第164期 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 4912
本総会終結の時をもって取締役全員(11名)が任期満了となります。つきましては、取締役11名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、取締役候補者につきましては、指名諮問委員会の答申を経て、取締役会にて決定しております。
取締役候補者は次のとおりであります。
2年
(本総会終結時)
18,800株
18回中18回
(100%)
竹森征之氏は、ヘルス&ホームケア事業の事業本部長等を経験し、マーケティングに関する豊富な専門的知見を有しております。代表取締役兼社長執行役員に就任以降は、パーパスを起点とした経営を牽引するとともに、2030年に向けた経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」の実現に向け、経営変革のリーダーシップを発揮し、構造改革と企業風土改革を推し進めています。また、本年から開始の新中期経営計画「Vision2030 2nd STAGE」の策定を主導し、達成に向けた企業変革に着手しております。同氏のこれらの経験や知見を取締役会における企業戦略等の策定や執行の監督等に活かすことにより、当社の持続的成長と中長期的な企業価値向上に資することができることから、同氏が取締役として適任であると判断したため、引き続き選任をお願いするものであります。
3年
(本総会終結時)
18,000株
18回中18回
(100%)
福田健吾氏は、長年にわたる経営企画部門の経験を通じた企業経営やコーポレート・ガバナンスに関する高度な専門的知見を有するとともに、株主の皆さまや機関投資家との建設的な対話を積極的に推進した実績を有しております。加えて、子会社社長として組織風土改革を断行した実績を有するとともに、リスク統括管理担当役員として当社グループ全体のリスクマネジメントを統括しております。また、本年から開始の新中期経営計画「Vision2030 2nd STAGE」の策定に際しては、経営企画や経理・財務部門の担当役員として立案段階から大きく貢献し、達成に向けた事業構造変革等を牽引しております。同氏のこれらの経験や知見を取締役会における企業戦略等の策定や執行の監督等に活かすことにより、当社の持続的成長と中長期的な企業価値向上に資することができることから、同氏が取締役として適任であると判断したため、引き続き選任をお願いするものであります。
4年
(本総会終結時)
16,577株
18回中18回
(100%)
Lion Corporation (Thailand) Ltd. 代表者、Southern Lion Sdn. Bhd. 代表者
鈴木 均氏は、海外子会社における豊富な経営経験を有するとともに、2023年3月からは取締役兼副社長執行役員として海外事業全般を管掌し、ビジネスパートナーとのより深い協力関係を構築した上で、グローバルでの事業戦略の推進を加速させ、海外事業の成長に貢献してきました。また、本年から開始の新中期経営計画「Vision2030 2nd STAGE」の策定にも貢献し、グローバルでのプレゼンスの向上に向けた施策等を推進しております。「Vision2030 2nd STAGE」においては、特に海外での事業成長が重要であり、また、同氏のこれらの経験や知見を取締役会における企業戦略等の策定や執行の監督等に活かすことにより、当社の持続的成長と中長期的な企業価値向上に資することができることから、同氏が取締役として適任であると判断したため、引き続き選任をお願いするものであります。
6年
(本総会終結時)
22,477株
18回中14回
(77.8%)
乘竹史智氏は、研究開発分野における高度な専門的知見を有することに加え、新規事業を立ち上げ、軌道化させた経験も有し、長きにわたり研究開発・事業開発の両面で当社を牽引してきました。また、取締役兼上席執行役員として、DXによる業務改革やサプライチェーンの高度化を推進するとともに、本年から開始の新中期経営計画「Vision2030 2nd STAGE」の策定にも貢献し、DXをさらに加速した経営改革等に着手しております。「Vision2030 2nd STAGE」においては、特に同氏が持つIT・DXに関する先見性を活かし、研究・サプライチェーンの進化を通じた新しいビジネス価値を創出することが必要不可欠であり、また、同氏のこれらの経験や知見を取締役会における企業戦略等の策定や執行の監督等に活かすことにより、当社の持続的成長と中長期的な企業価値向上に資することができることから、同氏が取締役として適任であると判断したため、引き続き選任をお願いするものであります。
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2,100株
