今般、当社グループの中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意識を一層高めることを目的に、本総会で第2号議案及び第3号議案をご承認いただくことを前提として、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬制度の見直しを行い、業績に連動する報酬の割合を高めるとともに、現行の株式報酬制度を一部改定の上継続することとしました。
第2号議案においては、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の会社業績向上に対するインセンティブを高めることを目的として、金銭で支給している報酬等のうち、単年度の会社業績達成度等に連動する賞与の比率を引き上げ、固定報酬部分の比率を引き下げるため、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額の改定を提案するものです。
第3号議案においては、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)等の業績連動型株式報酬比率を引き上げるため業績連動型株式報酬の拠出金額の上限額及び交付する当社株式数の上限を見直すとともに、中期経営計画で掲げる業績指標の目標達成に向けた取組み及び当社グループの持続的成長に向けた人的資本経営の取組みの推進、並びに、株価上昇に対するインセンティブの一層の向上を図るため業績目標の達成度等の評価に用いる指標を見直した上で、現行の業績連動型株式報酬制度の継続を提案するものです。
なお、第2号議案及び第3号議案を原案どおりご承認いただいた場合には、招集通知28頁に記載の【ご参考】に記載のとおり、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針」を変更することを予定しています。