当期の事業の概況

トピックス

第8次中期経営計画がスタート

当期から,第8次中期経営計画をスタートさせました。期間は2016年4月から2021年3月までの5年間です。
第8次中期経営計画では,「世界一の製品開発」「ボーダーレス」「リアルタイム」「工場の自動化」の4つの施策に取り組んでいます。


生産革新の取り組み

生産効率を高め,品質を一層向上させるために,工場の自動化の取り組みをスタートしました。自社製のロボットを活用し,生産効率を高めるだけでなく,在庫の削減や生産管理にも役立つ自動化システムを構築します。


テクニカルセンターが世界8ヶ国で本格稼働

世界8ヶ国(日本(大阪),アメリカ,中国(上海・深圳),台湾,シンガポール,タイ,ドイツ,フランス)にテクニカルセンターを開設しました。
お客さまの近くで,それぞれの地域に合った技術支援や研修会の開催,アフターサービス,製品のカスタマイズをおこないます。

風量・静圧測定装置

国内外で21回の展示会に出展

日本国内で5回,海外で16回の展示会に出展しました。
インドの展示会「AUTOMATION 2016」では,ナンバーワンの集客力を持つ企業として,3年連続で表彰を受けました。また,中国で開催された「第12回中国(山東)国際装備製造業博覧会」では,自動化に最も貢献する展示として「ベスト製品金賞」を受賞,さらにはブースのデザインにおいても「ベストブースデザイン賞」を受賞するなど,全世界で集客数,品質ともに高い評価を受けています。

AUTOMATION 2016
第12回中国(山東)国際装備製造業博覧会

自己株式の取得

経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行することを目的として,自己株式の取得を実施しました。

<概要>


国際財務報告基準(IFRS)の任意適用

当期の有価証券報告書より,国際財務報告基準(IFRS)を任意適用いたします。
これは,当社グループが今後もグローバルに事業を展開していく中で,財務情報の国際的な比較可能性を向上させ,ステークホルダーのみなさまの利便性を高めることを目的とし,適用するものです。