第164期 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 4912
売上高構成比は、各部門の売上高から部門間の内部売上高・振替高を控除した外部顧客への売上高にもとづき算出しております。
当事業は、「オーラルケア分野」、「ビューティケア分野」、「ファブリックケア分野」、「リビングケア分野」、「薬品分野」、「その他の分野」で構成されています。全体の売上高は、前期比2.1%の減少となりました。事業利益は、粗利率の改善や販売費及び一般管理費の減少により、前期比161.7%の増加となりました。
ハミガキは、「システマハグキプラス ハミガキ」や「NONIOプラスホワイトニング ハミガキ」が好調に推移したことに加え、新ブランド「OCH-TUNEハミガキ」の発売もあり、全体の売上は前期を上回りました。
ハブラシは、「NONIO ハブラシ」や「クリニカアドバンテージハブラシ」が好調に推移するとともに、「OCH-TUNEハブラシ」が加わり、全体の売上は前期を上回りました。
デンタルリンスは、「OCH-TUNEマウスウォッシュ」の発売に加え、「NONIOプラスホワイトニング デンタルリンス」が好調に推移したことにより、全体の売上は前期を大幅に上回りました。
以上により、分野全体の売上は、前期比5.1%の増加となりました。
取扱品目 ハミガキ、ハブラシ、デンタルリンス等
ハンドソープは、新香調が加わった高付加価値タイプ「キレイキレイ薬用ハンドコンディショニングソープ」が好調に推移し、全体の売上は前期を上回りました。
ボディソープは、「hadakara ボディソープ」が前期を下回り、全体の売上も前期を下回りました。
以上により、分野全体の売上は、前期比0.8%の増加となりました。
取扱品目 ハンドソープ、ボディソープ、制汗剤等
柔軟剤は、「ソフラン アロマリッチ」が堅調に推移しましたが、「ソフラン エアリス」が前期を下回り、全体の売上は前期を下回りました。
洗濯用洗剤は、「NANOX」ブランドが前期を下回り、全体の売上も前期を下回りました。
以上により、分野全体の売上は、前期比6.3%の減少となりました。
取扱品目 柔軟剤、洗濯用洗剤等
住居用洗剤は、浴室用洗剤「ルックプラス バスタブクレンジング」が堅調に推移しましたが、浴室用カビ防止剤「ルックプラス おふろの防カビくん煙剤」が前期を下回り、全体の売上は前期を下回りました。
台所用洗剤は、「CHARMY Magica」が順調に推移しましたが、事業効率化に向けた商品構成見直しの影響もあり、全体の売上は前期比微減となりました。
以上により、分野全体の売上は、前期比3.3%の減少となりました。
取扱品目 住居用洗剤、台所用洗剤等
解熱鎮痛薬は、「バファリン プレミアムD X」が好調に推移しましたが、「バファリン プレミアム」、「バファリンA」が前期を下回り、全体の売上は前期を下回りました。
点眼剤は、「スマイル40ゴールド」シリーズが堅調に推移するとともに、新製品「スマイル40 プレミアム ザ・ワン」が加わり、全体の売上は前期を大幅に上回りました。
ニキビ薬は「ペアアクネクリームW」が、足用冷却シートは「休足時間 足すっきりシート」が、好調に推移し、それぞれ全体の売上は前期を大幅に上回りました。
なお、当期中に、外用消炎鎮痛剤「ハリックス」およびドリンク剤「グロンサン」、「グロモント」の各ブランドを他社に譲渡しました。
以上により、分野全体の売上は、前期比4.6%の減少となりました。
取扱品目 解熱鎮痛薬、点眼剤、ニキビ薬等
ペット用品は、猫用トイレの砂「ニオイをとる砂」が順調に推移するとともに、オーラルケア用品「PETKISS」が堅調に推移し、全体の売上は前期を上回りました。
ギフト・ノベルティは、市場縮小等の影響を受け、全体の売上は前期を下回りました。
前期に機能性食品事業の主力製品を他社に譲渡し、事業を終了したこともあり、分野全体の売上は、前期比6.2%の減少となりました。
取扱品目 ペット用品、ギフト・ノベルティ、歯科ルート品等
当事業は、タイヤ用ゴムの防着剤等を取り扱う「モビリティ分野」、二次電池用導電性カーボン等の「エレクトロニクス分野」、施設・厨房向け洗浄剤等の「業務用洗浄剤分野」等で構成されています。全体の売上高は、前期比3.5%の減少となりました。事業利益は、前期比6.8%の減少となりました。
モビリティ分野では、タイヤ用ゴムの防着剤等が順調に推移し、全体の売上は前期を上回りました。
エレクトロニクス分野では、二次電池用導電性カーボンが前期を下回り、全体の売上も前期を下回りました。
業務用洗浄剤分野では、衣料用洗剤が好調に推移するとともに、ハンドソープも順調に推移し、全体の売上は前期を上回りました。
海外は、タイ、マレーシア等の東南・南アジア、中国、韓国等の北東アジアにおいて事業を展開しております。全体の売上高は、前期比11.4%の増加(為替変動の影響を除いた実質前期比は4.8%の増加)となりました。事業利益は、前期比18.7%の増加となりました。
東南・南アジア全体の売上高は、前期比11.3%の増加(為替変動の影響を除いた実質前期比は4.0%の増加)、事業利益は、前期比22.3%の増加となりました。
タイでは、洗濯用洗剤「Pao」が堅調に推移するとともに、ボディソープ「植物物語」が順調に推移し、全体の売上は前期を上回りました。
また、マレーシアでは洗濯用洗剤「トップ」が順調に推移するとともに、ボディソープ「植物物語」が好調に推移し、全体の売上は前期を大幅に上回りました。
北東アジア全体の売上高は、前期比11.5%の増加(為替変動の影響を除いた実質前期比は6.0%の増加)、事業利益は、前期比13.4%の増加となりました。
中国では、ハミガキ「ホワイト&ホワイト」が堅調に推移するとともに、ハミガキ「クリニカ」やハブラシ「システマ」が好調に推移し、全体の売上は前期を大幅に上回りました。
また、韓国では洗濯用洗剤「BEAT」や点眼剤「Eyemiru」が好調に推移し、全体の売上は前期を上回りました。
建設請負事業等を含むその他では、全体の売上高は、前期比19.7%の減少、事業利益は、前期比79.3%の減少となりました。