対処すべき課題

 当社グループは、2021年度から2023年度の3カ年を対象とした、中期経営計画「NEXTSTAGE 2023 - HENCA SINCA SOZO -」を2021年5月13日に発表いたしました。本中計では、2023年度の財務目標として売上高210億円、営業利益32億円、ROEおよびROIC13%以上を掲げ、以下の基本方針の下、これまでの課題を解消し、持続的な成長を実現するための取り組みを加速化させてまいります。

① 経営基盤の強化

 企業価値の持続的な向上を目指し、事業成長していくためには強い経営基盤を築くことが必須と考え、ガバナンスの強化、社内インフラの強化、開発体制および品質の強化を推進いたします。
 また、今後の成長に必要な人財の確保、質・数の両面から強化してまいります。

② 収益性の向上

 本中計では、全社目標ROICを13%に設定し、ROIC経営を全社に浸透させ収益性の向上を目指します。具体的には、低収益事業からの撤退、事業部間シナジーのさらなる追求、成長事業・新規事業育成のための積極的投資に努めてまいります。

③ ESG経営の進化

 将来の成長に向け、利益と効率性の追求に加えESG経営の実践が求められています。当社グループでは社長自らがサスティナビリティ推進担当となり、ESGの考え方を社内に浸透させるとともに、われわれの強みを活かし、様々なソリューションの提供を通じて地方のデジタルトランスフォーメーション(DX)化に貢献し、地方経済の活性化に寄与していきたいと考えております。


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2021/06/18 12:00:00 +0900
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