレート・ファイナンス、管理部門、人事広報部門を管掌するなど、豊富な経験と知見を有しております。
当社は、新製品開発活動、投資活動、M&A等を組み合わせることで、常に新しいプロダクトを模索し、創造し続けることを成長戦略の一つとして位置付けており、同氏の豊富な経験に基づく、客観的な立場からのご意見やご指摘は、当社の成長戦略の実現の加速及び経営に対する監督機能の向上を図るうえで、有益であります。そのため、当社の社外取締役に適任であると判断し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
期待される役割の概要
同氏が再任された場合は、投資全般の経験と知見に加え、管理部門全般についての経験と知見を有していることから、事業開発及び内部統制全般について、バランス感覚を持った幅広い視点から、意見、指摘及び判断をいただき、当社の中長期的な企業価値向上に寄与していただくことを期待しております。
-
候補者番号6
かとう
加藤
みちこ
道子
- 生年月日
- 1984年8月20日生
再任
社外
独立
女性
候補者の有する当社の株式数
1,300株
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
- 2007年4月
- モルガン・スタンレー証券株式会社(現:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) 入社
- 2010年7月
- 世界銀行グループ国際金融公社 入社
- 2014年5月
- ハーバード・ビジネス・スクール 卒業
- 2014年8月
- ユニゾン・キャピタル株式会社 入社
- 2018年7月
- 株式会社ABEJA 入社
- 2019年6月
- 株式会社ABEJA 取締役CFO 就任
- 2020年12月
- トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社 入社
- 2020年12月
- エキサイトホールディングス株式会社 社外取締役就任(現任)
- 2021年1月
- ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社(現:ウーブン・バイ・トヨタ株式会社)所属 ウーブン・キャピタルプリンシパル(現:パートナー) 就任(現任)
- 2021年9月
- 株式会社FIREBUG 社外監査役 就任
- 2021年12月
- 当社 社外取締役 就任(現任)
続きを読む
社外取締役候補者とした理由
加藤道子氏は、モルガン・スタンレー証券株式会社(現:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)、世界銀行グループ国際金融公社及びユニゾン・キャピタル株式会社等において、M&A、資本調達、プライベート・エクイティ投資業務等に携わり、また、その他の事業会社においては、取締役CFOとして、コーポレート・ファイナンスを管掌するなど、豊富な経験と知見を有しております。
当社は、新製品開発活動、投資活動、M&A等を組み合わせることで、常に新しいプロダクトを模索し、創造し続けることを成長戦略の一つとして位置付けており、同氏の豊富な経験に基づく、独立的且つ客観的な立場からのご意見やご指摘は、当社の成長戦略の実現の加速及び経営に対する監督機能の向上を図るうえで、有益であります。そのため、当社の社外取締役に適任であると判断し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
期待される役割の概要
同氏が再任された場合は、投資全般の経験と知見に加え、取締役CFOとしてコーポレート・ファイナンスを管掌した経験と知見を有していることから、特に当社の財務面の強みを活かした事業開発に関する意見、指摘及び判断をいただき、当社の中長期的な企業価値向上に寄与していただくことを期待しております。
(注)
- 【再任】再任取締役候補者、【社外】社外取締役候補者、【独立】東京証券取引所の定めに基づく独立役員であります。
- 永留義己氏は、2024年10月1日付で、コーポレート・コミュニケーション・ディビジョン及びプロダクト・プランニング・アンド・リサーチ・ディビジョンの担当執行役員を退任しております。
- 候補者のうち、当社との間に特別の利害関係を有する者は次のとおりであります。髙岡美緒氏は、ベンチャーキャピタルであるDNX VenturesのPartnerとして、同ベンチャーキャピタルが組成するファンドを担当しており、当社は同ファンドに出資を行っております。その他の取締役候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
- 髙岡美緒氏及び加藤道子氏は、現在当社の社外取締役であり、その在任期間は、本株主総会終結の時をもって3年となります。
- 当社は加藤道子氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。本議案が承認可決され、同氏が社外取締役に就任した場合、当社は引き続き同氏を独立役員とする予定であります。
- 当社は髙岡美緒氏及び加藤道子氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく責任限度額は、両候補者が職務を行うにつき、善意かつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項の最低責任限度額としております。本総会の決議事項第2号議案及び本議案が承認可決され、両候補者が社外取締役に就任した場合は、当社は両候補者との間で上記責任限定契約を継続する予定であります。
- 当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、取締役候補者全員がその被保険者に含まれます。保険料は全額当社が負担することとしており、当該保険契約により被保険者が会社の役員としての業務につき行った行為(不作為を含みます。)に起因して保険期間中に被保険者に対して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害が補填されます。本議案が承認可決され、取締役候補者が取締役に就任した場合は、その全員が引き続き当該保険契約の被保険者となります。なお、役員等賠償責任保険契約の契約期間は1年間であり、当該期間の満了前に取締役会において決議のうえ、これを更新する予定であります。
- 「候補者の有する当社の株式数」については、2024年9月30日現在の所有株式数を記載しております。
2024/12/24 12:00:00 +0900
カメラをかざして
QRコードを
読み取ってください
{{ error }}