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Lion Corporation (Thailand) Ltd. 代表者
鈴木彩子氏は、当社研究開発分野の経歴のみならず、グローバル飲料メーカーのブランドマネジメント経験を有しております。また、当社に再入社後は、ブランドマネジャーとしてブランドマーケティングを推進し、2023年からは執行役員研究開発本部長として、当社の強みである生活者研究知見をさらに深化させるとともに、新価値創造に向けたオープンイノベーションを加速させるなど、パーパス「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」の実践を牽引してきました。「Vision2030 2nd STAGE」においては、特に同氏が持つ研究開発とマーケティングに関する専門性の発揮により、アジアを中心とした世界の人々のより良い習慣づくりを牽引していくことを期待しております。加えて、同氏のこれらの経験や知見を取締役会における企業戦略等の策定や執行の監督等に活かすことにより、当社の持続的成長と中長期的な企業価値向上に資することができることから、同氏が取締役として適任であると判断したため、新たに選任をお願いするものであります。
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1,800株
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川西敬之氏は、財務・会計分野の知見を有するとともに、当社グループの主力である一般用消費財事業における豊富な事業マネジメントの経験を有しております。また、2022年からはビジネス開発センター本部長として、新規事業の開発やDXによるマーケティング改革を牽引し、事業成長と生活者のより良い習慣づくりに向けたリーダーシップを発揮してきました。「Vision2030 2nd STAGE」においては、特に同氏が持つDXを活用したマーケティングに関する専門性と新規事業開発のリーダーシップの発揮により、オーラルヘルスケア分野での新価値創造を期待しております。加えて、同氏のこれらの経験や知見を取締役会における企業戦略等の策定や執行の監督等に活かすことにより、当社の持続的成長と中長期的な企業価値向上に資することができることから、同氏が取締役として適任であると判断したため、新たに選任をお願いするものであります。
2年
(本総会終結時)
1,400株
18回中18回
(100%)
ウシオ電機株式会社社外取締役兼取締役会議長
松﨑正年氏は、グローバルにビジネスを展開するIT関連の上場会社での代表執行役社長としての経営経験に加え、日本取締役会協会の副会長の任につかれるなどコーポレート・ガバナンスに関する高度な専門知識、他社の社外取締役や取締役会議長の経験を有しております。また、2023年3月からは、当社の社外監査役として、グループ全体を通じた実効的な監査に貢献しております。同氏が有するこれらの知見および多岐にわたる経験を活かし、当社ガバナンスの実効性向上を牽引していただくとともに、独立した客観的な立場から、実効性の高い経営の監督を行っていただくことを期待し、新たに社外取締役として選任をお願いするものであります。
9年
(本総会終結時)
13,500株
18回中17回
(94.4%)
ブラザー工業株式会社社外取締役
内田和成氏は、経営コンサルティング会社の日本代表としての経営経験に加え、ビジネススクールの教授として企業戦略やマーケティングの講義を担うなど企業経営における高度な知見を有しております。加えて、他社の社外取締役および社外監査役の経験を有するとともに、当社の取締役会においても積極的にご発言いただき、当社の社外取締役として業務執行に対する監督など適切な役割を果たしていただいております。引き続き、同氏が有するこれらの経験や知見を活かし、独立した客観的な立場から、実効性の高い経営の監督を行っていただくことを期待し、社外取締役として選任をお願いするものであります。
8年
(本総会終結時)
11,300株
18回中18回
(100%)
白石隆氏は、国立大学法人の学長としての経営経験に加え、日本貿易振興機構のアジア経済研究所長も歴任され、当社グループが事業展開を行うアジアにおける政治・経済・社会等の幅広い領域に精通しております。当社の取締役会においては、これらの経験・知見を活かして積極的にご発言いただき、当社の社外取締役として業務執行に対する監督など適切な役割を果たしていただいております。今後も、当社が戦略上重要とするアジア地域での事業開発に対し、同氏が有するこれらの経験や知見を活かし、独立した客観的な立場から、実効性の高い経営の監督を行っていただくことを期待し、社外取締役として選任をお願いするものであります。
6年
(本総会終結時)
4,900株
18回中18回
(100%)
株式会社フェイス社外監査役、極東証券株式会社社外取締役
菅谷貴子氏は、社外役員以外の方法で会社経営に関与されておりませんが、弁護士として企業法務、特にコンプライアンス・ハラスメント分野での豊富な経験や専門的知見を有しております。加えて、他社の社外取締役および社外監査役の経験を有するとともに、当社の取締役会においても積極的にご発言いただき、当社の社外取締役として業務執行に対する監督など適切な役割を果たしていただいております。企業の社会的な責務の遵守に対する要求は益々高まっており、引き続き、同氏が有するこれらの経験や知見を活かし、独立した客観的な立場から、実効性の高い経営の監督を行っていただくことを期待し、社外取締役として選任をお願いするものであります。
4年
(本総会終結時)
2,900株
18回中18回
(100%)
株式会社タカラトミー社外取締役、株式会社電通総研社外取締役(2025年3月就任予定)
安江令子氏は、国内IT企業の代表取締役社長としての経営経験に加え、国際ビジネスにおける豊富な経験や知見を有しております。加えて、他社の社外取締役の経験を有するとともに、当社の取締役会においても積極的にご発言いただき、当社の社外取締役として業務執行に対する監督など適切な役割を果たしていただいております。当社既存事業の進化、新規事業の創出には、DXは不可欠であり、引き続き、同氏が有するこれらの経験や知見を活かし、独立した客観的な立場から、実効性の高い経営の監督を行っていただくことを期待し、社外取締役として選任をお願いするものであります。
(注1)鈴木均氏は、Lion Corporation (Thailand) Ltd.、Southern Lion Sdn. Bhd.の代表者を兼職しております。当社は、当該各社と製商品の販売、商品の仕入れ
取引を行っており、当該各社より技術・商標に係るロイヤリティーを受領しております。
(注2)鈴木彩子氏は、Lion Corporation (Thailand) Ltd.の代表者を兼職しております。当社は、同社と製商品の販売、商品の仕入れ取引を行っており、同社より技術・商標に係るロイヤリティーを受領しております。
(注3)責任限定契約の内容
当社は、内田和成氏、白石隆氏、菅谷貴子氏および安江令子氏との間で、会社法第427条第1項および定款の規定にもとづき、会社法第423条第1項の責任を、1,000万円または法令が定める額のいずれか高い額を限度として負担するものとする契約を締結しており、各氏が取締役に選任された場合、各氏との間で同様の責任限定契約を締結する予定であります。また、松﨑正年氏が取締役に選任された場合、当社は同氏との間で上記と同様の責任限定契約を締結する予定であります。
(注4)補償契約の内容
当社は、優秀な人材確保、職務執行の萎縮の防止のため、取締役各氏と補償契約を締結しております。本議案でお諮りする候補者が取締役に選任された場合、当社は各氏との間で、会社法第430条の2第1項第1号の費用および同項第2号の損失を法令の定める範囲内において補償することを内容とする補償契約を締結する予定であります。
(注5)会社役員賠償責任保険の内容
当社は、優秀な人材確保、職務執行の萎縮の防止のため、取締役各氏を被保険者とする会社役員賠償責任保険を締結しております。本議案でお諮りする候補者が取締役に選任された場合、当社は各氏を被保険者とし、以下の内容を概要とする会社役員賠償責任保険を締結する予定であります。
【保険契約の内容の概要】
①被保険者の実質的な保険料負担割合
保険料は特約部分も含め会社負担とする。
②填補の対象となる保険事故の概要
特約部分も合わせ、被保険者である会社役員がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について填補する。ただし、法令違反の行為であることを認識して行った行為の場合等一定の免責事由がある。
③会社役員の職務の適正性が損なわれないための措置
保険契約に免責額の定めを設けており、当該免責額までの損害については填補の対象としないこととしている。
(注6)松﨑正年氏、内田和成氏、白石隆氏、菅谷貴子氏および安江令子氏は、当社が定める「社外役員の独立性に係る基準」を満たしており、十分な独立性を有しております。
また、各氏は株式会社東京証券取引所が定める独立性の要件も満たしていることから、一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員として届け出ております。
なお、「社外役員の独立性に係る基準」は、インターネット上の当社ウェブサイトに掲載の「コーポレート・ガバナンス基本方針」の〈参考資料3〉に記載しております。
「コーポレート・ガバナンス基本方針」
https://www.lion.co.jp/ja/company/governance/policies/pdf/cg_policy.pdf